沖の郷山へ登る

チェアリング

晴れ。風も穏やか。

早朝圃場で発送準備など。帰って軽く朝食。

天気が良いので、人がいない屋外に行く絶好のチャンス。桜もほぼ満開なので、桜を見に行くのも良いが、やはり運動不足解消もかねて山登りへ。

目的地は飯南町の沖の郷山へ。少し遠いが、ずいぶん前から登ってみたかった山だ。

今日は少し早めに10時半に出発。それでも途中、道の駅などに寄ったため、到着はやはり12時を過ぎてしまった。

駐車場にはすでに車が止まっていて、老夫妻が出発の準備をしていらっしゃった。軽く挨拶して先行してもらう。

駐車場からはしばらく歩きやすい林道。

周囲にミヤマカタバミがたくさん咲いている。林道の終わりに広島ナンバーの車。

その後山道に入ると案外勾配が急になる。

おそらく広島からの方であろう、3人の方がおりてこられた。少し挨拶。尾根にやってくると風があり、すずしいが流石に汗が出てくる。セーターを脱いですこし楽になる。

まだ芽吹かない落葉樹の中を歩く。坂は急だがとても気持ちが良い。40分ほどで分かれ道につき、ここで先行しておられた夫婦に追いつく。先に行かせてもらう。我々にしては珍しいぐらいだが。

ほぼ1時間で山頂に。山頂はほぼ何もなく、風が強いと厳しいかもしれない。

西には割と近くに三瓶山。南東側には大万木山が目の前に。

今日は北風のようなので、南側の斜面に座り、昼食。ラーメンを作ろうとしたのだが、ガスバーナーが着火しない。どうやら火花を出すスイッチが不具合のようだ。

あとで調べたら圧電素子の不具合のようで修理も可能な模様。余裕があるときに直してみたい。

しばらく奮闘するがスイッチがバカになっている。しかもこういうときにかぎってマッチもライターもなし。反省。

仕方なく、おにぎりと、途中で嫁サンが買ったお餅、ナッツ類を食べる。

それでもお腹がある程度膨れたら落ち着く。しばらくスイッチをゴソゴソしていたら時々引っかかるように「カチッ」というようになった。数少ないチャンスを大事にして用心して点火したら見事に着火。ラーメンを作って食べる。

その後、椅子を出してしばらくのんびり。暖かい日差しにウトウト。

チェアリング気がついたらもう3時近くになっていた。

下山してほぼおりてきたときに、ニワトコがあった。開花していたが香りはあまりない。

帰りは吉田村経由で湯村温泉へ。入った時にちょうど最後の人が出るときでしばらくは貸切状態。ゆったりと気持ちよく疲れをとる。お湯から出て更衣室に行こうとしたらOさんが入ってきてびっくり。少し言葉を交わす。

帰りも自分が運転して松江へ。

食べれば見方も変わる

定休日だが、スタッフが休みなので早朝圃場へ行き、水やりや片付けなど。仕事はいくらでも出てくる。

一旦朝食に戻り、昼前にもう一度圃場へいき、片付け仕事。色々準備を整えて出雲へでかける。途中、庭師のMさんから電話。平田の庭に来て欲しいとのこと。行動が察知されているのだろうか。

現場を見て、ハーブの苗の算段をする。

セリ
目印をつけておいた

その後、山へ行き、流水の近くにセリを定植。根付くかどうかはわからないがとりあえず。クレソンも持ってきておけばよかったと悔やむ。

山ではモミジイチゴ(ナガバモミジイチゴ?)が花をつけていた。いつも花は見るのだが、果実が熟す時は忙しくて出会うことができない。いつも鋭い棘に邪魔されるばかりなので、一度ぐらいは果実を味わってみたいものだ、きっと見方も変わるだろう。

しばらく片付けをした後、山を散策。少なくとも周囲数百メートルには人はいない。コロナウイルスもここまではやってこない。

 

