チェーンリーディング-世界のエリートがやっている 最高の休息法(ダイヤモンド社)久賀谷 亮著

チェーンリーディング-世界のエリートがやっている 最高の休息法(ダイヤモンド社)久賀谷 亮著

世界のエリートがやっている 最高の休息法

Amazonで購入した履歴からのお勧めで目に入った。

タイトルって大事だよね。「世界のエリートがやっている」なんてついていると、実行したら自分もエリートになれそうな気がするものだ。

市内の図書館に蔵書があったので、先月手に取ってみた。

本棚の前でパラパラめくる感じでは、ちょっと怪しげな感じ。ストーリー仕立てだが、「ヨーダ」とか、「フォッフォッフォッ」とかのセリフがでてくるのでなおさらどうかなと思ったのだが、とりあえず借りてみた。

その時の第一印象で、なかなかページを開く気になれずそのまま机の隅に置いてあったが、子供を学校に連れて行く用事があり、駐車場で待つ間に・・・と持って行った。その足で図書館に返しに行くつもりだったのだが。

なぜかこんなところで読むと思いの外ツボにはまることがある。今回はそのパターンで、なぜか引き込まれて読み進めることに。

いつもなら、「まだ戻ってこない」とか、イライラするところだが、今回はむしろ、「もうちょっとゆっくりして欲しいなぁ・・・」と思うほど。

子供が戻ってきた時にはまだ1/3ぐらい。結局図書館には持って帰らずに、帰宅して読了。

脳科学についてのうんちくや基となる資料の紹介が内容としても多いのだが、その辺はあまり興味がない。実践面では、小池龍之介氏の座禅の本の中身に近いかなという感じだった。

最初の印象に反して、ストーリーを楽しんでしまった。ストーリー的にはごくありきたり(失礼!!)だったが。

後で思うに、「休息法」の本だったのか?という感じであった。