出雲で薪作り

今日は出雲の山で山の整備&薪作り。

天気もまずまずで、前回玉切りしたものを割る作業を行った。

先日、落葉樹の薪割りをしていたので、杉や檜など、針葉樹の薪割りは非常に楽であっという間に薪が出来ていく。

薪夕方、最後に玉切りをしようと思ったら、弾いた枝にチェーンが絡まって外れてしまった。

ガイドバーの溝に挟まる部分(ドライブリンク)の一部が傷んでしまって、ガイドバーに入らなくなってしまった。

傷んだソーチェーン

今日はここまでにしなさいという意味だと思い、少し残った薪割りを完了させて応急的な修理をする。

幸い、ツールボックスを持ってきていたので、ダイヤモンドやすりで、はみ出た部分を削る。

まあ、素人がする作業じゃないので、新しいのに変えたほうがいいんだろうけど。

しかし、昨日チェーンの張りを割ときちんと調整したはずなのに、こんなに簡単に外れるとは驚きだった。

だいぶチェーンソーの扱いに慣れてきたところだが、注意せよという戒めだろうな。

昨年から気になっている小高木の花芽。花の時にはなかなか会えない。サンシュユとかハナミズキとかの仲間に近いと思うのだが。

今日の一品「大根と手羽先、卵の煮物」

夕食の一品は、「農家の台所」より、

「大根と手羽先、卵の煮物」

農家の台所

野菜が高いと聞いているが、冬なのに大根1/3、しかもそれほど太くもないのが228円で驚いた。一瞬、今夜の料理を変えようと思ったぐらいだ。

魚コーナーに鯖があったので、鯖の味噌煮に変更しようかと一瞬迷った。

それでも、せっかく初めて作るレシピで動き始めたのだから・・・と初志貫徹。

今回はだし汁もあらかじめ十分に作っていたし、すんなりと進んだ。料理酒が少ししかなかったので、安物のワインを少々。隠し味になればいいのだがと追加した。

一時間ほど煮込む必要があったが、こういうとき普通のストーブがあると楽でいい。

さて、お味の方だが、1時間ほど似た割に大根も手羽先も柔らかく、まろやかな味だった。

家族にはむしろ、同じ本の「豚肉と玉ねぎのしょうが炒め(+もやし)」のほうが好評だった。美保関のそばきち

の豚丼の味に似ているとのこと。

むしろはるかに簡単に短時間で作れるので、こちらのほうがよく作るレシピになりそうだ。ご飯がなくて残念だった。

桜の薪

久しぶりの快晴。青空が気持ちが良い。

いつまでも続きそうな冬に滅入っていたところなので、ことさら気分が晴れやかになる。

昨日に続き、午前中は溜まっていた薪割り作業をする。

昨日は雪が舞う中の作業であまり楽しくなかったが、今日は暖かい日差しを浴びながらの作業でなおさらはかどる。

薪割り午前中2時間ほど×2日でこれぐらいの薪が溜まった。

それにしても、樹の種類によってこれほど割りやすいものと割りにくいものがあるとは、今年痛感させられた。

薪割りどころか、楔でも弾いてしまうような木があって驚く。一見したところ、桜に似ているので、まずまず割りやすいかもと思って立ち向かうと苦労させられる。なんの樹かもいまのところ不明。乾くとまだ違うのか、乾いても変わらないのか、よくわからない。

昨日ネットで調べてみたものの、しかるべき情報は得られなかった。きっと種類によって、切ったばかりの方が割れやすいもの、乾燥させた方が割れやすいものなどあるのだろうが・・・。

もう少し樹について知っているとずいぶん作業も楽になるのだが。樹皮を見て判断できるようになれるといいなぁ。

それにしても桜の薪はいい香りだ。手袋をして作業していても、夕方まで手に香りが残る。いままであまり気づかなかったのが不思議だ。

チェーンリーディング-「頭のいい人」はシンプルに生きる―「快適生活」の方法(三笠書房)ウエイン・W. ダイアー著

チェーンリーディング-自分の時間 (三笠書房)アーノルド・ベネット著つながり。

同じくAmazonで、「この商品を買った人は」・・・に出てきて、上を見上げているペンギンのイラストに興味を惹かれた。ついでに、タイトルにも引かれてしまったというべきだろう(快適生活の方法・・・なんて書かれてしまっては)。ちょっと悔しい。

「頭のいい人」はシンプルに生きる調べてみたら県立図書館に所蔵されていたので借りてみた。

図書館でパラパラとめくっていた時にはあまり気がつかなかったのだが。なんとなく読みにくい。上記の本と同じ訳者とは思えない。

訳者が同じでもこれほど文章が読みにくくなるとは、それほど原文が難解なのだろうか。僕にとっては、

「頭のいい人」ならシンプルに読める

というタイトルの方がぴったり来そうだ。

ただ、4章以降はまるで別の本のようにすんなりと読めた。まるで作者か訳者が変わってしまったかのようだ。他人への対応に悩んでいるときに開く本としては良いかも。特に5章以降。

小見出しが、本文とあまり合致しないのも読んでいてつまづく理由なのか。

この本でも、「エマソン(エマーソン)」が何度も出てきた。いままでも読みたいと思いつつすれ違いばかり。春までに読むチャンスはあるかな?