夕食は嫁サンの実家で子供と一緒にとり、自分だけ松江に戻る。帰ってしばらくした頃、チャイムの音がしてでてみたらWちゃんだった。職場が変わるとかでわざわざ挨拶に。しばし現況などを話したりして楽しむ。お互いもう50だ、体に気をつけてと言って別れた。

滝を見つける

ちいさな滝

晴れのち曇り

貴重な、動きやすい良い天気なので、今日は出雲の山へ作業に向かう。早朝圃場で発送準備、帰ってデスクワークや食事を終えるともう9時をかなり回っていた。

途中、昼食の弁当や、ホームセンターで必要な資材などを購入。

午前中は細かい枝の処分など。

昼は嫁サンの実家で昼食。新型肺炎の話題や平田高校の選抜出場の話題など。

午後は引き続き片付け。一段落したので、山をぐるっと回ったところにある沢まで行ってみる。慣れない道なので少し時間はかかったが、尾根沿いは案外ひらけていて歩きやすかった。沢はとても小さかったが、奥の方にとてもちいさな滝があった。地図にも載っていないが。

ちいさな滝

途中、木々の向こうに十六島湾が見えるところがあった。

夕方、かなり汗をかいたので、ゆらりで温泉に浸かる。周りの人々の話題も新型肺炎ばかり。

大人山に登る

晴れ。快晴で穏やかな天気。やや西風が強い。

天皇誕生日振替休日。スタッフも休みなので早朝圃場へ出かけ発送準備など。

8時過ぎに戻り軽く朝食。せっかく天気が良い休みなのでどこか出かけたいところだが、このご時世、人混みは避けたい。ということで、久しぶりに嫁サンと山登りへ。

向かうはこれもずいぶん前から登ってみたかった奥出雲町の大人山(だいにんやま)へ。この山も例によって、いつも参考にさせていただいている法師崎のやまある記に紹介されていた。

出かけたのはやはり遅く、11時半。9号線・54号線を経由して木次から農道に入る。その手前の道の駅で圃場の近所のAさんに出会った。

大人山の入り口はすぐわかったが、駐車スペースがほとんどなく、ギリギリまで道の端に寄せて駐車。軽バンできて正解だった。

大人山登山口
大人山登山口

 

山道はとても広く、途中までは車が入ることができるぐらい幅がひろい。砂利も引いてあるのだが、落葉で砂利が覆われてとても歩きやすい。

大人山登山道
頂上までとても登りやすい。ただ、法師崎のやまある記に紹介してあるほど楽な感じではなかった。そこそこ山に登った気分を味わえる。階段もなくて楽しい。

傾斜も緩やかなので、天気が良ければスニーカーでも大丈夫そうだ。途中、水が飲めるところがあったのだが、ほとんど水が出ていなくて残念。

大人山のおいしい水
ポタポタとしか出てなくて残念

途中からは眼下に周囲のまちが見え、はるか先には中国山脈。

大人山展望台から
大人山展望台から

とにかく今日は天気が良くて気持ちが良い。寒いかもと覚悟して行ったのだが、とても2月の終わりとは思えない陽気。下手すればGWぐらいの感じだ。

出発してからおおよそ50分ほどで頂上へ。途中休憩も入れたり、かなりゆっくり歩いたので疲れもない。

大人山頂上
頂上から西側。東屋や木の椅子もたくさんある

頂上で昼食をとったが、少し風が強くなってきて、少し下りたところの展望台まで戻り、椅子を出してゆっくり空を眺める。

 

コーヒーを入れてしばらく休み、下山開始。ずいぶん下に止めておいた車が見えた。

途中、こんな山の中なのにもうフキノトウがずいぶん大きくなっていた。

フキノトウ

帰りは久しぶりに湯村温泉へ。休みなので人が多いかもと心配したのだが、それほどでもなく、ゆっくりと体を温め足を伸ばした。まだ暗くならないうちに帰宅できてよかった。