ウクレレ in 東屋・波入港親水公園

快晴。今日は久しぶりのこれといった用事がない休日。とはいえ、早朝だけは一度ビニールハウスへ。少し肌寒いぐらいだが、一枚羽織って気持ちが良い朝の空気だ。

普段の寝不足の為か、朝食の後眠くなって少しウトウトした。その調子で午前中はだらだらと過ごす。

昼食をどうしようかということになって、せっかく天気が良いので弁当を持って外で食べようということになった。

ついでに、先日スタッフから譲ってもらった由志園のチケットの期限が近いので、行ってみることに。

もうずいぶん昼を過ぎていたのでまずは昼食。大根島の地図を見ていたら波入港親水公園というのを見つける。東屋もあるのでここに決定。

大山
中海と大山も目の前に

先日から東屋を見つけるとつい目が行ってしまう。東屋でウクレレを弾くととてもいい感じに聞こえるのだ。

ということでもちろんウクレレ持参。嫁サンももう呆れる状態から諦めた状態に。

おにぎりとおかず少しというシンプルな弁当だったが天気の良い日、屋外の食事は美味しい。

親水公園

昼食後、早速ウクレレを取り出す。平日のこともあって公園には誰もいないし、周りに建物もないので自分の下手さも気にせず練習できる。東屋も比較的新しく、椅子と机もあって練習には事欠かない。

やはり東屋のウクレレはいい音がする。中海と、向こうには大山も見えて絶好のロケーションだ。ハワイアンも練習したが、妙にはまったのはなぜか中島みゆきの曲だった。

東屋
この構造で響きが良いのだろうか

1年前の自分が、外で楽器を弾いている今の自分を見たらきっとびっくりするだろう。

結構満足できたので、由志園へ。昨年あたりから親戚と一緒に来ていたりするのでこれといった新鮮さはないが、新緑、特にモミジが綺麗だった。

あえてエントリーモデル

朝早いうちはまだ時々パラパラと雨が残っていたが、昼前からは快晴に。ただ風は強く、気温もそう上がらなかった。

昼前から出雲方面に出かけるため、4時前には起きだして6時前から圃場で仕事の準備。

一度事務所に帰ってから出かける。ドライブのお供は先日嫁サンが買ったヒゲダンのニューアルバム。

平田に着いた時にはかなり雲は少なめになっていた。昼食は嫁サンの実家で。午後、親戚が内祝いを持って挨拶にいらした。生後3ヶ月の赤ちゃんを抱っこさせてもらう。久しぶりだったのでドキドキ。もう少し大きくなったら向こうが怖がって泣くだろうが、まだ今日は大丈夫だった。

午前中、公民館のウクレレの練習に出かけるつもりだったがそんなこんなで今日はお休み。その代わり、海岸で少しだけ練習。だが、風も波の音も強すぎてウクレレの音がとても聞こえにくかった。

日本海

仕事を片付けた後、立久恵峡のわかあゆの里へ。キャンプのイベントが行われていた。こんな風にキャンプサイトで皆が楽しんでいるんだというのをその場で見ることができた。今日は風が強くてロープの調整が一番忙しそうだったが。

家に戻ると、先日譲ったウクレレの代わりに購入したAriaのAU-1が届いていた。わずか数千円でそこそこいい音がするものが手に入るのはありがたいことだ。もう少しいいものにしようかなとも考えたがここはあえてエントリーモデルで。

ナイロン弦のようで(たぶん)。前もっていたSELVAのSUKS-100MHと比べると指へのタッチ、音とも柔らかめだ。ウクレレらしいという感じだが、ピアノ曲なんかは前のがいいかも・・・。なんて偉そうに言うようになったものだ。色合いも赤っぽくてちょっとだけ高級感。むしろチープな感じが好きな僕だが、この色自体は好みだ。

