チェーンリーディング-自分の時間 (三笠書房)アーノルド・ベネット著

「今何が欲しい?」

と聞かれたら、大抵、

「時間が欲しい!」と、答える。

なので、「時間活用」、「時間節約」系の本を見るとつい開きたくなるし、実際色々と読んできた。

Amazonのおすすめリストで目に付いたのが、

自分の時間 (三笠書房)アーノルド・ベネット著。

自分の時間図書館で見つけて読んでみたのだが、なるほどと思えるところも多く、中で紹介されている本も面白そうだったので、購入。

小手先のテクニックではなく、意志で脳をコントロールし、集中力を磨いて濃密な時間を作りなさいというのがメインテーマのようだ。

また、特に読書の重要性、詩を読むことを勧めていたり、マルクス・アウレリウスの著書を勧めているのだが、後者は図書館で手に取ってみたが、「今は未だ無理かな」と本棚に戻した。

また、紹介されている、「オーロラ・リーオーローラ・リー)」という詩集にも興味が惹かれたが、普段あまり読まないジャンルだし、近隣の図書館にもない。アマゾンとかでもかなり高価だった。何かの機会があれば読んでみたいとおもう。

チェーンリーディング-無の道を生きる-禅の辻説法 (集英社新書)有馬 頼底著

図書館でふと目についてパラパラとめくって借りることにした。

文章がとてもわかりやすくてスイスイと読めた。ふだんから人にお話をしていらっしゃるためだろうか。

タイトルをみると難しそうなのだが、タイトル通りの内容を望むと肩透かしをくらうかも。

後半に松江にいらしたことがあるエピソードもあって、ちょっとだけ親近感。