たどり着いた境地

昨夜も風、雨ともに強かった。ビニールハウスが開けっ放しだったので、少し心配したが、朝行ってみると特に被害はなかった。

ただ、風は一日中強く、夕方になってからようやくおさまった感じ。寒くはないが、Tシャツでは肌寒いというぐらい。

午前中は相変わらずバタバタ。お客様のトラブルへの対応のために100均へ買い物に行ったり、ビニールハウスで発送の準備。東からの風が強く、日も当たるので乾き気味。かなり水切れしていないかチェックが必要だった。

ニオイアヤメ昼、帰る前にふっと外を見ると、ニオイアヤメが花を咲かせていた。大きくて目立つ花なのに、いつ咲いたのか気がつかなかった。花をみる余裕もないような調子ではあまり良くないのだが。今日は風が強すぎて、せっかくの香りも鼻を近づけなければわからないぐらいだった。

店へ帰る際のバイパスも、県外のナンバーが多い。西へ東へと皆忙しそうだが、全く自分には関係がない。GWも早く終わって欲しいぐらいだ。

午後は店番。「見学」のお客様が多く、ちょっと手持ち無沙汰になる。こういうとき、本などを読んだり、スマホを触ったりするのはさすがに気がひける。植物の本や資料に目を通すこともあるが、案外集中できないので、普段は発送する商品に同梱するパンフレットを折ったりしているのだが、今日はそれも十分なストックがある。

コードスタンプ
コードスタンプを押すと、弾けるような気になるが、じつはめちゃくちゃ難しいということがわかるだけだ。まだとても押さえられるようになるとは思えない・・・

そこで、前々から気になっていた楽譜にコードスタンプを押す作業をしてみた。集中力がいる作業でもなく、また、もし声をかけられてもすぐ対応ができる。お客様から見ても、スタンプとペンを持って何か作業をしている風に見えるだろうから差し支えなさそうだ。まあ、首を伸ばして覗き込まれたら作業がわかってしまうが、それぐらい関心のある方なら、話のきっかけにすればいいだろう。

接客の合間で自分の好きなことができるというのはなかなかよい。開店・ン十年にしてようやくたどり着いた境地か?

いい時代

夜中から朝にかけて強い風。朝起きてみると店頭の大きなコニファーの鉢が倒れていた。

天気が悪くなるという予報だったが、むしろ徐々に回復。ただ、風は一日中強かった。

午前中、曇っているうちにビニールハウスの作業場の内張を取り外して夏用の寒冷紗を取り付ける。ついでに薪ストーブも片付け。夏用の作業場に変わった。

午後は事務所でデスクワーク。天気が良いせいか、来店客は少なめだが、親戚のAさんが斐川より一家でご来店。

スタッフのI氏のお嬢さんからマックのログインについての質問があり、Facebookメッセンジャーで画面をライブで見せてもらいながら説明して設定してもらった。一昔前ならその場へ行くか、パソコンを持って来てもらわないと無理だったのに、いい時代になったものだ。

仕事が忙しかったが、息抜きに何度かウクレレの練習。

タフワフワイの最初のハワイアンバンプのところが難しい。さらっと弾けたら気持ちいいんだけどなぁ。

ハワイアンバンプ

仕事の合間の気分転換にはなかなか良いが仕事に戻りにくいのは困る。

夜、雨が降り始めたと思ったら雷雨に。

あまり言わないようにしているのだが、今日は誕生日だった。

嬉しいことが二つ。息子からお祝いのメッセージがあったこと。

もう一つは、事情により今はまだ公表できないのだが、すごく嬉しいものが出来上がって夕方手元に届いたこと。

忙しかったが思い出に残る誕生日になった。

出張岡本工房へ

曇り。日差しも時々あり、気温高め。

午前中はビニールハウスでお仕事。汗ばむぐらいだった。

午後、ほぼ行くのを諦めていた「出張岡本工房」でのウクレレストラップピン取付イベントだったが、この機会を逃すべきではないと、「これも仕事の一環である」と結論付けてGO!(店は一時的に閉めた)

ストラップピンはすでに取付作業が完了していた。

ストラップピン

それよりも、ひうたさんがアップしていたフォトに、んん!!と気になるものが写っていたのでそれをチェック。

右側の筆箱には驚きの仕掛けが!木のホッチキスも気になる・・・。どちらも僕は普段使わないが、欲しくなってしまい、困ったものだ。

握りがウッドのカッターナイフ。こういうの、弱いんだよなぁ。迷わず購入。そのほかにも後ろ髪を引かれるものがあったけど(実際には後ろ髪ありませんが)、またの機会に。

ウクレレの弦の話とか、リペアの話、戦慄の米子のウクレレチームの話も楽しく聞かせていただいた。ウクレレで弾くボサノヴァもちょっと教えていただき、俄然やる気が出てくる。夏は昼寝の前に自分で弾いたボサノヴァでリラックスするのだ。

カッターナイフ

ストラップピンを付けたからにはストラップも手に入れねば。また物欲に迷わされる・・・。

三味線を弾くジャン・レノ

快晴。朝、小松菜を収穫していたら葉の裏に卵が固められて産み付けられていた。おそらくヨトウムシの仲間だと思うが、美味しいものを本当によく知っている。感心する。

ヨトウムシの卵

5月1日に参加を予定していたウクレレのストラップピン取付会、本日現在なかなか出席できるめどが立たない。

あらかじめ預かってもらって取付作業をしてもらいたいとの旨を連絡したら主催者のひうたさんがわざわざ受け取りに来ていただくことになった。

せっかくいらしたので、先日のウクレレジカンで習ったけど、後で復習してみると上手くいかなかった斉藤和義の「歩いて帰ろう」のストロークについて質問。その場でミニミニレッスンをしてもらった。

短時間だがお茶を飲みつつ、ウクレレ関係の話を。店にいて良かった。せっかく教えてもらったので、練習しようと思ったのだが、預けてしまって手元にウクレレがない。これから数日レレロスである。

午後、店の仕事が一段落したらビニールハウスへ。草刈りなど行うが、次々出てくる仕事がなかなか終わらない。

夜、久々にI夫妻をお招きして食事することになっていたのだが、遅刻してしまった。ゴメンナサイ。

I氏の趣味の三味線の話や昔の歌謡曲の話、ウクレレの話などずいぶん遅くまで楽しく話をさせていただいたが、宴も終わる頃、メガネを新調したI氏が誰かに似ているという話になって、思い当たったのが、ジャン・レノだった。笑ってしまうぐらい似ていてビックリした。髭を伸ばしたら更にそっくりになるかもしれない。

いつか三味線を弾いてもらう時が来たら、ジャンレノが三味線を弾く珍しいシーンに遭遇できるかもしれない。