電工ペンチ

夕方、仕事が一段落したので、自家用車のオーディオ修理。購入時の純正品だったが、そもそも数年でCDが故障し、その後ラジオ専用機となっていた。

ようやくひと月ほど前に、壊れたカーオーディオを外したのだが、冬場はあまり乗らないのでそのままになってしまっていた。

そもそも、車自体相当古いので、今のカーオーディオをつけられるかどうかがわからない。

とりあえず、仕事用のバンについているカーオーディオを取り外して、音がなるかどうか試してみることに。バンから外すのはお手の物。

カーオーディオ取り外し
バンから外すのは簡単、簡単

ただ、取り付ける方が問題。そもそも、国産車ではないので、専用の配線キットはない。そこで、このページを参考に、現在ついているカーオーディオの配線を改造して取り付けてみることにした。

そのためにはギボシ端子が必要。ギボシ端子はあらかじめ買ってあったが、数が多いので、電工ペンチを使ってかしめないと大変だ。

急遽ホームセンターへ向かう。比較的安価で手に入った。どうしても工具類は購入のハードルが低くなって困る。「憧れていた」というほどではないが、ちょっと使ってみたかったツール。「1つ欲しいものがあるときは先に2つ手放す」のルールは、明日にしよう。

電工ペンチ

早速帰ってカシメを試す。サイズがちょっと合わないのか、綺麗にはかしめられないがまあいいだろう。ワイヤストリッパもイマイチ。まあ、こんなものかもしれない。プロが使うのはレベルが違うのだろうが。

ギボシ端子
ギボシ端子の加工。あまり綺麗にかしめられない

暗くなってきてヘッドランプをつけて車の中で配線の加工と結線。なんとか夕食までに音が出るようになったのだが、スピーカーのビビリがひどい。

ネットで検索すると、結構傷みが早いようだ。次はスピーカーか・・・・。

午後からの用事

午後3時ぐらいから、用事で出かける。

まずはM様の家に鉢の納品。御在宅で、近くのお餅屋のかき餅をいただく。いつもながらのことで、感謝。

続いてギフトを買いに橋北へ。槙戸天狗堂へ。ちょっと遠いが銘柄指定なので止むを得ず。いろいろ目映りしそうだが、とりあえず目的のお酒を購入。

2017の新しいものが欲しかったのだが、小瓶はなぜか2015年のもののみ?ギフト用は2017が一升瓶であったので問題なかったが。自家用に2015小瓶を購入。

その後、個人的にお渡しするものがありO夫人の家に向かう。

O夫人からは出来立てのオレンジスライスジャムをいただく。

オレンジジャム帰宅して早速ジャムでお茶の時間に。

ラベルにはないが、クローブの香りが絶妙。素人レベルをはるかに超えているのに、流通製品のような冷たさも感じさせない。毎回感心するばかり。

今日はそのまま。明日はヨーグルトにのせて食べようかな。

追記

午後は奥出雲葡萄園のワイナリー長のAさんご来店。苗をご購入いただく。先日お土産に持って行ったワインが喜ばれたことをお伝えできてよかった。

チェーンリーディング-変貌するシルクロード―炎熱の西域をゆく(長崎出版)齊藤 進著

昨日、松本市内を散歩(といっても、結局15kmぐらい歩いてしまったのだが)していて、途中座って一息入れたくなった。

ところがまわりにカフェ・喫茶店の類がなかなか見つからない場所だったようであっちへいったり、こっちへ行ったり。

諦めかけたところに、古い町家(商店?)を改装したブックカフェが見つかった。先客も見えるので安心してガラス戸を引いて入った。

テーブル席は一つ、簡単な椅子が二つ。中央に広く小上がり?があって座れるようだが、どちらかといえば椅子に座りたくてそちらを選ぶ。

「エアプレッソ?」なるものを注文すると簡単な紙コップみたいなものに入ってきた。

店主さんは何やらいわくありげな感じの方で、常連さんと思しき人と交わす会話を耳に挟むとどうやらカメラマンらしい。しかも戦場などのフォトグラファーのようだ。

本棚を見ると、この方のだろうか?と思われる写真集などが並ぶ。フォトジャーナリスト・村田信一さんという方らしい。写真関係は全く疎いので、存じ上げない。

店頭では、とても戦場などの写真を撮るような方には見えにくい。

お支払いするときに丁寧に「ありがとうございました」と挨拶してくださった。

店は「恋する虜」という。

そのとき買った古書。「変貌するシルクロード」。

変貌するシルクロード

昔から好きでよく読む、「さまよえる湖」の地域が鮮やかな写真で紹介されている。「さまよえる湖」は写真もモノクロームだが、自分のなかでのイメージもモノクローム。またこれがいいのだが。カラーも悪くない。

店主さんの写真集でなくてすこし悪い気がしたが。

今朝、起きがけに淵庵村の土蔵のなかでページをめくる。不思議な感覚だ。

信州にて

朝からJRを乗り継いで信州へ。

若い頃から何度も訪れているので、JRの旅は迷う心配が少ない。

朝の特急やくもはガラガラ。岡山名古屋間の新幹線も席が空いていたし、名古屋松本間のしなのもゆったりと座ることができた。

以前、やくもでは中国山地のあたりでなにやら底冷えがする感じだったが、今回は感じられなかった。

松本は天気もまずまず。お日様こそ顔を見せなかったが、穏やかで松本城の周りを散歩することができた。

松本城
東側の堀の側よりのぞむ松本城

夜は淵庵村で、ハーブ仲間と合流。

昔からの友人との再開はやはりいいものだ。

土蔵を改造した宿泊施設に泊まる。