早速例によって例のシールを貼る。高価なウクレレだと、小心者の僕は気軽にこんなシールが貼れないだろうね。

勇気の撤退・独松山、高盛山

天気もまずまず、風も強くない。今後は休みも休みでなくなる時期に突入しそうなので、急遽山登りにでかけることになった。

場所は安来の独松山。自転車にも乗りたいので少し手前に自転車を置いて登山口まで数キロほどだが自転車に乗る。日差しも強くないし、久しぶりでとても気持ちが良い。

この位置に「登山不可」の表示があれば・・・

道の駅 広瀬・富田城の手前から山に向かってしばらく走る。登山口に自転車を置いてしばらく歩くと、なんと「通行止」の表示!!ガーン!

それでも日付が2年前だし、行けるところまで行ってみようとすこし登ってみたが、途中の木製の橋が崩れていた。なんとか進めそうな気もしたが、知り合いで、登山にかけては超一流の方が「勇気の撤退」という言葉を言っていたのを思い出して引き返すことに。

トラロープが張られ、この先の橋が朽ち落ちていた

登山口まで戻ってかるく食事をして、来た道をまた戻り、車でもう一つの登山口へ向かう。

能義小学校のあたりから入っていく登山道だ。

立て札も新品

こちらは整備もよくされているようで、すこし前に刈られた笹が登山道に散らばっていた。

やはり山登りは楽しくないと、今日前半のような辛いのはちょっと・・・。

登りやすいと花を見る余裕も生まれる

同じ山なのに、登山道も方角が違うとずいぶん植生も違う。こちらはネズの木がたくさん生えていた。果実もちらほら。日本のジュニパーですな。

ネズの実。熟したのは少なかった

40分ほどで山頂へ。正確には独松山ではなく、それに連なる高盛山だが、見晴らしはこちらの方がずっといいようだ。大山が正面に見えるはずだが、今日は見えなかった。でも、能義平野から中海まで見渡せる。

すこし遅いお昼を食べてお昼寝。

麓の方は結構風があったのに、山頂はそよ風程度。ウトウトといつのまにか30分ほど寝てしまった。

春のお山で

ムラサキケマン

薄曇り、時々日が差すと暖かい一日。

お昼前から出雲にあるの嫁サンの実家の山へ出かける。松江の圃場で生育が思わしくない親木のテスト栽培をしているのだが、半ば放置状態なので草刈りを兼ねて様子を見に行く。

山の入り口ではキランソウが所々で花を咲かせていた。

キランソウ

藪の下ではムラサキケマンが鮮やか。

ムラサキケマン以前、同族のブルーの花のものを栽培していたが、結構難しかった。色が違う別の花とはいえ、そっくりのものがあちこちにあるとちょっと悔しい。

ワラビ
ワラビ採り放題

現地に着くと、ちょうどワラビがいい具合に茎を伸ばしていた。もともと好物なので、仕事は一旦脇に置いておき、ワラビの収穫を始める。よく見ると所々、先っぽがなくなったワラビがある。どうやらシカに食べられたようだ。

20分ほどで買い物袋に半分ぐらいたまった。ちょっと欲張りすぎたようだ。ついつい夢中になって取り過ぎてしまう。まだまだ卑しい。

ゼンマイ

ゼンマイも顔を覗かせていた。じつはこちらの方が好物だが、数は少なかった。

この山では毎年4月10日すぎぐらいがワラビ採りにいいと、以前耳にしたことがある。覚えておいて、来年もまた来よう。

イノシシ被害
イノシシ被害、カヤも根こそぎ掘り倒していた・・・

肝心のテスト栽培をしているすぐ脇ではイノシシ(おそらく)が地面に大きく穴を開けていた。テスト栽培に被害が及ばないと良いのだが。

春の気持ちの良い天気の中、ゆっくりしたかったが、そんな余裕もなく、昼食後すぐに松江に戻った。

ワラビは親戚やスタッフにわけたら、ちょうど我が家で食べるのに十分な量となった。めでたしめでたし。