農業と親指とウクレレと

毎日5分でもウクレレの練習をしようと思うのだが、仕事が終わってからウクレレがすっと手に取れる日と、そうでない日がある。

今日はすっと手に取れた日だった。

さて、練習しようと、指慣らしに「カイマナヒラ」を弾こうとするのだが、なぜか親指が痛い。

親指のひび

見ると爪の先のあたりにひび割れが・・・。先日からのちょっとハードな仕事で指に負担がかかったのだろう。農業と指先を使うアートはなかなか相性が悪い。

では、親指をあまり使わない曲を・・・と思ったのだが、なぜか気が乗らない。うーん、今日はお休みにしてまた指が治ったらしっかり練習しよう。風呂から上がったらハンドクリームでケアだ!

今日の練習:5分??

何か1つ欲しいものがあるときは先に2つ手放す

ウクレレの師匠であるひうたさんには、いつもウクレレと音楽の面で多大な教えを頂いているが、昨日また、とてもいいことを教えて貰った。

それは、

「何か1つ欲しいものがあるときは先に2つ手放す」

というルール。

雨の日は片付けがはかどります。ブックブック交換用やCD交換用に棚を整理中。以前、僕は物への執着が強くて、部屋中物だらけで、一部屋は完全に物を置くだけの部屋になってました。。いつか使う予定の物は、ずっと出番がなくただただ埃をかぶってまし…

持田 陽平さんの投稿 2017年10月2日(月)

ものが増えないように、何か購入したら、何か手放すというのはときどき気をつけていたが、「先に、しかも2つ手放す」というのは面白い。

おそらく2つ手放すということは実行は難しくないだろう。だが、先に手放すというのは、急に欲しいものが出てきたときにはなかなか困難だ。

ま、通販なら届くまでに手放せると思うので大丈夫かもしれないが。「原則」先に手放すということにしたい。

ついでに、自分的には次のような基準も作る。

・消耗品は例外とする(ま、そうしないと最後は無一物になりそうだ)

・できるだけ買うものに近いものを手放す(本を1冊買うなら本を2冊手放すなど)

・上記が難しい場合は、同じような大きさ、重さ、または価値のものにする(車を買うのに、鉛筆2本じゃいけないしね)

・防災に必要なものは例外(ミニマリストも防災品はきちんと持っている)

・壊れたり、使えなくなったものの代品、ギフト、物々交換で手に入れたものは例外

と言った感じかな(例外が多いぞ)。

さて、続けることができるだろうか。

ウクレレケースを手に入れる

購入したウクレレには、ほんの申し訳程度のケースが付いていた。

ウクレレケース

裸のまま持ち運ぶよりはいいし、「初心者で~す」という装いが今の自分にはぴったりなのだが、ちいさなファスナーが付いたポケットが一つあるだけ。チューナーは入るが、楽譜とか本とか、いろいろ持とうとするとどうしてももう一つ何かカバンが必要になる。

そこで、ウクレレケースを探すことに。楽器店を回る暇もあまりないので、Amazonあたりを見てみるが、ハードケースはいかにもという感じだし、ソフトケースは気にいるものがなかなかない。せいぜい、このあたりなら値段としてもよさそうかなという感じだが、収納性の面で足りそうにない。

近いものはないか・・・と考えると、息子のテニスラケットが目に入った。テニスラケットとウクレレ、形も似ているが、サイズも近い。おお、テニスのラケットケースはどうだ??ということになった。

テニスのラケットケース、良さそうである。ただ、この頃は錦織圭が持っているようなラケットが何本も入る分厚いのが流行りのようだ。これはでかすぎる。

1,2本はいるものもあるにはあるけれど、デザインが気に入らない。

こういうときはオークションである。

探してみると、なかなか良さそうなものを見つけた。相当古いが、程度は良さそうだ。我々が若い頃はロシニョールもテニス用品を作っていたんだ。今はスキーとかばかりらしい。その辺もひねくれていていい。

誰も競合するひとはおらず、出品時の価格で落札。

ラケットケース

届いてみたら案外大きかったのだが、何ぞかんぞ入れてまとめて持ち運ぶにはちょうど良かった。ポケットも沢山あって、チューナーも、楽譜も、本も、財布も、ノートも入る。練習に行くときもこれだけ持っていけばOKというのがいい。

見た人はテニスに行くのかというふうに見えるのだろうか。それもまたよし。