ワインのラベル買い

レコードに、「ジャケ買い」という言葉がある。若いときはいざしらず、今となっても、「ジャケ買い」できるほどの余裕もないし、ジャケ買いしたCDを楽しむほどの耳も持っていない。

今思うに、唯一、ジャケ買いしたのは、高校生の頃、CDプレイヤーを購入したものの、そもそもCD自体が数少なく、なんでもかんでも興味を惹かれて買った経験がある。

それが

住谷智 TATA 超未来幻想

というCDだった。ジャケットとタイトルに惹かれたが、今思うと???である。バカな高校生だったわけだ。

曲自体も何が何だかわからず、いつの間にか手放してしまった。

さて、今日はジャケ買いならぬ、ラベル買い。

立ち寄った店で、ハサミががついたラベルのワインを発見。ブドウの収穫や手入れ用のハサミだろう。

ワイン

スペインのワインのようで、値段もリーズナブル。激安というわけではなかったが。

もちろん、自分用ではなく、いつもお世話になっている庭師さんに渡そうと思う。

普段からハサミにはこだわっておられるし、お酒も好きなので。

ワイン

そもそも自分用のワインにはそんなことしない。ま、よくわからないので、ラベル買いするぐらいがいいのかもしれないが。

お味のほうは彼から聞いてみようと思う。

どういうタイミングで渡すか、いろいろ考えるのも楽しみだ。

あ、これはギフトなので「二つ手放す」ルールからはもちろん除外。ギフトの例外についても条件に加えなくては。

チェーンリーディング-世界のエリートがやっている 最高の休息法(ダイヤモンド社)久賀谷 亮著

チェーンリーディング-世界のエリートがやっている 最高の休息法(ダイヤモンド社)久賀谷 亮著

世界のエリートがやっている 最高の休息法

Amazonで購入した履歴からのお勧めで目に入った。

タイトルって大事だよね。「世界のエリートがやっている」なんてついていると、実行したら自分もエリートになれそうな気がするものだ。

市内の図書館に蔵書があったので、先月手に取ってみた。

本棚の前でパラパラめくる感じでは、ちょっと怪しげな感じ。ストーリー仕立てだが、「ヨーダ」とか、「フォッフォッフォッ」とかのセリフがでてくるのでなおさらどうかなと思ったのだが、とりあえず借りてみた。

その時の第一印象で、なかなかページを開く気になれずそのまま机の隅に置いてあったが、子供を学校に連れて行く用事があり、駐車場で待つ間に・・・と持って行った。その足で図書館に返しに行くつもりだったのだが。

なぜかこんなところで読むと思いの外ツボにはまることがある。今回はそのパターンで、なぜか引き込まれて読み進めることに。

いつもなら、「まだ戻ってこない」とか、イライラするところだが、今回はむしろ、「もうちょっとゆっくりして欲しいなぁ・・・」と思うほど。

子供が戻ってきた時にはまだ1/3ぐらい。結局図書館には持って帰らずに、帰宅して読了。

脳科学についてのうんちくや基となる資料の紹介が内容としても多いのだが、その辺はあまり興味がない。実践面では、小池龍之介氏の座禅の本の中身に近いかなという感じだった。

最初の印象に反して、ストーリーを楽しんでしまった。ストーリー的にはごくありきたり(失礼!!)だったが。

後で思うに、「休息法」の本だったのか?という感じであった。

コード類を処分

みんな de 音楽漬けで、購入したウクレレストラップ「一つ手に入れたら二つ手放す」のルールを実行。

そもそもストラップ類はほとんど持っていないので、手放す相応の品が見つからない。使わないものを買ってしまう愚挙。これが物欲の恐ろしさだ。

こんなことに時間をかけているわけにいかないので、とりあえず使わずに置いてあったモニタ用ケーブルと、Macmini(本体はずいぶん前に壊れた)の電源アダプタを手放すことに。ま、そもそもこんな使えないものを取っておくのがよくないのだが。

パソコンケーブル

ストラップの方はどこにつけるか少し迷ったが、結局ウクレレを入れているケースのファスナーに居場所がきまった。ん、なかなかいいぞ!もう少し明るい色の方が良かったかな?

ウクレレのストラップ

今日の一品 「豚バラカリカリ大根おろしかけ丼」

先週、豚丼が食べたいという子供のリクエストを聞いて作った

「豚バラカリカリ大根おろしかけ丼」

きっかけはネットを見ていて、「物欲ナシ男性が「これは買って良かった…」と納得した買い物」という記事が目に入ったことから始まる。

記事としては、優れた大根おろし器を手に入れたという話だったのだが、その中で出てきたのが、『美味しんぼ』の「安上がりで美味しい食べ物自慢大会」に登場した「豚バラカリカリ大根おろしかけ丼」であった。

子供は、いい年をしてまだ大根おろしが苦手なようだ。まあ、自分も昔あまり好きではなかったので気持ちはわかるが、大根おろしを食べさせたいという気持ちもあってこのレシピとなった。

本当は、『美味しんぼ』第96集を購入して、漫画を読んだのちに作ると尚更おいしく感じるものだが、当日のことだったので、ネットでレシピを見つける。

参考にさせていただいたのは

【再現マンガめし】第二弾!美味しんぼ・山岡士郎の豚のバラ肉丼!

豚バラを小さめに切り、フライパンでカリカリに炒めたものをご飯にのせ、大量の大根おろしをかけて醤油をかけてまぜるという、説明しても一行で足りてしまうような料理だ。

実際やってみると、案外時間がかかる。大根おろしを作るのがまず一苦労。ここはやはり、上記の大根おろし器を手に入れるべきだろう。

そして、豚バラを加熱して、豚バラ自身から出る脂でかりかりに炒めるのだが、これもかなり時間を取る。それよりも、「こんなに脂が出るんだ!」という驚きの方が大きかったのだが。

味はなるほど!子供も美味しいと言って食べてくれたが、「安上がりで美味しいけれど、時間はかかる」メニューだった。

余裕があるときにまた作ってみたい。