岡本工房さんに家具のリペアに来てもらう

木製ピック

晴れ

早朝圃場へ。晴れている分、気温が低い。発送準備など。

いくつか準備をして朝食に戻る。デスクワークを片付けているうちに10時。岡本工房さんがガラスのキャビネットの修理にきてくれる。いつものようにコーヒーを飲みながらウクレレの話から。手作りの木製ピックをいただく。すごく薄いのに、割れないように木目を反対にしてはり合わせるという細かさ。言われないとわからないのだが。感謝。練習に励まねば。

木製ピック
右はオリジナル。左は僕専用カスタム(イニシャル入りが泣ける)。

修理について相談し、ここで修理をしてもらうことになる。塗装直しから早速取りかかられたが、とても楽しそう。

岡本さん作業

後はお任せして一旦ハウスへ。昼に戻り、一緒に近くの「奥出雲大橋」へ向かう。昼時なので人は多い。定食と、二人で一つ割子蕎麦を注文。お腹がいっぱいになる。1時には我々だけになり、少し驚く。

午後3時ぐらいまでかかり、修理完了。納得の仕上がり。良い感じになる。

夕方配達やこだまさんへクッキーを取りに。帰りがけに図書館に返却。

夕方までデスクワーク。

夜、オリンピックの一年延期が決定する。

木製ピックを試してみたらとても柔らかな音がした。

パンクの修理をする

パンク修理セット

晴れ。西風がとても強い。気温は低くはないが、風に当たると寒さを感じる。

早朝圃場で発送準備など。案外時間がかかる。いったん朝食に戻り、もう一度圃場へ。苗の移動や片付けなど。今日もあっという間に昼になる。

午後は少しデスクワークをして、配達と墓掃除。Hさんへお花を買いに行き、その後配達を完了させてから墓掃除に。子供も一緒に連れて行く。草取りをかなり念入りに行う。時間はかかったが、これで夏まで少し時間を稼げることだろう。

小一時間ほどとはいえ、つめたい風に吹かれて結構寒くなった。

帰ってから先日木ネジが突き刺さったスタッドレスタイヤのパンクの修理。届いた修理キットは案外良くできていて、細かい説明もあって、全く問題なく数分で修理完了。

パンク修理セットとりあえず自転車用のポンプで空気を入れておいた。一つ間違えたのは、木ネジを抜く前にあらかじめ空気を抜いてしまったこと。そのままの方が作業がしやすい感じだった。さて、秋に出した時にどうなっているだろうか。

タイヤに木ネジが刺さる

曇り時々晴れ。風は強いが、気温はそれほど低くない。ただ、一時的に強い雨も降るなど、山陰の冬はまだしぶとく残る。

早朝圃場で発送準備。静かな朝なので小さな音もよくわかる。車の後ろの方からシューッと音がするので見てみたら、タイヤに木ネジが突き刺さっているのを発見。経験上、すぐにトラブルにつながることにはならないだろうし、夕方タイヤ交換をする予定なのでそれまでは放っておく。ついでにタイヤ修理キットも注文。

一度戻って子供も一緒に圃場へ連れて行き、午前中は作業。今日はこれも以前からの懸案だった、カイガラムシ対策の試験用装置の取り付けを子供にさせる。大学生なのである程度支持しておけば任せられるだろうという魂胆。

ゼラニウムの茎にカマキリの卵嚢をみつける。まだ活躍してくれるのは少し先だろう。

本人は気が進まない感じだったが。まあいい経験だ。パイプを引き抜く作業もただ力任せではダメだということを知ったり、適切に道具を使うことを体に覚えさせるにはちょうど良いだろう。

午前中で予定作業の1/4程度。一旦昼食に戻る。2時過ぎから再度圃場へ。自分は片付け仕事など。子供の作業に少し加わり、少し助言。暗くなるまでに予定作業を完了することができた。

戻ってからタイヤ交換。朝突き刺さっていた木ネジはかなり先が磨耗していた。

おそらく昨日ぐらいに刺さったのだろう。タイヤ修理キットが届いたら修理してみようと思う。どうせもうワンシーズンぐらいしか使えないだろうし。

暇に任せてマスクを手作り

雨。肌寒い。今日で2月も終わり。

早朝圃場で発送準備など。といっても、新型肺炎の影響だろうか、注文がとても少なく、あっという間に完了。

朝食に戻り、デスクワークののち、もう一度圃場へ。片付けなどが主体。あまりすることがない。

小人閑居して不善をなすといわれるが、暇だと余計なことを考えてしまうことが多い。こんなとき、悲観的になると免疫力も低下すると言われているので、前向きなことを考えたいものだ。

