糠の機嫌

ここ1週間から十日ばかり、お腹の調子があまり良くない。あまり良くないと言っても、ひどいわけではない。

普段がすごく良いので、ちょっと悪いだけでとても気になる。普段のすごく良い調子の時は・・・と説明したって誰も読みたくないだろうからしないけど。

発酵食品は大好きだし、野菜も気をつけてよく食べている。毎朝ヨーグルトも欠かさない。

それなのに復調の兆しが見られないから少し心配しているところだ。

こんな時はぬか漬けだ。店でも、「お腹の調子が悪い」とか、「便秘気味だ」という悩みの方がよくいらっしゃるので、本当なら「このハーブティーがいいですよ~」と薦めたいところなのだが、本当に困っている方にはぬか漬けを強く勧める。

例年だと、夏野菜がで始める頃にスタートすることが多い自家製のぬか漬け作り。今年はうちの奥様(敢えて敬称)に頼み込んで早くからスタートしてもらうことにした。

何年か前は自分で糠を用意して樽で一から作ったのだが、本当にぬか漬けは日々の手入れが大変だ。いちど作ってみて糠の機嫌を取ることがどれほど手間かよくわかった。冬はまだしも特に夏は冷蔵庫がないと厳しかった。

ぬか漬けキット
本当に簡単に美味しいぬか漬けができる。

ということで、現在はこんな簡単にできるセットを使って作っている。もちろんお手入れをするのはうちの奥様(敢えて敬称)だ。糠の機嫌を取るよりも簡単かも・・・なんていったら大変なことになりそうだが(笑)。

その分僕はしっかり材料を育てるのだ。

春分の日と薪の山

春分の日の今日、冬のような冷たい雨が降り続いた

これではとてもお墓まいりなど出かける気分にはなりにくいだろう。先日とりあえずお花を供えに行っておいてよかった。

さて、春分の日と聞くと、やはりこれから本格的な春、初夏、夏に向かって動いているという気持ちが強くなってくる。

そんな時期なのに、心にずっしりとのし掛かってきているのが、薪の山だ。

今年の冬、幸いにもビニールハウスのすぐ上で伐採された木を譲っててもらえることになり、大喜びした。

とりあえずは使えそうな太さのものを現地で玉切りし、子供やスタッフを動員して運んだり、少しづつ薪割りをしたりしていたが、今日現在これほどまだ残っている。

薪の山
これと同量ぐらいはすでに割って積み終わったのだが・・・

春になるとこの場所に車を入れることも多いので、少なくともそれまでには場所を空けたいのだ。

さて、そんなタイミングで昨日、庭師のM氏から木を伐採したので薪としていらないかという申し出をいただいた。普段なら大喜びで受けるところだ。しかしこの状態ではちと不可能に近く、泣く泣くお断りすることに。

薪割り自体は嫌いではないが(どちらかといえば大好きかも!)、あまり気温が上がってくると嫌だし。天気が良くて時間が空く日が早くやってきてほしい。

時間をかけられない日々

今日も朝からバタバタ。

子供が部活の追い出し会に参加するため、八束町のテニスコートへ送る。

小学生の頃は、津田小前のバス回し場が始発の、大海崎行きというバスがあった。八束町の手前までだ。始発から終点まで乗ることは当時とてもワクワクする体験だったのを覚えている。

もちろん、その頃は中海大橋や縁結び大橋、くにびき大橋もなかった。松江駅経由で、新大橋か、もしかしたら松江大橋をとおり、場合によっては県民会館も経由していたのかもしれない。その辺りは覚えていないが、いまでもこのルートでいけば1時間以上かかりそうだ。子供にとってはちょっとした旅行気分だった。もちろん帰りも、始発から終点まで。誰もいないバスに乗り、乗っては降りて行く乗客を見ながら長い長い道のりを楽しむ。終点が近づくにつれ徐々に乗客も減っていき、最後に降りるときの気分。一度だったが、楽しい思い出だ。

それが今では、八束町の手前どころか、八束町を縦断して、ベタ踏み坂の手前まで行っても片道30分かからない。便利になったのはいいが、感慨もなにもあったものではない。

午前中に注文していたスピーカーが届いていたので、午後、仕事が一段落したところで、先日の作業の続きを行う。(今回、壊れたものの修理なので断捨離ルールはなし)

 

かなり無理やり接続

参考にしたサイトにもあるように、コネクタの規格が合わないので、手っ取り早く端子をニッパーで切断して無理やりコネクタに入るように調整する。本当はきちんとコードの両端を処理してギボシ端子などで決戦するべきなのだが・・・。

ネジと取付穴の位置もぴったりではないが・・・

スピーカーと、ドア部分のネジ穴も微妙に合わないので、「まあ、これでいいか」という程度の組み合わせでなんとか位置を合わせる。作業的には15分ぐらいでできて音も問題なく出た。音もまずまず。こんなに簡単にできるスピーカーが、三千円程度で購入できるというのはありがたいことだ。

簡単でいいのだが、本当はこんな作業も丁寧に時間をかけてやりたいものだ、「大体」で適当にする作業は、趣味的なことなのに楽しみがない。仕事の合間で行うのがそもそもの問題なのだが・・・。

ゆっくりと出来栄えを見て納得したり、早速一曲かけながらその辺を走ってみるという余裕が欲しいところだ。そのうえ、その後すぐにテニスコートへ迎へにくるよう連絡があった。車を入れ替えるのが面倒で、結局自分の車(カーステを外したまま)で出かける。これってどうなのかなぁ。

ストーブとホッカイロ

今日は朝からバタバタ。

息子の卒業式に母親が出席したため、店番はいないし、スタッフも今日は忌引で不在。早朝から発送の準備をし、開店に間に合うように店に戻る。お客様も少なかったので、午前中のうちに発送をほぼ完了。

今日は天気は良かったが、案外風は冷たかった。

とはいえ、ここ数日、腰に当てているホッカイロが熱くて気になるようになってきた。やはり春である。

ホッカイロ
どんとでも、桐灰でもあまり問わない

腰痛防止のために2年ほど前から冬になると腰につけるようにしているが、今年も30個入りのものを約3箱消費した。

ほぼ毎日使っているし、案外人にあげたりすることもあるので、車や仕事場、持ち歩く鞄にも一つ入れている。一時はハッキンカイロや、USBで充電できるカイロが気になったこともあったが、この薄さは捨てがたい!

シーズンの初め頃、昨年の残りを使ったら、全然暖かくならなかった。いわゆる「風邪を引いた」というやつだろう。空気が入って発熱してしまったのかもしれない。

ストーブに残った灯油もシーズンの終わりに、どうすればいいか迷うが、ホッカイロも使ってしまうべきかもしれないが、使い切るのが難しい。

ちなみにストーブの灯油はきちんと燃やしてしまう方がいいらしい。いままで満タンにしていた方がタンクが錆びなくていいと思っていたのだが、ストーブの芯にはかえってよくないようだ。

仕事場には合計5台もストーブがある。そろそろ片付けてしまわないといけないのだが・・・。

そういえば「ホッカイロ」っていうけれど、この辺ではあまり見ないなぁ・・・。