レコードに、「ジャケ買い」という言葉がある。若いときはいざしらず、今となっても、「ジャケ買い」できるほどの余裕もないし、ジャケ買いしたCDを楽しむほどの耳も持っていない。
今思うに、唯一、ジャケ買いしたのは、高校生の頃、CDプレイヤーを購入したものの、そもそもCD自体が数少なく、なんでもかんでも興味を惹かれて買った経験がある。
それが
住谷智 TATA 超未来幻想
というCDだった。ジャケットとタイトルに惹かれたが、今思うと???である。バカな高校生だったわけだ。
曲自体も何が何だかわからず、いつの間にか手放してしまった。
さて、今日はジャケ買いならぬ、ラベル買い。
立ち寄った店で、ハサミががついたラベルのワインを発見。ブドウの収穫や手入れ用のハサミだろう。
スペインのワインのようで、値段もリーズナブル。激安というわけではなかったが。
もちろん、自分用ではなく、いつもお世話になっている庭師さんに渡そうと思う。
普段からハサミにはこだわっておられるし、お酒も好きなので。
そもそも自分用のワインにはそんなことしない。ま、よくわからないので、ラベル買いするぐらいがいいのかもしれないが。
お味のほうは彼から聞いてみようと思う。
どういうタイミングで渡すか、いろいろ考えるのも楽しみだ。
あ、これはギフトなので「二つ手放す」ルールからはもちろん除外。ギフトの例外についても条件に加えなくては。