地震が気になる

気温が高く蒸し暑い。午前中は曇り時々晴れだったが、午後は下り坂、夕方にはさっと雨が降った。

また、夕方には体に感じる地震。最初は、いつものように大型トラックでも通ったかと思ったが、ちょっと違う感じで、ラジオやネットなども見てみるが、速報はしばらくしてからだった。飯南町や広島北部では震度4。ビニールハウスでは棚が揺れたらしい。夜には千葉でも地震。ちょっと多すぎないだろうかと不安になる頻度だ。

今日も一日中発送作業に追われた。

スタッフのNさんからもずくをいただく、ご主人が採られたのだろうか。夕食が楽しみだ。

接待温泉

晴れ。気温が高い。梅雨明けを思わせるような暑さだった。もちろん、まだまだこれからなのだが。

一応休日だったのだが、忙しさは普段以上だった。

子供の大学進学のお祝いをいただいた親戚にささやかながらお礼をと、温泉と食事にお連れすることになっていたのだが、あいにく今日、圃場担当のスタッフが忌引。そのため、昨日と今日の早朝、水やり作業などをしてからでないと出発できなかった。朝から大変にバタバタ。

まず、6人で出かけるので、出雲空港そばでレンタカーを借りる。7人(8人?)乗りのエスティマ。普段乗っている車に比べると相当でかいし、静かだ。年に一度ぐらいは運転することがあるが、やはり最初は慣れない。

その後、2件の親戚の家へお迎えにあがる。2組の夫妻、いずれもアラ卒(90代前後)なので、色々と気を使う。皆、足があまり良くないので、座る場所、乗り降り、etc.・・・

目的地は奥出雲、仁多町亀嵩の玉峰山荘である。なんと、今朝の予報ではなぜか奥出雲地方の最高気温が34度だとか。松江が30度程度だというのに。暖かい空気の張り出しのせいだろうか。そんななかで温泉とは・・・。

僕はドライバーに徹していたが、例によって車内での会話はピントが外れていたり、噛み合っていなかったり、それでも側で聞いていると面白い。

道すがら、道路脇の気温表示は34℃から35℃。天気予報は間違っていないようだ。車から外へ出るとワッと暑い空気が絡んでくる。

途中、同行者の一人が、亀嵩にあるケヤキの大木を見たいとおっしゃる。神社にあるということで、早速検索。湯野神社というところだそうだ。地図で見ると道路沿いなので歩かなくても大丈夫だ。樹齢400年だとか。

ケヤキ
400歳のケヤキと二人でその約半分のグランパたち

現地に着くと、男性二人は、早速ケヤキの株元へ。二人合わせると、ケヤキの樹齢の半分ぐらいにはなる。100年近く生きると、同じ仲間の感情が強くなるのだろうか。写真を撮って欲しいと所望される。

その後目的地の玉峰山荘へ。お昼前だったのでまずはお風呂。10年以上前に来たことがあるが、もう忘れていた。

中のお湯はかなり熱めでのぼせそうだったが、露天風呂はちょうど良かった。露天風呂に入っているときに12時のサイレンが鳴った。

お風呂から上がって昼食。90男二人はまずはビール!まったく感心する。もし僕が90まで生きていたとして生ビールが飲めるだろうか。

お料理は地元食材などを使ったもの。仁多米のごはんが美味しかった。

昼食後、少し休憩して帰宅の途につく。途中例によって道の駅で買い物。2組を送り届けるともう4時半。車を返却して家に戻ったら6時だったが、再度ビニールハウスへ向かった。その後なんぞかんぞで、結局夕食は9時過ぎに。ハードな1日だった。

仕事以外で

快晴。かなり気温も上がってきた。梅雨の晴れ間というには、夏の雰囲気がかなり高まっている。

ヒソップ
青空にヒソップの紫が映える

今週は週末に掛けて忙しい日が続きそうなので、それにむけてのいろいろな準備。

少なくとも明日は1日作業も出来ないので、水やりや、火曜日からの準備を進める。

早朝、一旦圃場に行き、今日の出荷準備など。朝食に戻り、荷物を置いたらとんぼ返りでまた圃場に向かう。

少し前から気になっていた挿し木などをしたり、苗の移動などをしていたらあっという間にお昼になる。

午後も早めに事務仕事を片付けて夕方まで圃場へ。水やりにずいぶん時間がかかった。明日も暑そうなので、朝寒冷紗をかけに行かなくては。

仕事以外ほとんど行う余裕がない1日。まあ、明日は仕事をほとんどしない(できない)のでいいのかな。

そうそう、仕事以外でといえば、種子を蒔いたオクラが芽を出していたのでポット上げをしたのだった。作業的には仕事と全く変わらないが、自家菜園用だというだけで、ずいぶん気持ちが違うのが面白い。

EVERYTHING HAPPENS TO ME

数日前には雨の予報が出ていたのに、朝から曇り空。いろいろ予定が狂う。あいかわらず天気予報が当たらない。スタッフと「はじめから当てにしないことだ!」という話題になる。すこし気温は高め。

昨夜は妙にくたびれてずいぶん早く就寝した。そのため、今日は4時前に目が覚めてしまう。ただ、今日は夕方に予定が入っていたので好都合。朝のうちにいろいろ片付けてしまうことにする。

今夜は、ウクレレプレイヤー、名渡山 遼氏のライブが市内である。国内でもトップクラスだというので、なかなかない機会だ。

午前中はいつもの通り、ビニールハウスで作業。来週は雨マークも多いので(これも当てにはならない!)、草刈りを集中して行う。

まあ、いつものことだが、何か予定が入っているときにかぎって不意な出来事がおこるものだ。

まず、今日の午後ビニールハウスに常駐してくれる予定だったスタッフのNクンが、都合で午前で上がることになった。

さらに、昼に事務所に戻ると、夕方出かける予定だった嫁サンが、時間を間違えていて1時半には出発するという。

「あ、きたな」という感じである。

ジャズのスタンダードに「Everything Happens to Me」という曲がある。

mes-nuits,-mes-jours
20代の頃、このアルバムのEverything Happens to Meをよく聞いていた

ゴルフの予定を入れると雨が降り、パーティーを開こうとすると階下から文句が出て・・・あなたに送ったラブレターの返事は「さよなら」・・・その上、料金不足(受取人が払うのだ)。

てな感じで、とことんついてない自分を歌った曲なのだが、ふとこの曲が頭に浮かんでくる。

当然午後もそのパターン。注文がいくつか入って圃場へ行かないといけなくなるし(ありがたいことだ!)、妙に問い合わせも多い。

結局圃場で一段落付いたのが18時半。開場時間だった。ついでに雨まで降ってくる。もうこの時点で諦めているのに、自転車で行こうとしていたことまで遮られるとは・・。Everything happens to me.

昔なら、何とかしてライブに行こうといろいろな手を使ったことだろう。だが、今となっては無理をしようとしても、今日のように結局何か邪魔をするものが出てくるということがよくわかっている。

今夜の名渡山 遼さんは、まだ20台半ば。少なくとも僕よりずいぶん若いからまだまだ聞くチャンスはいくらでもある。これが年上ならば油断はできない。いつかライブで・・・と思っていたら天国へ行っちゃう人もいるしね・・・プリンスとか、プリンスとか、プリンスとか(涙)