800円わて

少し前まで曇りとか雨模様の予想だったのに、思わず良い天気となった。

GWを挟んで怒涛の数週間がようやく終わった感じで少し一息。

午前中は片付けなどゆっくりして、午後から出かける。

久しぶりに蕎麦が食べたくなって市内の田村そばへ。相変わらずゆったりとした雰囲気がいい。

先客のお兄さん二人組は割子4枚を注文している。僕も昔は平気で5枚とか注文していたが、普通に一人前3枚を頼む。

お兄さん二人組が食べ終わり、支払いをしようとすると、ご主人が

「だんだん、ほんなら800円わて」

と言ったのに、みょうに懐かしい感じがした。いまごろなかなか「わて」は使わなくなったなぁ。

そのあと出雲方面へ。少し腹ごなしに歩きたくなって、斐伊川土手とどちらにしようか迷うが、行ったことのない愛宕山公園へ。

嫁サンは地元のくせに、普段とは違う方向から行ったら迷ってしまった。相変わらず方向音痴だ。

カンガルー
動物園はほとんど行かないので、初めて見たかも。

公園をぐるっと回って鹿を見たり(地元の鹿ではなく、宮島から譲られた鹿だとか。鹿が山ほどいるのに。よくわからない)、カンガルーがいてびっくりしたり。

公園から降りて、池に突き出した東屋で周りに誰もいないことをいいことにウクレレを弾く。外で弾くのは恥ずかしいがとても気持ちがいい。ちょうど、東屋の屋根が反響しやすい形なのだろう、いつもの音とは思えないぐらいいい音がして上手くなった気分。

白鳥

白鳥が「うるせーなぁ」という感じでこっちを睨んでいた。

しばらくして嫁サンの実家へ向かう。途中、久しぶりに海を見たくなり、海辺へまわる。しばらくの間海を見てぼーっとしたり、少しウクレレも弾く。

風車
海辺でウクレレ。いい感じかと思ったがなんか違った。日本海が悪いのか?

夕方、Fさんから食事のお誘いがある。楽しみである。

ダブルブッキング

曇り空の1日。午前中はビニールハウスで作業。草刈りにも励む。油断していたらかなり伸びていてうまく草刈りがすすまない。明日からまた雨模様なのでさらに伸びるが仕方ないだろう。

朝、夕方からの予定がダブルブッキングしていたことに気がつく。

7時からウクレレソロのレッスン、同じ時刻にO夫妻がやってくる予定だった。どちらも大事なので、O夫妻との約束を1時間ずらして参加することにしてもらい、ウクレレのレッスンは1時間で切り上げることに。

いずれにしても夕方以降は仕事ができそうに無いので午後は大車輪で仕事を片付ける。

とはいえ、ウクレレレッスン前の温泉は欠かせない。

今回もおがっちのカルチャースペースさらんでレッスンがあるので隣の千鳥湯へ。

毎回ギリギリでゆっくり入れないので、きょうは少し早めに到着してゆったり楽しむ。

ウクレレレッスン、今日のテーマ曲は虹の彼方に。ウクレレの教則本では時々見かけるが弾いてみたことはなかった。繰り返しが面倒くさいが、どんどん蛍光マーカーなどで書き込んで楽譜を汚すことを勧められる。

また、運指のポイントや、コードを押さえた時に爪が自分の方を向くようにというアドバイスもいただく。

6月1日に、美保関の美保館で行われるウクレレライブのチケットも購入。金曜日なのでなんとか参加できるかな・・・。

ウクレレLive

ウクレレのレッスンは8時前に後ろ髪を引かれる思いで失礼させていただいた。

O夫妻とは話が尽きず、日を越しての宴となった。

出来上がりを待つ時間

曇り空で気温が低い1日。あれ、5月だっけ?と思うぐらい。風邪を引いたというひとの話を何件か聞いた。

昨日、結工房さんから、製作をお願いしていたウクレレのストラップの写真が送られてきた。もうすこしで完成とか。

ウクレレストラップ

結工房さんとは、先日、ひうたさんのところで偶然お会いしてその場でオーダー。「グリーンを入れて欲しい」という希望だけ伝えて、あとは「僕のイメージで」なんて冗談半分で無理なお願いをしてしまったのだが、さすがのお仕事。好みの感じに仕上がりそうだ。ほんの20分ほど同席させていただいただけだったのに。スゴイ。特に緑色がイイ。

何かをオーダーする時って、この、出来上がるまでの時間が楽しみだ。実物を見るまでだからこそ、色合いや手触り、質感などを想像してニヤニヤできる。ストラップだから、首や方にかけた時の触感も期待している。

こんな素敵なストラップをつけたのだから、せいぜいそれに似合う演奏ができるようにならなくては・・・。うーん、それはまだまだ先だろうな。

ストラップを作ってもらうのも、そのストラップ用の金具をつけてもらうのも実際にお会いした方に・・・というのはとても贅沢なことではないだろうか。あらためて「顔が見える」ことの大事さを実感する。

さて、ひとつ手に入れる前に二つ手放すルールでいくと、布系のものか、長い紐状のものを手放さなくてはいけない。だいぶ手放せるものも少なくなってきたのだが、なぜかまだ残っていた電源ケーブル類。MacminiG4用のアダプタと,PowerBookG4用のアダプタ。Macminiにいたっては本体もない。PBG4も、もう動かすこともないと思うし、そもそも予備だ。さっさと片付けておけば良いものにかぎって残っているものだ。

ケーブル

ウクレレ脳 3-2-3-4

今朝から少し風が強かったが、日中概ね良い天気。夕方は少し肌寒く感じて長袖を出した。

午後、コンサートを聴きに行く予定だったので、早朝から普段よりもスタートを早めて仕事を開始。

眠い目をこすりながらご注文いただいた苗をピックアップしていた時、ふと目に止まった苗のリスト。

リスト
一瞬、「どう押さえるんだっけ」と考えてしまった・・・

3-2-3-4と、縦並びの4つの数字が、瞬間的にウクレレのTAB譜の数字に見えてしまった。

3-2-3-4
これに見えてしまったわけです

相当疲れているのか、ウクレレ脳になりつつあるのか、一瞬自分に戸惑ってしまったほどだ。

きっと本当のウクレレ脳ならば、きっと押さえ方や、音色まで浮かんでくるだろう。もちろん、3-2-3-4なんて僕のレベルでは使うことのない(実際はどうなんだろう)コードだが。ちなみに後で弾いてみたら、なにやら寂しげな音だった。

さて、午前中の踏ん張りの甲斐あって、午後なんとか時間をひねり出すことができ、プラバホールへ。

好きな作曲家の曲が並んでいたが、実際聞いていて心地よさに何度もウトウト。疲れ気味(?)のウクレレ脳もすこし緩和されたかもしれない。

プログラム

会場にてスタッフのI氏を偶然見つけてお互いに驚く。

チェロとピアノの組み合わせは生ではあまり聞いたことがなかったが、なかなかいいものだと改めて感じた。

それにしても、チェロを始め、フレットがない絃楽器って覚えるのがとても大変そうだ。すくなくとも3-2-3-4というわけには行きそうににないし。TAB譜なんて軟弱なものも存在しないだろう。ああ、ウクレレでよかった。