胡弓のCD

今日も青空が広がり、とても気持ちが良い。お昼前に少しだけでも進めようと薪割りをしたら大汗。20分ほどでおしまいにした。

さて、チェーンリーディングならぬチェーンリスニングとでも言うだろうか、「ドビュッシーとの散歩」のなかで紹介されてあったドビュッシーの自作自演(ピアノロールのために録音したものだそうだ)のCDが気になって、先日注文してしまった。

そこで、一つ手に入れる前に二つ手放すルールにのっとって、手放すCDを選んだ。

シュイ・クウ

一時はよく聞いていた許可(シュイ・クウ)の胡弓のCDにすることにした。見てみると96年のCD。ついこのあいだ買ったような感じだったのだが、20年以上前だったとは・・・。

ちなみにドビュッシーのCDは今日届いたのだが、ゆっくり聞く時間が取れず、開封の儀もまだ行われていない。「先に手放す」ルールが久しぶりに守られた感じだ。

サクランボの花

晴れ時々曇り。気温は徐々に上昇。圃場の脇の溝そうじをしたりして、お昼前にはTシャツにならざるを得なかった。

サクランボ畑の隅にあるサクランボもいつからか花を咲かせたのだが、冬に大きくなりすぎてバッサリ剪定してしまった。そのため、今年は例年にもまして花は少ない。おそらく果実はほとんど期待できないだろう。去年は割とついた方だったが、一番忙しい時期と重なってほとんど収穫できず。残念だった。

さて、我が家では進学で旅立つ子供の準備が着々と進んでいる。コップが必要だというので、僕のお気に入りのスナフキンのマグカップに白羽の矢が立ってしまった。新しく買えばいいのに・・・と思うも、まあ、それでいいと言うのに口出しすべきではない。

マグカップ

選べるギフトみたいなものでもらったので、最初はそれほど好きではなかったが、案外使い勝手がよく、日々、ミルクティーなどを楽しむ時など、たっぷり入れて楽しんでいた。代わりになりそうな物は手許にないが、まあ、仕方ないか。口がほんのちょっと欠けているし、きっと行き先ではあっという間に割れてしまうかもしれない。このマグカップとの縁はこのぐらいだったのだろう。

手放すCD

今日も天気は良いが相変わらず風がつめたい。午後、少し曇ったりすると上着がないと寒いぐらいだ。圃場の脇では白花タンポポが今年も咲いていた。いつも同じ場所に同じぐらいの数開花するので、なんだか嬉しい。増えもせず、減りもせずという感じ。

白花タンポポ

先日、バックで演奏させていただいた、マイトリーの森田さやかさんのCD「ぐるっと」を注文したので、手に入れる前に二つ手放すものを物色。

「捨てる」と言わずに、「手放す」というのはいい。

CDならいくらでもあるが、なかなか手放すものを選ぶのは難しい。同じ女性ボーカルのCDがいいかな・・・ということで、大昔に購入したローズマリークルーニーの「Hollywood Best」と、小川美潮の「ウレシイノモト」にした。

CD

どちらも、一時期繰り返し繰り返し聴いたが(ずいぶん前だなぁ)、この先聞くかどうかが???なので。

例によってしばらくは手元に置いておくので欲しい人は連絡ください。

 

追記

大根おろしを手に入れた代わりに手放す二つのものは、Macminiのパワーアダプターと、三脚にすることに。三脚はすごく低くカメラを固定できるので、ずいぶん使ったが、この頃使わなくなったので手放すことにした。

三脚とアダプター

大根おろし器

さすがに「物欲ナシ男性が「これは買って良かった…」と納得した買い物」とまでいわれると気になるものだ。

大根おろしは好きだが、家に二つある大根おろし器はいずれも使っていてあまり楽しくない。ひとつは陶器製でずっしりとしているが、刃(ギザギザ)の部分も陶器なので大根おろしとしての性能はイマイチ。たくさんおろそうとすると思いも寄らないほど時間がかかってうんざりする。先日の、「豚バラカリカリ大根おろしかけ丼」を作る時も大変だった。

もう一つはよくある安物のプラスチックの薄いもの。ちょっとだけおろすには良いかもしれないが、大量に作る気にはとてもとても。

もちろん、一番活躍するサンマの時期にも大根おろしが気楽に作れないのは残念だし、普段の料理でもなにか大根をおろす作業がネックになっていた。

大根おろし器
キャッチフレーズに嘘偽りなし!

そこでこんな記事を見ると、動かされても仕方がないのではないだろうか。

ということであまり迷わず購入。

「貝印」といえば刃物、という印象である。ところがプラスチック製。確かにかつては「おろし金」というぐらいで、金属製だったから当時から作っていたのだろうか。

さて、実際の使用感は「素晴らしい」の一言。隅々まで行き届いた設計といい、文句のつけようがない。

大根おろし器

試しにリンゴをすってみたのだが、あっという間に一個のリンゴがすりりんごに変わってしまった。

中央が微妙に盛り上がっているのとおそらく刃の角度などにもよるのだろう、こんなにスムーズに摩り下ろせていいものだろうか・・・という具合だ。

きっとものすごく設計、試作、検証を繰り返したのだろう。製作された方に拍手を送りたい。

大根おろし器
目立たないがこの滑り止めが良い働きをする

なんか、この大根おろしを使いたいがために、この秋は大根をたくさん育てたい気にもなってきた。そう思わせるほどのこの大根おろし器。恐るべしである。