平田の山の草刈りに

曇りのち一時雨

早朝圃場で発送準備など。一旦帰り、今日は涼しそうな感じなので、平田の山の草刈りに出かけることにする。

先日上がった時、通路部分がずいぶん草が伸びていて車の底を擦る感じだった。

昨夜のおかずの残りを弁当として詰めてもらい出発。到着は10時すぎ。早速草刈りに取り掛かる。気温があまり高くないので長袖を着ていてもあまり暑くなくて助かる。

昼まで集中して草刈り作業。風がずいぶん強くなって、雨もパラパラと降ってきた。デイキャン気分で昼食を楽しもうとしたのだが、雨避けにタープを張ることにした。

今日は近くの立木と、車のキャリア、それと小屋の前のひさしを利用してタープを張った。椅子も組み立てて昼食。その流れで少し昼寝をする。

昼寝後、草刈りをしていたら雨が本格的に降ってきたので早めに片付け。温泉で汗を流して帰ることにする。

平田のゆらりは久しぶりに行ったが、JAFカードの優待が効かなくなっていた。4月からだそうで、そんな前から来ていなかったのかと思う。

まだ夕方には少し早いが、地元老人がたくさん来て大話。元気だ。

帰ってデスクワーク。

登山はせずにゆっくり

曇りのち雨。

定休日だが、早朝圃場へ。片付けや苗出しなどを行う。7時過ぎに一旦戻る。リンゴとトマト程度の軽い朝食を取る。

母親をデイサービスに送り出してから、今日の予定を考えていたのだがどうもまとまらない。これから天気は下り坂と言うことは明らか。といってずっと家にいるのもしゃくなので、とりあえず出発。夕方は平田で山の倉庫から資材を搬出する予定だけは立てておく。

簡単な昼食をスーパーで購入して山へ向かう。徐々に雨が降り出してきて今日はこれといった登山はとてもできそうにない。適当なところで場所を作って弁当を使う。その後少し昼寝。途中で雨は強くなる。

夕方までゆっくりと過ごす。こう言う日も悪くはない。

例によって帰りがけは温泉へ。今日も車は少なかったが案外人はいた。それでも源泉にひとりでずいぶん長く浸かることができたのでよしとしよう。

等検境に登る。今日も完ソロ

晴れのち曇り。夕方一時雨。気温はGW後にしては低め。

定休日だが、早朝圃場で発送準備など。一旦帰って出かける準備。

午後から下り坂の空模様になる感じ。特に沿岸部の地域の方は雨が降りやすそうな予報なので、できるだけ中国山地方面を目指すことにする。昨日までは、松江北山の大平山や、市内の天狗山を候補にしていたが、スタートも早くできそうだし、少し遠くへ・・・。ということで大万木山の北にある等検境に行って見ることにする。

本やネットではアップダウンがあると言うが1時間程度で登れそうだ。ただ、登山口が大万木山の北側の山腹の林道。ここまで行くのが遠い。まあ、それでも今日は時間がゆっくりあるし、のんびりと出かける。途中スーパーで昼食を購入。インスタントラーメンは、サッポロ一番の醤油と思っていたが、生憎品切。チキンラーメンにする。

登山口付近の地図

10時過ぎに登山口に到着。すぐ手前の、大万木山、地蔵尊展望台下の駐車場は車がたくさん。といっても7台ぐらいだが、平日にしては多い。大万木山は登山客も多いことだろう。すぐ上の方で熊鈴が鳴っている。等検境も人が多いと嫌だなぁ。と思うが、等検境へ向かう駐車場には一台も車はなかった。

等検境地登山口

新調した弁当箱兼クッカーに途中で買った弁当を詰めて出発。いつもプラの弁当箱が風で飛ばされるのが嫌だったが、まずはこれが解消された。

等検境地登山口
道路からは下に降りて行く

出発して5分ほどで案外寒いことに気がついた。今日は不要かとパーカを車に残してきたが、取りに戻る。ついでに小さな麦茶のペットボトルも忘れていた。やれやれ。

歩いてしばらくすると向かい側に大万木山が見える。たくさんの登山者が上がっているのだろうか。ここからしばらくとても気持ちの良い登山道。

軽いアップダウン。新緑がとてもきれいだ。足元にはユキザサが所々で咲いている。

等検境展望台
等検境展望台から大万木山を望む

20分ほどで展望台に到着、大万木山はもとより、東西南北よく見えるが、少し霞んでいる。

等検境展望台から
等検境展望台から

少しだけ休憩して出発。

等検境展望台からピーク
等検境展望台からピーク

先に見えるのが等検境か(実際は違った)。相変わらず雰囲気の良いブナ林が続く。等検境分かれ道

標識がないが、突如分かれ道。この先にピークがあるようなのでそこへ上がる急な登りらしい。おそらく右に行くのが良いのだろう。ということで右へ進むが、ここでまた分かれ道。判断に迷い、左に上がったら、そのピークだった。見晴らしも悪く、特に上がる必要はなかった(その程度の登山者だ、僕は)。

そのまま降りると徐々に下り坂に。

ここまでずっと登山道は砂利が敷いてある。とても歩きやすいが、欲を言えばせっかくの落葉樹林帯なので落ち葉ならなおよかった。秋ならばいいのかもしれないが。

しばらく降ると、目指す等検境が見えてきた。

等検境
等検境

下りが長いので上りも厳しそうだ。もちろん、帰りも覚悟しなくては。

一旦鞍部に降りて、急な上り。

反対側はずっと植林帯が続く。出発して1時間ほどで頂上すぐ下に到着。この上は、琴引山の頂上のような岩場になる。ふうふう言いながら登って等検境頂上。本では木々に囲まれたと書いてあったが、樹木は北側のみ。

