ウクレレケースを手に入れる

購入したウクレレには、ほんの申し訳程度のケースが付いていた。

ウクレレケース

裸のまま持ち運ぶよりはいいし、「初心者で~す」という装いが今の自分にはぴったりなのだが、ちいさなファスナーが付いたポケットが一つあるだけ。チューナーは入るが、楽譜とか本とか、いろいろ持とうとするとどうしてももう一つ何かカバンが必要になる。

そこで、ウクレレケースを探すことに。楽器店を回る暇もあまりないので、Amazonあたりを見てみるが、ハードケースはいかにもという感じだし、ソフトケースは気にいるものがなかなかない。せいぜい、このあたりなら値段としてもよさそうかなという感じだが、収納性の面で足りそうにない。

近いものはないか・・・と考えると、息子のテニスラケットが目に入った。テニスラケットとウクレレ、形も似ているが、サイズも近い。おお、テニスのラケットケースはどうだ??ということになった。

テニスのラケットケース、良さそうである。ただ、この頃は錦織圭が持っているようなラケットが何本も入る分厚いのが流行りのようだ。これはでかすぎる。

1,2本はいるものもあるにはあるけれど、デザインが気に入らない。

こういうときはオークションである。

探してみると、なかなか良さそうなものを見つけた。相当古いが、程度は良さそうだ。我々が若い頃はロシニョールもテニス用品を作っていたんだ。今はスキーとかばかりらしい。その辺もひねくれていていい。

誰も競合するひとはおらず、出品時の価格で落札。

ラケットケース

届いてみたら案外大きかったのだが、何ぞかんぞ入れてまとめて持ち運ぶにはちょうど良かった。ポケットも沢山あって、チューナーも、楽譜も、本も、財布も、ノートも入る。練習に行くときもこれだけ持っていけばOKというのがいい。

見た人はテニスに行くのかというふうに見えるのだろうか。それもまたよし。