チェーンリーディング-ドビュッシーとの散歩 (中央公論社)青柳いづみこ著

今日も良い天気だが、少し風がつめたい。休日の午前中はすこしゆっくりできた。

ドビュッシーとの散歩先日から楽しみつつ読んでいる「ドビュッシーとの散歩」。

市立図書館で、ウクレレの本を探していたら、たまたまタイトルが目に止まって手にした一冊。

ドビュッシー自体はとても好きな作曲家なのだが、音楽論とか、人物論だったらまったく読む気にはならない。

ところが、ページを開いてみるとなかなか面白そうで借りて帰ることにした。

作者はピアニストである。実際に曲を奏でる人が、奏でる曲についていろいろな話を交えて描いているのでとても興味深い。ドビュッシーにまつわる様々なエピソードも散りばめられていて、読んで楽しく、聞きながら読んでもとても楽しそうだ。

久しぶりに、読み進めるのがもったいないと思わせた本だった。のちのち手に入れて、実際の曲を聴きながら楽しみたいと思っている。

でも、実際にドビュッシーと散歩したら疲れるに違いない。