お客様から質問が急激に多くなる時期である。大抵は質問されてもわりあい簡単に答えられる内容が多い。なかには「なるほど」と感心したり、自分が勉強になるような質問もあったりするのでありがたい。
だが、時には答えるのが難しい問い合わせもある。
今日も、写真付きで送られてきた質問が一つ。このイタリアンパセリの株元にたくさん生えてきた芽は何でしょう?という、クイズのような質問。
スミマセン。わかりません。
土の来歴から案外手がかりはつかめるのかもしれない。案外、この鉢で以前育てていた野菜や草花の零れ種という可能性は高い。土がもし花壇とかの土ならばさらに難しくなりそうだ。ただ、そういう情報はいただけなかった。ただ、イタリアンパセリの芽ではないのは確かです、としかお答えできなかった。
といっても、この野菜 or 草花を何度か育てたことがある方なら一目見てわかるだろう。
僕も今、正体がわからず困っているものがある。
この冬、近くの林からいただいたマキ用の木のうちの一つ。とても硬くて、斧が弾かれるし、鉄のくさびでも往生している。せめて種類がわかればなにかいい方法が掴めそうだと思っているのだが。
ざっと調べてもわからず、友人の造園屋さんに見てもらっても「生えている時じゃないと・・・」と言われた。大工さん(父)に見てもらっても判明せず、山の持ち主さんに尋ねてもやはりわからなかった。
残る最後の砦は、友人の樹木医さん。さて、正体は判明するか!?
追記
夜は嫁サンのたっての希望で夜桜見物に松江城に向かった。松江城も天守閣まで登ったのは何十年ぶりだろうか。
本当に子供の頃、花見シーズンに訪れたことは覚えているが、花の色よりも、オシッ○のにおいがしていて嫌だったことが強烈な印象として残っている。
花見客もたくさん、寒い中飲んだり食べたりしているグループもたくさんいたが、いずれも大変行儀よく静かに楽しんでいた。国宝ともなると違うね。
一番騒がしかったのが、「さーくらさいたらいちねんせい〜」と歌っていた数人の子供たち。まるで出来上がっているかのようだったが、微笑ましいものだった。