等検境頂上から大万木山
等検境頂上から大万木山

南側の大万木山方面は開けていて、毛無山なども一望できる。ただ、とても狭く、数人でいっぱいだ。幸い今日は誰も来ないだろうけれど。

等検境頂上チェアリング早速椅子を出してチェアリング、昼食。珍しく正午前の昼食となった。ラーメンも茹でてゆっくりとお昼を楽しむ。更に少しうとうと。

雲行きが怪しい

ここではそれほど寒くなかったが、1時間半ほどしてきたら雲行きが怪しくなってきた。雨雲レーダーを見ると、小さな雨雲がこちらにも向かっている。とりあえず展望台まで戻ることにする。展望台ならば少々雨が降っても登山口まですぐだ。

行きに思った通り、最初のピークまではアップダウンがきつい。寒くなったので、出発時にパーカを着込んだのだが、すぐに脱ぐ羽目になった。ようやく最初のピーク下に到着。

ここからはとても気持ちが良い道が続く。ゆっくりと新緑を楽しみながら歩く。今日は時間をゆっくり確保して出発できてよかったと心から思う。

等検境展望台チェアリング

最初の展望台に到着。まだ余裕があるのでもう一度椅子を出してチェアリング。天気も少し回復。寒くもないのでしばらくゆっくりしようと腰かけたら2度ほどうつらうつらしてしまった。

最後にコーヒーを沸かして飲み、登山口に向かう。登山口には16時に到着。本当にゆっくりできた。結局今日も一人の人にも会うことはなかった。気兼ねなく数時間を過ごせるのは本当にラッキー。

その後、お決まりの湯村温泉へ。久しぶりだ。今日は人も少なく、のんびりと入ることができた。18時過ぎには家にも帰れたので、早出、早帰りはやはりよい。といってもデスクワークはいっぱい溜まっていたのだが。

琴引山へ登る

琴引山チェアリング

晴れ

とてもいい天気の予感。今日も山登り日和。

定休日だが、それでも早朝圃場に出かける。今日は持って帰るものがないのでスーパーカブで出発。ようやく走行距離が100km程になった。

畑ではさくらんぼが着々と色づき始めてきた。

鳥たちもやってきているようだが、もう少ししたらネットをかけようかと思う。まあ、一部でいいだろう。

8時半に家に戻り、母親はデイサービスへ出かけるところだったが、出かける前になってトイレのことで大騒ぎ。まあ、仕方がない。

10時に出発。向かう先は昨年から一度行ってみたかった飯南町の琴引山。

途中、道の駅やスーパーなどにも立ち寄り(毎回のことだが)、現地に着いたのは12時半だった。

ルートはいろいろあるようだが、今回は最も一般的なスキー場からのぼる登山道へ。北東の風なので、ちょうど遮られる形になっていいだろうという目論見もあった。

スキー場から見た琴引山
スキー場から見た琴引山。山頂は不明

すぐに準備して登山開始。スタートのスキー場の部分は足元がプラスチックで覆われていてとても歩きにくい。スキーをしない身にとっては冬はどんな感じかもわからない。

登山道入り口
登山道入り口

12時50分、スキー場横の、本来の登山口へ到着。駐車場脇の案内図ではこの登山口がどのあたりなのかはっきりはしなかったが、とにかくスキー場の一番左端をあがって行けば自然に到着する。

琴引山の山桜
まだ山桜が咲いていた

ここからしばらく歩きやすく気持ちの良い広葉樹の林を進む。新緑がとてもいい感じだ。足元では、たぶんハナイカダが咲かけていた。

しばらく進むと、針葉樹の植林帯へ。沢も現れる。このあたりにはキケマンやすみれが所々で咲いていた。この辺りから何度も折り返す道になってくる。沢を渡り、沢の水で水分補給。

巨大な岩のある場所を2箇所過ぎ、敷波からの道と合流。しばらく進むと、神社が現れ、その上の岩山を登っていくと頂上。

三瓶山
三瓶山
大万木山方面。いつかは縦走したいものだ

 

思わずオーッと声が出る。ほぼ360度見渡せる。西には三瓶山、東にはおそらく大万木山。時間は2時だった。

上りには1時間半り、お腹はペコペコ。途中で買ってきたおかずと、家から持ってきたおにぎり。そしてラーメン。ラーメンは少し奮発して美味しいのをチョイスしたのだが、やはりなぜかこういう場所には似合わなかった。次回からまたごく普通のインスタントラーメンにしようと思う。

下の駐車場に車が一台あったので先行者がいると思っていたのだが、誰もいない。別のルートから降られたのかもしれない。

琴引山チェアリング

お腹を満たして、今日もチェアリング。岩に足を伸ばしてうとうと。本当に静かだ。山の上で風が強いかもと危惧していたが、全く。とても気持ちが良い。

3時半までゆっくりして下山。山頂のすぐ下の広場にも行ってみる。

琴引山頂上下広場
琴引山頂上下広場

大万木山からの縦走ルートもこちらのようだ。ここでキャンプしても良さそうだ。

結局今日もスタートから最後まで誰にも会うことがなかった。完ソロと言いたいところだが、嫁サンが同行していたので半ソロというところか。

帰りはラムネ温泉へ。人が少なくてとても寛ぐことができた。