チェーンリーディング-自分の時間 (三笠書房)アーノルド・ベネット著つながり。
同じくAmazonで、「この商品を買った人は」・・・に出てきて、上を見上げているペンギンのイラストに興味を惹かれた。ついでに、タイトルにも引かれてしまったというべきだろう(快適生活の方法・・・なんて書かれてしまっては)。ちょっと悔しい。
調べてみたら県立図書館に所蔵されていたので借りてみた。
図書館でパラパラとめくっていた時にはあまり気がつかなかったのだが。なんとなく読みにくい。上記の本と同じ訳者とは思えない。
訳者が同じでもこれほど文章が読みにくくなるとは、それほど原文が難解なのだろうか。僕にとっては、
「頭のいい人」ならシンプルに読める
というタイトルの方がぴったり来そうだ。
ただ、4章以降はまるで別の本のようにすんなりと読めた。まるで作者か訳者が変わってしまったかのようだ。他人への対応に悩んでいるときに開く本としては良いかも。特に5章以降。
小見出しが、本文とあまり合致しないのも読んでいてつまづく理由なのか。
この本でも、「エマソン(エマーソン)」が何度も出てきた。いままでも読みたいと思いつつすれ違いばかり。春までに読むチャンスはあるかな?