マグライト復活

雪が続く。明日にはいったん落ち着きそうだが、今夜もそれなりに降りそうだ。

毎日4時前には集荷に来てくれるクロネコのお兄ちゃんもずいぶん遅れて到着。配達がなかなか進まない上に、通販の荷物が結構増えているとのこと。

「みなさん雪で早めに帰宅して、暇でネット通販しちゃうのかも」とのことだったが、確かに。気持ちはよくわかる。

手持ち無沙汰で、普段はつい見過ごしていたものが気になって買ってしまうのかもしれない。

事実、僕も今日は単一の乾電池を購入してしまったのだ。

というのも、ずっと前から玄関の棚のところに放置してあったマグライト。

おそらく20年ぐらい前に買ったものだが、いつしか点灯しなくなり、そのまま放ってあったのだが、先日棚を整理していた時に目についた。捨てるべきか迷ったのだが、当時、個人輸入で購入してかなり高かったのを思い出し、一応分解。電球は切れていないし、端子が錆び付いているのをなんとかすればよみがえりそうだった。

錆び付いた端子

そこで、今日ホームセンターへ行ったついでに単一電池を購入。単一電池なんて久しぶりに買う。

夕方、とりあえずヤスリで端子の錆びたところを削って電池を入れてみたら見事に点灯。マグライトの真骨頂はこのずっしりとした重さ。持ってるだけで安心感はある。よく、車に入れておけば閉じ込められた時に窓を割って脱出する時に使える・・・なんて話を聞くが、たしかにうなづける。

マグライト2D

LEDを見慣れていると、電球の光のほうはあまりにも頼りない。LEDに替えるためのパーツも売れているようだが、電球が切れたら考えようか。

いずれにせよ、捨てるものが蘇ったのはちょっと嬉しい。

明日、サビ取り剤でもう少しきちんと錆びを落としてみようと思っている。

防音イヤーマフ

普段、事務所で行う主な仕事はレジカウンターの裏、大きな棚を隔てた場所である。

お客様からは直接見えないが、スタッフとお客様の話し声などはいくらでも耳に入る。お客が少ない(笑)店内なので、話す内容もプライベートなことになりやすいようだ。

聞き耳を立てているわけではないが、それでも所々耳に入ってきて、原稿を書いたり、答えるのが難しい問い合わせなどを書くときには気が散りやすい。

いままでは集中して仕事をする際には、耳栓をしていたのだが、耳栓をしていることがスタッフにわかりづらく、いろいろ誤解があった。そのため、「耳栓使用中」と書いた札を立てていた(「話しかけないでね」という意思表示でもあったのだが)。

ただ、耳栓の付け外しが面倒だったり、それでも耳に届いてくる音が気になり、すこし前から防音用のイヤーマフを探していた。Amazonでかなり安いもので、効果もそこそこのを見つけたが、結構幅広でゴツい。

イヤーマフ

ま、意思表示という意味ではゴツいぐらいがいいだろうと購入。本日到着。

つけ心地はそこそこ、効果はありそうだ。

例によって、ひとつ買ったらふたつ手放すものとして、棚を探していたら軽石とスポンジを発見。たしか、温泉用にと昔々買ってそのままだったようだ。一度ぐらい使っただろうか。いまは手ぬぐい一枚なので不要な品。この2点を手放すことにした。価格的には足りないが、サイズ的には良いところだろう。

何か1つ欲しいものがあるときは先に2つ手放す

ウクレレの師匠であるひうたさんには、いつもウクレレと音楽の面で多大な教えを頂いているが、昨日また、とてもいいことを教えて貰った。

それは、

「何か1つ欲しいものがあるときは先に2つ手放す」

というルール。

雨の日は片付けがはかどります。ブックブック交換用やCD交換用に棚を整理中。以前、僕は物への執着が強くて、部屋中物だらけで、一部屋は完全に物を置くだけの部屋になってました。。いつか使う予定の物は、ずっと出番がなくただただ埃をかぶってまし…

持田 陽平さんの投稿 2017年10月2日(月)

ものが増えないように、何か購入したら、何か手放すというのはときどき気をつけていたが、「先に、しかも2つ手放す」というのは面白い。

おそらく2つ手放すということは実行は難しくないだろう。だが、先に手放すというのは、急に欲しいものが出てきたときにはなかなか困難だ。

ま、通販なら届くまでに手放せると思うので大丈夫かもしれないが。「原則」先に手放すということにしたい。

ついでに、自分的には次のような基準も作る。

・消耗品は例外とする(ま、そうしないと最後は無一物になりそうだ)

・できるだけ買うものに近いものを手放す(本を1冊買うなら本を2冊手放すなど)

・上記が難しい場合は、同じような大きさ、重さ、または価値のものにする(車を買うのに、鉛筆2本じゃいけないしね)

・防災に必要なものは例外(ミニマリストも防災品はきちんと持っている)

・壊れたり、使えなくなったものの代品、ギフト、物々交換で手に入れたものは例外

と言った感じかな(例外が多いぞ)。

さて、続けることができるだろうか。

ウクレレケースを手に入れる

購入したウクレレには、ほんの申し訳程度のケースが付いていた。

ウクレレケース

裸のまま持ち運ぶよりはいいし、「初心者で~す」という装いが今の自分にはぴったりなのだが、ちいさなファスナーが付いたポケットが一つあるだけ。チューナーは入るが、楽譜とか本とか、いろいろ持とうとするとどうしてももう一つ何かカバンが必要になる。

そこで、ウクレレケースを探すことに。楽器店を回る暇もあまりないので、Amazonあたりを見てみるが、ハードケースはいかにもという感じだし、ソフトケースは気にいるものがなかなかない。せいぜい、このあたりなら値段としてもよさそうかなという感じだが、収納性の面で足りそうにない。

近いものはないか・・・と考えると、息子のテニスラケットが目に入った。テニスラケットとウクレレ、形も似ているが、サイズも近い。おお、テニスのラケットケースはどうだ??ということになった。

テニスのラケットケース、良さそうである。ただ、この頃は錦織圭が持っているようなラケットが何本も入る分厚いのが流行りのようだ。これはでかすぎる。

1,2本はいるものもあるにはあるけれど、デザインが気に入らない。

こういうときはオークションである。

探してみると、なかなか良さそうなものを見つけた。相当古いが、程度は良さそうだ。我々が若い頃はロシニョールもテニス用品を作っていたんだ。今はスキーとかばかりらしい。その辺もひねくれていていい。

誰も競合するひとはおらず、出品時の価格で落札。

ラケットケース

届いてみたら案外大きかったのだが、何ぞかんぞ入れてまとめて持ち運ぶにはちょうど良かった。ポケットも沢山あって、チューナーも、楽譜も、本も、財布も、ノートも入る。練習に行くときもこれだけ持っていけばOKというのがいい。

見た人はテニスに行くのかというふうに見えるのだろうか。それもまたよし。