チェーンリーディング-孤島(竹内書店)J・グルニエ 著 井上究一郎 訳

孤島

曇り。台風19号の影響か、やや暖かく、半袖でも大丈夫な気温。週末は関東を中心に大荒れになるとどのメディアも大騒ぎしている。前の台風からの復旧途上の千葉の方に被害がないと良いのだが。

幸い、山陰の方はかなり離れているので大きな心配はなさそうだが、最強台風とか、記録的な台風とか言われているので油断はできない。

昨夜かなり早く床についたので、3時台に目が覚めてしまった。仕方がないので、コーヒーを飲んで少し読書後、デスクワークに取り掛かる。夜が開けるのを待って圃場へ。台風のせいか注文が少なく、準備もすぐに終わったので、畑の手入れをする。Iさんが土作りにやってくる。

朝食後、また圃場へ行き、午前中はラベンダーの移植など。10時前に八雲のIさんがやってくる。

午後はデスクワーク。夕方、ホームセンターや図書館へ。今日読んだ齋藤孝さんの本に紹介されていた、J・グルニエの「孤島」を借りる。

孤島こういう本は秋しか読めないなぁ。真夏に読める人がいたら尊敬してしまう。序文がカミュというのにも驚いた。齋藤孝さんが引用していたのは「猫のムールー」の章のようだ。ゆっくり読む時間が取れると良いが。

チェーンリーディング-農的な生活がおもしろい ―年収200万円で豊かに暮らす!(さくら舎)牧野 篤 著

曇りのち雨

朝は少しゆっくりする。昨日届いたMac miniのセッティング。案外スムーズに移行できて一段落。Photoshopが心配だったが、問題なく動いた。ついでにファイルメーカーもダウンロード。こちらは前のバージョンでは全く動かないので、致し方なく、最新版を購入せざるを得ない。いままで持っていたのが2013年発売なので、6年、まあ仕方がないか。

台風10号が近づき、心配しながら朝圃場へ出かけるが、もちろんまだ全く影響はない。

それでも10時過ぎから時折心配するような強い風が吹き始める。昨日の台風対策をもう一度チェックして昼前に帰る。

ただ、午後を過ぎても雨風ともあまり強くならない。風はともかく、雨はもう少し振ってくれても良いのだが。

夕方まで随分ゆっくりとして読書も進む。先日図書館で目に留まって何気なく借りた、「農的な生活がおもしろい ―年収200万円で豊かに暮らす!」を読む。

タイトルにひかれて借りたこの本、前半は、「もしかしてカバーと中の本が違ってんじゃないの?」と思えるような内容だったが、なかなか面白かった。この頃タイトルと中身がかなりずれている本によく出会う。また、そういう本にかぎって面白かったりするので不思議だ。新しい仕事や生活の仕方が広がってきつつあることを納得させられる本がこの頃多い。

台風はまっすぐにこちらに進んできているのに、風も雨もさっぱり。午後から大雨、大風になると言われていたのに、肩透かし。念入りに準備をした時に限ってこうだ。

夜7時を過ぎ、台風が通過した後からようやく雨風が強くなってきた。と言っても、土砂降りとかではなく、少し強い雨という感じだ。以前もこのような台風があったような。

チェーンリーディング-食えなんだら食うな(ごま書房新社)関 大徹著

晴れ

台風10号がゆっくりと近づいている。気温が高い日が毎日続き、10号の雨が期待される。風はいらないけど。まあ、そう都合よくいくものではない。

昨夜が遅かったが、それでも5時半には起床。6時前には圃場で片付け作業など。アルコールはそれほど残っていないが、少しだるさがあった。それでも1時間ちょっとバタバタしたら随分すっきりとする。

家に帰りシャワーを浴びてさっぱり。掃除をしたり、お墓に花を供えに行ったり。お墓参りにくる人はまだ少なかった。

昼食まで少しゆっくり。嫁サンは実家の近所の方の葬儀に参列するため出雲へ。自分は午後はゆっくりと読書しながらウツラウツラ。本も結構読めた。アマゾンでみたり、実際手に取った時もちょっとうさんくささを感じていた「持たない幸福論 働きたくない、家族を作らない、お金に縛られない 」(幻冬舎文庫)-pha著 だが、読んでみたらなかなか。若い世代が全てこうとは限らないが、このような生き方ができる環境が整ってきたのは間違いなさそうだ。

ついでに「食えなんだら食うな」-関 大徹 (著)も一気に読む。これは確かに面白い。心を病んでいた子供たちが変わっていくさまや登山の遭難者を弔う話、戦時中の話など興味深く、一気に読んでしまった。久しぶりに読み終えるのがもったいないと思った一冊かも。

チェーンリーディング-探検家の事情(文春文庫)角幡 唯介著

探検家の事情

曇り。朝方は雨が残っていたが、その後徐々に回復。昼頃にはかなり気温も上がる。ただ、夕方はまた肌寒くなってきた。

早朝圃場で発送準備。家に戻って軽く朝食をとり、デスクワーク。その後再度圃場へ。

平成最後の日で、ラジオでは天皇陛下の退位のニュースなど。平成も今日で終わり、あすから令和というが自分にとっては特に何も変わらない。新年にしてもそうだが、こうやって何かの節目があると一旦いろいろなことが清算される気になる人が多いのだろうか。

午前中早めに上がる。

午後は玉湯へ。4時少しすぎる。夕方もう一度圃場で発送準備や片付けなど。

平成最後の日といっても普段とこれといって変わることはない。今夜はカウントダウンとか行われるのだろうか。暇で羨ましいことだ。

探検家の事情

先日書店で購入した「探検家の事情」をほぼ読了。角幡 唯介氏の、「空白の五マイル」や、「極夜行」はなかなか楽しめたが、このエッセイはもう一歩。まあ、探検家なのに忘れ物が多いという話にはずいぶん慰められたが。ただ、文庫特典の宮坂学氏との対談は非常に面白かった。1967年生まれの宮坂氏、76年生まれの角幡氏の間にいる僕にとっては共感できるところが多かった。特に「素人に返ったのが楽しい」という下りは、僕が今ウクレレで感じていることと同じなのだろう。

結局これが平成最後の読書(笑)となりそうだ。ついでに平成最後のブログだ(笑)。