アカミズに唸る

曇り時々晴れ。10月も終わる時期だが、かなり暖かい。

早朝ビニールハウスへ。発送の準備など。今日も時間がかかる。

一旦朝食にもどり、発送の手配などをしていたらずいぶん遅くなってしまい。ビニールハウスへ着いたのは10時を過ぎていた。

ガーデナーのKさんが作業に参加。いろいろお願いすることが多いが、ずっと気になっていることなどが進むので、ありがたい。

モスキートプラント

畑ではもうすでに花が終わったモスキートプラントが、萼を残して色鮮やかに秋の光を浴びていた。

昼になったので、もう実がおおきくならないナスを片付け、白菜の間引き菜を収穫して戻る。

午後はデスクワーク。夕方、少し買い物に出かける。

Nさんからアカミズという魚をいただく。ご主人が釣られた(捕られた?)ものらしい。昨年もいただいたことがあるが、高級魚だ。新鮮ですでにさばいてあるので、夕食に刺身とアラを味噌汁にして食べた。刺身も美味しかったが、アラの味噌汁は唸るほど。スープに旨味が染み出してこたえられない。この魚は少し加熱した方がいいのではという感じだった。せっかくいただいたので、日本酒を買ってきて一緒に楽しんだらエンドレスになりそうで困ってしまった。

外壁塗装と花壇の仕切り直し

曇り時々晴れ。少し動くと汗ばむが、不快ではない。

早朝、夜明けを待ってビニールハウスへ。今日の準備など。すぐに7時を過ぎて、一度朝食を採りにもどる。

午前中はビニールハウスで出荷の準備など。Iさんは遅れて10時ぐらいに現れる。今日から塗装屋さんが店の外壁の補修作業に入る。

午後はデスクワーク。あわせて外壁補修のために花壇の中で邪魔になるハーブ類を剪定したり、移植したりなど。

サルビアネモローサ・スノーヒル

ちょうどいい感じで咲いているサルビア・ネモローサ・スノーヒルも足場の影響でここ数日が見納めかもしれない。ただ、花壇の仕切り直しには悪くない。

あわせて剪定したロニセラを挿し木用に圃場へ届ける。

午後からOさんが土作りのヘルプに来てくれた。販売用の土が心細くなってきたので一安心。

夕方遅くまでデスクワークが続いた。

昨日の村岡さん

曇りのち雨

午前中は色々片付けが多く、圃場に行くのがずいぶん遅くなってしまった。出かける前には、壁面塗装に向けて花壇の整理も行った。コモントードフラックスが数は少ないが、いい色の花を咲かせていた。

コモントードフラックス

午後はデスクワーク。

大山登山の片付けをしていたら、ペットボトルが潰れていた。幸い水漏れはなかったが、山頂で蓋をした時に、すでに水は少なく空気が大半だったので、平地の気圧で押しつぶされたのだろう。理屈ではわかっているが、目の当たりにすると納得感が違う。

さて、昨日から「村岡さん」の話題で盛り上がっていたが、ようやく正体がわかった。「村岡」とは、「村岡ダブルフルマラソン」という西日本屈指の過酷さを誇る山岳マラソンだそうで、その参加賞か何かのTシャツだったようだ。やっぱりトレーニングだったんだね。やはり米子あたりから走ってきたのだろう。人間ってすごい。

ちょうどスタッフのNさんが、広島の友人に会いに行ったら、一人の方のご主人はトレイルラン、もう一人のご主人はトライアスロンを始めたという話を聞いたそうだ。お二人とも40代と50代。40代からトライアスロンっていうのも驚きだ。

実際、同級生にもハーフマラソンを先日完走したH君や、小学校の同級生のT君などは、もう長年走っていて、フルマラソンどころかウルトラマラソンを完走、しかもエントリークラスで2位というから驚きだ(ちなみに1位は当時公務員ランナーとして有名だった川内さん)。

せいぜい大山になんとか登れたことで胸をなで下ろしている僕からすればいずれも雲の上の方々だ。

さらに、スタッフのYさんのブログでは、168キロというグレートレースの終盤、「もう残り40キロしかないのか」とつぶやく選手の話が紹介されている。40キロなんて、車で走るのさえ億劫に感じる僕だ。彼から見たら怠け者の極みに見えるのだろうか。

アカヒゲドクガに遭遇

晴れ。今日も気持ちの良い天気が続く。昨夜は雨が降ったようで、早朝は道路も湿っていた。

午前中はビニールハウスで作業。今日はしばらく前から取り掛かっていた奥のビニールハウスの改造を一段落させるため、午前中はその作業を集中して行う。脚立を上ったり下りたりしているとかなり汗ばむ。10時過ぎから風が出てきたが、それがちょうど気持ちがいい。ひと月もしたら寒くて辛い作業となるのだろうが、今は一番いい季節だ。

天気にも恵まれてお昼過ぎにはほぼ作業が終わる。あとは細かい改造を残すのみだが、細々としたところなので時間を見つけて行えばいいだろう。

N君が、圃場で変わった毛虫を見つけたと教えてくれる。この頃見た感じでは特に凶悪そうだ。

アカヒゲドクガ
アカヒゲドクガ?

調べてみるとアカヒゲドクガの幼虫のようだ。ドクガと名前がつくからには危険かと思いきや毒はないそうだ。

とはいえ、これが本当にアカヒゲドクガかどうかが誰にも確信が持てず。触ってみようという勇気があるものはいなかった。まあ、危ないぞ!と見た目で自分を守っているのだろう。そういえば、昔、恐竜よりも前の時代にこんな感じの生物がいるのを図鑑で見た覚えがある。毛はないけれど、三葉虫とか、そんな仲間だったかな?

結局畑脇の草むらに戻した。

午後はデスクワーク。夕方もう一度圃場に行き、ネトルの手入れ。これは明らかに痛い毒があるので二重手袋で行った。今年はネトルのスープが食べれなかったので来年に期待をかけよう。