Yとの再会

今日も朝から雨続き。とはいっても山陽側の豪雨というような雨ではなく、しとしとと降るような雨だった。

皆が口をそろえて「災害の少ない岡山なのに・・・」と言うのだが、もう日本中どこへ行っても災害と無縁の地域はないのかもしれない。

午前中は今日もビニールハウスで剪定や片付け作業。

昼食後、今日も朝が早かったので軽く昼寝をしていたら来客。高校時代の友人のK君だった。先日も来てくれたのだが、あいにく不在。久しぶりに会う顔にはドキドキしたが、昔と変わらない風貌で安心。もちろん、年は取っていたが、他の友人たちに比べれば、十分「変わらない」ほうであった。

コーヒーを飲みながらしばし雑談。気がついたらあっという間に1時間半も経っていた。所用があったので、バスで来たK君を駅近くまで送っていく。

ブログに書くときでも、普段呼ばない「K君」というと違和感がある。ここはやはり、当時のあだ名の「Y」と読んだ方がしっくり書ける。

Yは親の世話のために一時帰省することになったようだが、いつ自分も似たような境遇になるかわからない。一人で困っている様子なので、ぜひ公的なところも含めていろいろ相談して欲しいと思う。

夕方はまだ雨が残っていたが、外の花壇へ出てハーブの種子を収穫。予想していたよりたくさん採れた。雨で億劫がっていたら明日にはもうアリに持って行かれていたことだろう。こまめが一番だ。

クリーピングボリジ

来週からは晴れ間が見えて梅雨明けも予想される。明日は朝から寒冷紗かけになりそうだ。

大雨の中のランチ

朝から雨降り。各地で大雨が続き、ニュースでも大雨情報が一日中流れていた。ビニールハウスの横の水路もかなり増水。

水路を見に行って流されるという事故が今日もあったようだ。見に行きたい気分はよく理解できる。そこで滑るのだろうか、それとも堰でもしようとして誤って落ちるのだろうか。

事故にあうパーセンテージとしては高くないとは思うが、よほどたくさんの人数が水路を見に行くのだろう。

午前中は例によって圃場で夏に向けての片付け作業。

アゲハの幼虫

ビニールハウスの中ではロベッジの苗でアゲハの幼虫がお食事中。さすがに商品を丸坊主にされてはかなわないので、食べ放題サービス中の外にあるフェンネルのところへ連れていく。食草が変わるのを好まないこともあるようだが、しばらくして見に行ったら大雨の中、平気な様子でランチ中だった。

午後はデスクワークを中心に。ジメジメしているがエアコンの中では肌寒いぐらいだった。

2段のスペース

朝起きたら、雨が降っているかと思ったら道路は乾いていて曇り空。当たらない天気予報のサイトで雲の動きを見ると、午前中はあまり雲がかからなさそうだったので、平田の畑へ草刈りに行こうかと考える。

必要な準備をするためにビニールハウスへ出かけたら雨がポツポツ。8時前にはそれなりの降りかたになったので断念。やはりあてにならない。

午前中から午後にかけてかなり激しく降るときもあり、梅雨末期特有だ。

午前中はビニールハウスで片付け仕事、引き続き苗の整理などを行い、午後はデスクワーク。今日も色々と小さな片付けごとが進み、とても気が楽になる。10分ほどで終わるようなことでも、気がかりなことは同じである。それが片付くととても気持ちが良い。

ついでに、CDも少し整理。9段あるラックのうち、下2段を開けることを目標にピックアップ。これがなかなか難しい。

つい、「まだ聞くかも・・・」などと考えてしまうのだ。

とりあえず20枚ほどを引っ張り出す。1段の半分にもならないが。

スチールパンのCDはスチールパンに興味があるスタッフに。ジャズやボーカルのCDはひうたさんに譲ればブックブック交換のアイテムにしてもらえるだろう。ウクレレやケルト系のCDは若きウクレレの先生に進呈しようと思う。引き取り手が思いつかないのはBookOffか?