このあたりでも、相変わらずマスク不足が続いていて、工場への納品の時のマスクがなくて困っているという親戚や、塾講師のお客様で、マスクがないと教室に入れず、スーパーやコンビニで探しても見つからず困ったという話も聞いた。

マスクも裁縫ができる人なら手作りできるぐらいだから、素人考えだが、マスク作りマシンみたいなものを3Dプリンタで作れないものだろうか。マスク作りマシンも、設計図さえできれば、データだから幾つでも複製できそうなものなのに・・・。誰か作ってくれないだろうか。みんなの役に立つのに。というようなことを片付けしながらぼーっと考える

思うに、マスク自体、本体の不織布のようなものかガーゼ、あとは耳に回す紐さえあればよい。不織布、不織布・・・と考えていたら、この間液体肥料作りでつかったお茶・出汁のパックがそれっぽい。サイズはちょっと小さめだが、袋状なので中にガーゼでも入れればそれっぽくなりそうだ。食品に使うものなので、そこそこ大丈夫そうだ。

もちろん、ウイルスを防ぐ働きについてはきちんとした製品と比べたらお話にならないが、効果はともかく、マスクをつけているということ自体を重視するならば、そこは目をつぶるしかない。

鼻の部分にフィットさせるには、針金が必要かな・・と思ったが、手元にあったビニタイが金属部分をカバーしていてちょうど良さそうだった。

ということで暇に任せて早速作ってみる。適当なゴム紐が手元になかったので使用済みのマスクから紐だけ切り離して使う。

最初、ビニタイを不織布の中に通してみたが、ずれていけないので、楽に作れることを第一としてマスキングテープで止めてみたらいい感じになった。ちょっとおしゃれ感も増す。

とりあえず作り方は次のような感じ。

裁縫もできない50のおっさんが気まぐれに作ったものなので、これを参考にして、もっと器用な人が改良してくれたらマスク不足に少しは役に立つかもしれない。まあ、マスクの供給が平常通りになるのが一番なのだが。

材料は、

大きめのお茶・出汁パック(9cm*12cm、液体肥料作りに使った残り)、

紐(今回は使用済みのマスクから切り取ったもの)、

ビニタイ(12cmぐらい、パソコン周りのケーブルまとめにつかったもの)、

マスキングテープ(15mm。店のラッピング用のあまり)、

中に入れるガーゼ(子供が小さい頃使った残り)。

マスク作り材料

作り方は、

ビニタイ
ビニタイの先を曲げる

ビニタイの両端を少し曲げて引っかかりを作る。

ビニタイと紐

ビニタイに紐を仮止め。ビニタイは強めに潰して紐を挟んでおく。

 

お茶パックの縁にビニタイを添わせて、マスキングテープでビニタイごと紐を固定する(端から出たテープは切る)。

ガーゼを入れる

ガーゼを適当にたたんで入れる。お茶パックの片側は空いているので、内側の折り返し部分にしっかり挟む。上下に気をつけて、空いている方を上にして顔にあてればそれでいいのだが。

完成

以上出来上がり。5分もかからなかった。きちんとマスキングテープで止めれば、紐が外れることもない。

裏側

問題点としては、このお茶パックのサイズでは大人ではちょっと小さめなこと。でも、子供や小顔の人ならちょうど良いだろう。紐をゴム紐にする場合は、ビニタイに固定するときに引っかかるよう先を結ぶなどの工夫も必要だと思う。きちんと取り付けないと外れやすいので。

お茶パックは百均でみつけた45枚入りの物なので、費用も全部合わせて10円〜20円だろう。お茶パックなので、熱湯消毒もOKだ(笑)。まあ、このお茶パックは国産のようなので、品切れすることはないだろうけれど。

気休め程度だが、マスクなしで出かけるのは周りからの目がきになるという場合にはそこそこ役に立ってくれるかも。

まだ数枚のマスクが手元にあるのだが、このマスクを使う必要が出てこないことを願うばかりだ。