信州にて

朝からJRを乗り継いで信州へ。

若い頃から何度も訪れているので、JRの旅は迷う心配が少ない。

朝の特急やくもはガラガラ。岡山名古屋間の新幹線も席が空いていたし、名古屋松本間のしなのもゆったりと座ることができた。

以前、やくもでは中国山地のあたりでなにやら底冷えがする感じだったが、今回は感じられなかった。

松本は天気もまずまず。お日様こそ顔を見せなかったが、穏やかで松本城の周りを散歩することができた。

松本城
東側の堀の側よりのぞむ松本城

夜は淵庵村で、ハーブ仲間と合流。

昔からの友人との再開はやはりいいものだ。

土蔵を改造した宿泊施設に泊まる。

ワインのお土産

明日は信州へ向かう。滞在先のT夫妻はワインがお好き。国内でも有数のワインの産地なので、よくワインのことを知らないものが、外国産のワインを持っていっても恥を書くだけ。そこで、地元産のワインをお土産にすることにした。

奥出雲葡萄園のワインは市内のいろいろなところで購入できるのだが、人気の種類は品切れのことも多い。あちこち探し回る時間もない。

そこで、昨日のことになるが、直接奥出雲葡萄園のワイナリー長に連絡を取って尋ねることにした。

早速お返事をいただき、ソーヴィニヨン・ブランが最近のお勧めとのこと。買う場所も、市内のいたもと酒店をご紹介いただいた。

午後早速お店へ伺う。お店の壁一面に日本酒とワイン。日本酒とワインに特化したお店だそうだ。ワインよりもいろいろな日本酒に目移りしてしまう。

ソーヴィニヨンブラン
ラベルの色が好み

とりあえず、店主さんに経緯をお話ししてソーヴィニヨン・ブランを用意してもらった。

ついでに、お燗がおすすめのお酒も自分用に勧めてもらう。群馬泉の山廃酛純米というお酒にした。

このごろお酒を飲む日を選んでいるので、楽しむのはすこし先になりそうだ。

その前に、明日信州でソーヴィニヨンブランを開けてしまったらどうしよう。

今日の一品 「カルボナーラ」

カルボナーラはそれほど好きではないが、家族のリクエストで今日は挑戦

そもそも好きではない理由が、あまり美味しいカルボナーラを食べたことがないからだ。インスタントのパスタソースはお話にならないし、外でもあまり食べる気にはならない。

まずは、参考にしたのが次のレシピ。

基本のカルボナーラ | 金本J.ノリツグさんのレシピ【オレンジページnet】プロに教わる簡単おいしい献立レシピ

だが、説明を読んでいて、流れがわかりにくかったので、他を探す。

基本のカルボナーラの人気レシピ・作り方 | 素人の味から今日で卒業、家庭で作れるプロの絶品レシピ! ゼクシィキッチンでかんたん・おいしい

コウケンテツさんのレシピだそうだ。ただ、一箇所だけ変えたいところがあって、卵黄だけを使うことにした。昔、美味しんぼ(だったかな)で、卵白をカルボナーラに使うのをあまり勧めていないのを見たことがあるからだ。

材料で、生クリームがなかったので、出かけたついでにラパンで購入。瓶に入った生クリームってあるんだと感心。他の店ではあったりなかったりだろうし、ここに来て正解だったかもしれない。

卵黄と卵白を分けることからスタートしたのだが、あまった卵白は、

余った卵白は☆フワフワ雲のスープ♪にして使い切ることにした。

先にこれを作ったが、お湯が十分に沸騰していなくて最初失敗。その後なんとか立て直した。家族のウケはよかった。

カルボナーラもまずまずかなといった感じ。

カルボナーラ自体は、少し手間だし、生クリームの残ったものを後で活用する方法を考えておく必要があるのが面倒かなというところ。もっと簡単で美味しく作れるパスタがたくさんあるので、更に美味しくできないとまた作る気にはなかなかなりそうもない。ただ、一度作ってみたのはなかなかよい経験だった。

他には、「農家の台所」よりツナとしめじのおろしスパゲティ。子供にはこれの方が喜ばれた。

農家の台所

メモ帳(すぐログ)

週末出かける際に、小さなメモ帳があるといいなと思い、買い物のついでに探してみた。

それほどこだわるつもりはなかったので、最初、本来の目的地であった「いない」の文具コーナーに行ってみたが、小さめで、かつ筆記具も一緒についているというメモ帳はなかった。

仕方がなく、向かいの「ぶんぶん堂」へ。メモ帳のコーナーには色々な種類があったが、上の方の棚に、見かけない小さなメモ帳がたくさん置いてあった。

すぐログ

すぐログ」なる商品で、とっても小さい。ちょうど手のひら大だ(買ったのはポケットサイズの「IDEA」)。作りもしっかりしていてペンも付属。カラーも10色以上と、なかなか力の入った製品である。名前からしてこの頃発売されたものかもしれない。カラーは、マットグリーン。年をとって見つけやすいよう、ターコイズなどの明るい色にも惹かれたのだが。

すぐログ
鉛筆も付属。背表紙のところに収納部がちゃんとある。しおりの紐があるのが大事。

迷うことなく購入。

すぐログ
ロゴも気合が入っている

本来、メモ帳は自分の中では消耗品に当たるので、「1つ欲しいものがあるときは先に2つ手放す」のルールには該当しないのだが、持っていて満足感があるといういい意味で、ふたつ手放すというルールを適用することにする。

断捨離

手放すものは、iPhoneのイヤホンのケースと、FireWireのケーブル(何かに使えるだろうと取っておいたのだが結局使わなかった)。