大根おろし器

さすがに「物欲ナシ男性が「これは買って良かった…」と納得した買い物」とまでいわれると気になるものだ。

大根おろしは好きだが、家に二つある大根おろし器はいずれも使っていてあまり楽しくない。ひとつは陶器製でずっしりとしているが、刃(ギザギザ)の部分も陶器なので大根おろしとしての性能はイマイチ。たくさんおろそうとすると思いも寄らないほど時間がかかってうんざりする。先日の、「豚バラカリカリ大根おろしかけ丼」を作る時も大変だった。

もう一つはよくある安物のプラスチックの薄いもの。ちょっとだけおろすには良いかもしれないが、大量に作る気にはとてもとても。

もちろん、一番活躍するサンマの時期にも大根おろしが気楽に作れないのは残念だし、普段の料理でもなにか大根をおろす作業がネックになっていた。

大根おろし器
キャッチフレーズに嘘偽りなし!

そこでこんな記事を見ると、動かされても仕方がないのではないだろうか。

ということであまり迷わず購入。

「貝印」といえば刃物、という印象である。ところがプラスチック製。確かにかつては「おろし金」というぐらいで、金属製だったから当時から作っていたのだろうか。

さて、実際の使用感は「素晴らしい」の一言。隅々まで行き届いた設計といい、文句のつけようがない。

大根おろし器

試しにリンゴをすってみたのだが、あっという間に一個のリンゴがすりりんごに変わってしまった。

中央が微妙に盛り上がっているのとおそらく刃の角度などにもよるのだろう、こんなにスムーズに摩り下ろせていいものだろうか・・・という具合だ。

きっとものすごく設計、試作、検証を繰り返したのだろう。製作された方に拍手を送りたい。

大根おろし器
目立たないがこの滑り止めが良い働きをする

なんか、この大根おろしを使いたいがために、この秋は大根をたくさん育てたい気にもなってきた。そう思わせるほどのこの大根おろし器。恐るべしである。

後回しの庭仕事

ピーマンの種子

昨年出来なかったので、今年こそは畑を再開するつもりだ。

今日も(昨日のうちから)、畑作業に取り掛かるつもりだったが、仕事が優先なので、畑の方はつい後回し、後回しになってしまう。

さて、そろそろ・・・と思っていると急遽他の仕事が入ってきたりする。

結局今日は畑を耕して畝を幾つか立てることしかできなかった。

まあ、畝を立ててすぐに種子をまくよりは少し落ち着かせた方が良いだろう、明日は1日雨だということだし、雨に当てたあとで種子を蒔けば良い。

でも、きっと今日種子まきまでできていたら「ちょうど明日雨が降って水をやる必要がなかった」とか都合のいいことを書いているに違いない。

心のなかでは1日もはやく蒔きたかったのだ。

そうそう、先週、手持ちがなくて蒔けなかったピーマンの種子はまくことができた。

ピーマンの種子

ピーマンができたら、酢豚にリベンジだ。200円の種子でいったい幾つのピーマンができるだろうか。今日は20粒ほど蒔いたが、種子はまだまだたくさん残っている。5年ぐらいは使えそうだ。

いつかは、種子まできちんと収穫して蒔くようにしたい。毎年丁寧に畑作りができるようになったら在来種にもチャレンジしてみたいと思っているのだが、毎年したりしなかったりでは普通の市販の種子で十分・・・となってしまうのがちょっと悲しい。

先週蒔いたサラダ菜とかはぼちぼち発芽し始めていた。次の作業の予定を立てねば・・・。

花は咲く

今夜はソロウクレレのレッスン日。

例によって、開催はおがっちのカルチャースペースさらん。これも例によってレッスン前にとなりの千鳥湯でからだと手を温める。

温泉で、杉先生に遭遇。自転車が盗難された話を聞いたりする。

体も温まって(開始時間にまた遅れた。)レッスンに参加。

課題曲は「花は咲く」言わずと知れた東日本大震災復興支援ソングだ。

ゆったりとしたメロディーなのだが、いままでとくらべてボリュームがある。それだけで圧倒されそうだ。5カ所に分けてそれぞれ練習したが、ついていくのがやっと。

今回初めて参加された「あお」さんはウクレレを始めてもう3年とか。レベルが違う。隣で弾いておられてもすいすい進んでおられるので、なおさらプレッシャー。

1年ぐらいすると、すっと上達することがあるそうだ。それに期待したい。ついでに、こういうソロ曲でもコードを知っていることの大事さを教えてもらった。

杉先生にはボールペンを使った左手の指の練習方法を教わる。

指練習
手がつる・・・

こんな風に持って、親指以外の指を閉じたり開いたりするそうだ。めちゃくちゃ難しい。

今日はとても疲れた・・・。この疲れも、1年後に「花は咲く」となると報われるのだが。

一夜漬け

明日はソロウクレレのレッスン日。先月のレッスンが、2月の20日だったので、ほぼひと月にもなる。

しかしながら、ほとんど練習ができていない(少しはしていた)。

課題も出されていたのに、特にイントロのソロ部分がほとんど復習できていなかったので、急遽一夜漬け。曲は、「月の夜は」である。

何度か練習しているうちに、ポイントポイントをどの指にするかをきちんと決めておくと覚えやすくてかつ弾きやすいということがわかってきた。

月の夜は楽譜

この曲の場合、自分は薬指をポイントにすると動かしやすいようだ。

また、間奏のところと、間奏の終わりからメロディーに入るところがスムーズにいかず、何度か練習を繰り返す。

先月のレッスンで教えてもらったスタッカートのところ、特にAコードのところを薬指でスタッカートさせる(という表現でいいのかな)のがうまくいかない。

明日、先生に聞いてみようと思う。