50代にもなって仕事術

晴れ時々曇り。少し動くと汗ばむぐらい。

早朝圃場で作業。朝食後デスクワークを少ししてまた圃場作業に戻る。丁度着いたらブレンド用の赤玉土などの納品作業中だった。

しばらくしてKさん作業に訪れる。ちょうどよかったので、ロックガーデン周囲の片付けや、草刈前の親木周囲の草取りなどを行う。

自分がする作業が減ったので、気になっていた薪の片付け。チェーンソーで片付けていく。どうしてもうまく割れないような丸太は細かく切ることになるのだが、縦挽きがやむを得ない場合がでてくる。後で調べてみたら、普通のチェーンソーの刃は横挽き専用だとのこと。だからうまく切れなくて当たり前だ。特に、玉切りした切断面を割るように(バームクーヘンを分けるように)切ろうとするとうまく切れない。まだ、側面方向から切ろうとするとできやすいのだが。

あっという間に昼になり、一旦終了。午後はデスクワーク。発送作業にYさんが訪れる。Yさんのブログで紹介されていた本に興味があり、貸して欲しいとお願いしていたら今日早速持ってきてくれた。

「やること地獄」っていうのが笑えない

50代にもなって、仕事術の本を読んでるって悲しいですね。という話になる。

パラパラと読んでみたが、序盤はそれなり。むしろYさんが引いた線が気になる。はたから見れば、すでに実践できておられるのではないか?と言うところに線が引いてあったりする。僕はあまり書き込みはしない方なのだが、僕が書き込んだ内容も人から見ると「えっ?」という感じになるのだろうか。文章の中では、少し気になる本が紹介されていた。

夜、仕事が残っていたが、NHKで先日のヒゲダンライブのスペシャル番組が放送される。ライブ会場での画像で自分もちょっとだけ映っていた。

チェーンリーディング-サピエンス全史(上)(河出書房新社)ユヴァル・ノア・ハラリ著

サピエンス全史上巻

曇りときどき雨

建国記念の日。定休日だが、祝日だとあまり外に出かける気がしない。普段平日が休みなので、どこも空いているのに慣れている。休日に出かけるとどっと疲れがたまる。

大阪に2日ほど滞在したが、これぐらいならまだ大丈夫だ。だが、たぶん、暮らせと言われたら結構きついかもしれない。

天気も悪いし、午前中からダラダラと本を読んだりして過ごす。

サピエンス全史上巻

本日読了したのは、サピエンス全史(上) ユヴァル・ノア・ハラリ著。ホリエモンの本の中で紹介されていたことから関心を持ったが、図書館ではいずれも貸し出し中。ブックオフで見つけ、パラパラとめくったぐらいでもなかなか読み応えがありそうで、購入決定。3年ほど前の本だが、まだ人気があるようだ。

こういう本は、ある程度まとまった時間で集中して読まないと楽しくない。グイグイと本の中に引きこまれる感がないと。

スタッフのYさんは、すでに上下巻とも持っていたとのことだが、ちょっと読んで放り出してしまったという。テレビ番組でも取り上げられていたというので、そちらも見てみたいものだ。

ホモ・サピエンスがどうやって今の姿にたどり着いたのか、「なるほど」と思わされる点がとても多い。もちろん、筆者や科学者によってもまだ十分に解明できていないことは多いようだが。

また、そもそも歴史が苦手な僕は、読んでいて時々つまづいてしまうことがある。もう少し基本的なところだけでも歴史を知っていると楽しいことだろう。

下巻も引き続き読んでみたいが、Yさんにでも借りようか。

午後も同じようなペース。夕方温泉にでも出かけようかという意見もでたが、結局出かけずじまいだった。

チェーンリーディング-ユーラシア大陸自転車横断一万五千キロ(山陰中央新報社)山尾 一郎著

曇り時々雨

午前中圃場で作業。肥料作りや片付けなどを中心に。

肥料作りもまずまず順調に進んでいる。あまり暖かくならないうちに終わらせたいところだが。

午後はデスクワーク。作業していてどうも調子が上がらないと思っていたら、少し熱があるようだ。37度に届くかどうかというところだが、普段体温が低めの僕にとっては気になる熱だ。

仕事にかかっても能率が悪いし、3時のお茶の後はしばらく本を読んで過ごすことに。

先日図書館に行き、閉架の本を探してもらっている間、郷土の本のコーナーで目に入り手に取った

ユーラシア大陸自転車横断一万五千キロ(山尾一郎著)山陰中央新報社

を読む。

2003年の出版で島根出身の著者、出版当時大東町で教員をしていらっしゃるということだったので、知り合いの知り合いぐらいで繋がっているかもしれない。

以前読んだリアカーマンの永瀬 忠志さんにしても、地元にもこういう方が結構いらっしゃるものだ。

パリからカトマンズまでの自転車旅行。ヨーロッパからアジアへと徐々に国の雰囲気が変化していく様を読むのはなかなか楽しかった。それぞれの国や町の一般的な説明はかなりとばして読んだので、1時間ほどでパリからイランまで自転車旅行した気分になった。

熱はそれから上がる気配がなく、食欲もそれほど落ちなかったので普通に夕食。ビールまで飲んでしまった。

チェーンリーディング-本音で生きる (SB新書)堀江 貴文著

本音で生きる

曇り。風がないのであまり寒くは感じない。青空も時々見える。

早朝の圃場行きは行わず。朝食後圃場へ向かう。発想苗の準備と肥料づくり。

天窓を開けるパーツが壊れたので、修理に出すために取り外す。

ほうき

毛先がへたってしまったほうき、早く捨てねばと思っていたのだが、誰かが先を切っていた。使うには全く問題なし。この発想は無かったのでびっくりした(普通なのかな?)。

午後はデスクワーク。一段落したところで、今日届いた車用のバッテリーを取り付ける。さすがに新しいバッテリーはかかりがいい。おそらく購入したのが2014年の秋だったから、おおよそ4年使ったことになる。そろそろ替え時だろう。

休憩時間などを使って読み進めていた堀江 貴文著「本音で生きる」を読了。彼の著書、いままで手にとってみる気もおきなかったのだが、西野亮廣との共著を読んだことで少しハードルが下がったのかもしれない。とはいえ、手に入れたのが妙なきっかけ。今月の初めに、本を売りにブックオフへ行った。買い取り金額が決定するまでにぶらぶらと店内を見て、何か一冊買って帰ることにしているのだが、「14番の番号札をおもちのかた~」と呼ばれた時になぜか目につき、安かったこともあり、まあいいかとそのままレジに向かったのだ。どうしてもお店に行くと何も買わずに帰ることができない。商売をしているための性かもしれない。

本音で生きる

さて、彼のマネなどできるはずもないし、しようとも思わないことが多く書かれているが、中で紹介されている本やソースなどは興味深いものがあった。この本を読了する前にそっちの本を買ってしまったぐらいだ。また、いままでメディアを通して感じていた彼の印象とはずいぶん違うような気もした。

夜、嫁サンが忙しいようなので、とりあえず白菜と小松菜をおひたしにし、大根はふろふき大根に。もうこの二つのレシピはマスター出来たと思う。そう言いながらこの冬もう一度ぐらいは作ってしまいそうだ。