今日の一品「タケノコの土佐煮」

雨。朝から降り続き、気温も低い。昼前になって風が止み、いちど穏やかな天気になったが夕方からまた降り出した。

早朝圃場で発送の準備など。一旦朝食に戻り、10時前に圃場へ行く。午前中は片付け仕事。ずいぶん前から悩んでいたラベルの整理を新しい方法で試して見る。うまくいくかどうかが分かるまでには数ヶ月を要しそうだ。

午後はデスクワーク。嫁サンが修理が終わった車をとりに出雲へ向かったので夕方まで店番。片付けたい作業は遅々として進まず。一日中寒くて冬のような天気だった。朝、思い出して車に残っていたホッカイロを出してつけたが、正解だった。

夜は、スタッフのNくんが持ってきたほうれん草をおひたしにする。僕が作ったのよりはるかに大きい。しかも丁寧に処理してあって、株元に泥や砂が詰まっていることもない。これは実際に育てていないとわかりにくいのだが、株元に詰まった砂や泥をきちんと洗い流すのは大変なのだ。

あわせて、一緒に頂いた新タケノコ(すでに茹でてある)は、土佐煮にした。ぱっと見つけたレシピで適当に作ったのだが、そこそこ美味しいものができた。ここに木の芽があったらとそれだけが残念だった。

今日の一品 「白菜とツナのトロトロ煮」

シェラカップ

快晴。朝はやくは曇っていたが、その後快晴となる。本当に1月の終わりとは思えないぐらいだ。明日は1日雨だというが。

天気が良いので朝から圃場で奮闘。肥料作りや片付けを中心に。仕事が一段落したら1時を過ぎていた。白菜と大根、かぶを収穫して帰る。

午後はデスクワーク。

農家の台所

夕食に、収穫した白菜で、この間から作ってみたかった白菜のトロトロ煮を作る。レシピ元は「Farmars’ Keiko 農家の台所」より。味付けしたツナを白菜と一緒に水を加えずに煮るだけという簡単なレシピ。

シェラカップ
ちょっとした材料を混ぜたり、インドア料理でも手放せないシェラカップ

レシピを見ていて、「水溶き片栗粉」の文字があって少し躊躇する。

いままで、どうも水溶き片栗粉を使ったレシピはうまくいった試しがない。上手にとろみがつかないのだ。今回も一度火を止めて投入したのだが、思ったようなとろみがつかない。不思議だ。

味は・・・簡単だからなのか、作り方が悪かったのか、もう一度作ってみたいと思えるような感じではなかった。やはり水溶き片栗粉とは相性が悪い。

残った白菜は例によっておひたしとなった。こちらは万全の出来。

拍子抜けのカレー

ジャワカレー

曇り

夜明けが遅い。早朝は圃場へ行かずに事務仕事の片付け。朝食後圃場へ向かい、発送の準備をして一旦事務所へ届ける。その足で、H皮膚科のガーデン整備に。

1月の半ばとは思えないような植物たちの姿。スノードロップも、雪の下からではなく、小石の下から顔を覗かせている。雪割草ではなく、これでは石割草だ。

スノードロップ

昼前に、圃場にOさんがやってくる。コーヒーを入れていただく。相変わらず美味しい。

午後はデスクワーク。思ったよりも気になっていたことが片付き、気持ちが良い。

明日、夕食にカレーを作ろうかと思っていたが、嫁サンが今日は忙しいので1日前倒しにして今夜のメニューにすることに。

夕方、ルーがないので買いにいく。普段は買い置きのルーを使うことが多いので、自分で選ぶのはまた楽しい。そもそも、子供がいたころはカレーが好きではなく(変わった子だ)、そのためメニューに登ることもあまりなかったし、そのうえ辛いのが苦手なため、甘口や中辛まで。今日は大人だけなので比較的スパイシーそうなのを買ってみた。

ジャワカレー

ところが、実際に食べてみると辛いだけで、あまり普通のカレーと変わらない気がして少し拍子抜け。それでも、レトルトに比べればまだ個性があるか。レトルトカレーは「どこどこのシェフの味」とかうたっていても、結局はボンカレーから離れられない(いろんな地域のカレーにはそれを超えるものもあるのだが)。どれも大同小異で、区別ができる人は尊敬に値する。

同じように缶コーヒーを判別できる人がいたら、会ってみたいものだと常々思っている。

今日の一品 「ふろふき大根」

晴れ時々曇り

予報ではあまりいい天気とは言えなかったのだが午前中を中心に、気持ちの良い青空が広がる。勢い、あれもこれもと作業を進めたくなる。

午前中は圃場で作業。肥料作りや片付け作業、あわせて薪割りも少し進める。正月以降腰の調子が少し悪いので無理しないように慎重に。あわせて手にも負担がかからないようにと・・・老人の心境だな・・・。

午後はデスクワーク。あまり進まない。

夕方、妙に冷え込んできて、事務所で仕事をしていても寒く感じるほど。風邪をひいたか、それともエアコンが冷房になっているかと疑ったぐらいだ。まだ体が本格的な冬の寒さに慣れていないのかもしれない。

突然、ふろふき大根が食べたくなる。こういうとき、リクエストしてもいつになるかわからないので、自分で料理するにこしたことはない。

たぶん、今まで一度作ったことがあるかどうか。レシピ(というほどではないが)を確認して作り始める。

自分が育てた大根だと、面取りも、隠し包丁もきちんと入れる気になるのが不思議だ。

くらくらっと大根が踊りだすと、なにやらウキウキしてきて寒さも忘れる。

このふろふき大根、シンプルだが、ゆえに奥が深いと思う。特に乗せる味噌だれについては、いろいろ改良できそうな気がする。幸い大根はまだまだあるので今年は思い切り作ってみたい。

夕食に不足のものがあったので、スーパーに買いに行くことになったが、普段なら車や自転車で行くところ、より寒さを感じたくなったりして歩いて買い物に。さっきまで事務所で寒い寒いと言っていた自分が嘘のようだ。

ふろふき大根で妙に気持ちがアップした夜となった。