2段のスペースができる日は来るのか?

大手を振ってウトウト

台風7号通過。昨夜から今朝にかけて風が強くなるのではと相当警戒していたが、風も雨もそれほどではなかった。島根県沖を通過したのに、むしろ離れたところの方が大雨だったようだ。近年はこういう被害が多いような気がする。

コオニユリ

野菜畑では開花したコオニユリが風で斜めになっていた。百合はどちらかといえばあまり好きな花ではないが(カサブランカとか)、百合根は大好きだ。百合根を太らせるならあまり花は咲かせるべきではないというが、それでも、つい花が咲くまで放っておいてしまう。球が太ったら鴨鍋に入れて楽しむのだ。

午前中はビニールハウスで夏に向けた片付け作業。気温もそれほど高くないので仕事しやすい。

午後は久しぶりに献血にでかける。半年ぶりだ。オンシーズンはなかなか時間が取れないので、大抵は夏か冬に集中して行くが、それでも年に5回も行ければいい方。

普段の血液の状態は知っておきたいし、血液を抜いて(という言い方はよくないかな)もらうことで、新しい血液を作ろうとする体の働きを衰えさせないのではないかというかすかな期待、もちろん誰かのためになっているというのも大事なのだが。自分の血液を待っている人がどこかにいるかと思うともっと頻繁に通いたいものだが。

ところが今日は何かちぐはぐな献血となった。まず、受付で大事な献血カードを忘れていることに気づく。いつも一緒にしているスタンプカードと成分献血のカードはあるのに、献血カードだけが見つからない。慌てて車に戻って探してもやはりない。

「せっかく来たのに・・・」としょげて受付に戻ると、すぐに再発行してくれるとのこと。なくす人も多いのだろう。

しばらく待って献血前の検査も終え、献血台に横たわる。その日にもよるが、今日担当の看護師さんはとても針を刺すのが上手で、刺した後も全く痛みがない。そのためか、普段ならしばらく本を読んでいるうちにウトウトしだすのだが、今日は本を開く間もなく睡魔が襲ってきた。ただ、あまりグーグーと熟睡するのは憚られるので、眠り込んでしまわない程度に、そう、学生時代の授業中のウトウトのように。これが気持ちいいんだなぁ。まわりの採血機のノイズや看護師さんの話し声なども丁度いいBGMだ。

ちなみに今日は成分献血。いつもだが。血液を抜いて必要な成分、僕の場合は血小板を分離してまた残りを戻すので、1時間強かかる。

結構ウトウトしたつもりが、まだ採血の半ば程度。時々文庫本を読んではまたウトウト。とても良いリラックスタイムだ。誰かのためになり、涼しい場所で横になり、血液や血圧のチェックもしてもらえる(今日は心電図までとってもらった)。僕にとってはそれほど大きいメリットではないが、終わってからジュースやお菓子も(基本)食べ放題だし、記念品までもらえる。

大手を振って昼間っから横になって快適にウトウトできる場所、それが僕にとっての献血ルームなのだ。

今のところは血液に異常はないが、一週間後に送られてくる血液データはちょっとドキドキワクワクでこれもまた楽しい。

さて、必要量が採血できて献血は終了したが、機械に通すカードか、機械自体が調子悪いようで終了処理がうまくいかないらしい。しばらく看護師さん二人でああだこうだと奮闘しておられたがやはりダメのようでとりあえず待合室にもどる。カフェオレを飲みながらタイで起きた洞窟に閉じ込められた少年たちのニュースなどを見る。普段テレビを見ないのでたまには新鮮だ。結局ずいぶん待たされてしまったが、なんとか登録できたようで新しい献血カードもいただくことになった。

献血カード

帰ってみたら、いつも読書用に持っていく文庫本に献血カードが挟まっていた。他のカードも一緒にあったはずなのに、なぜ献血カードだけ挟まっていたのかわからないけれどゴメンナサイ。