スピードショッピング

もともと買い物を楽しむタイプではない。ウインドウショッピングなんてしたことがあるだろうか。その代わり必要なものをテキパキと購入するのは得意だ。

スーパーに買い物を頼まれた時なども、あらかじめリストアップして店内の配置を思い浮かべて買う順番を決める。スピードを競うつもりはないのだが、見つからない時はうろうろ探すのではなくてさっさと店員さんに尋ねる。楽しくないといわれればそうかもしれないが。

自分のものを買う時にも、基本的に同じ。普段あまりゆっくりと買い物する余裕はないので、大抵何かのついでだ。

今日も郵便局への用事や、配達などで出かける必要があったのでその間に買い物を幾つか済ませることにする。明日からは台風などの影響で雨模様のようだし。

まずは郵便局へ郵便物を出しに行き、お世話になった方の退職祝いを買いに古志原のとある店へ(万一見ておられるといけないので詳細は伏せる)。ラッピングに時間がかかってしまったが、買うものはほぼ絞ってあったので、品物選びは1分もかかっただろうか。

その後平成団地へ配達。続けて多和山の書店で家族に頼まれていた本を購入。これも店の中にいたのは3分ほどだったろうか。続いて向かいのホームセンターでビニールハウス用の材料を購入。思っていたものがなかったりして少し手間を取られた。

せっかく出かけたついでに先日から読んでみたいと思っていた本を図書館に借りに行く。書庫にある蔵書だったのでレシートを提出して持ってきてもらう。2冊の本をお願いするつもりだったのに、なぜか同じ本のレシートを2枚出していた。よって出てきた本は1冊。もう一冊も改めて頼もうかと思ったのだが、なかなか歯ごたえがありそうだったので、1冊でよしとする。後で開いてみると昭和43年の本だった。

精神について
装丁が素敵だ。手触りもいい。

図書館ではゆっくりとしたかったのだが、なんせ仕事中。とりあえず借りれただけよしとする。帰り道の途中で最後の買い物。上乃木のスーパーで箱入りのノンアルコールビールを買いに行く。夕方だがまだひとが少ない時間で、レジにも並ばずに買えた。

3時過ぎに出発して、戻ったのが4時半。ゆっくり買い物を楽しむ人なら、1日がかりになるかも・・・というのは大げさか。

たったそれほどの間だったのに、その間に問い合わせの電話が2件、さらに帰ってみたらちょうど外出中に、十年以上会っていない旧友が店を訪れていた。申し訳なかった!K君。

暑い休日

晴れ 今日も朝からムシムシ。近づいている台風のせいだろうか。昨夜は眠りが浅かった。

休日だったが、早朝ビニールハウスへ。若干の片付け。

午前中は片付けなどをしてゴソゴソ。途中、レコーディング帰りのマイトリーのお二人や珈琲店蒼の(元)マスターさんがいらっしゃる。

午後にかけてどんどん気温は上昇。何処へも出かける気にはならない。まだ夏は始まったばかり。苦手な夏を無事に乗り切るために無理はしないでおこう(どっかでするけれど)。

引き続き事務所で仕事をしたり昼寝をしたりして夕方まで。

ちょうど読んでいた本に面白そうな本が紹介されていた。ネットで調べたら市立図書館に蔵書があるようなので、夕方自転車で出かけた。暑い時期は極力車に乗りたくない。

ところが、蔵書は有っても館外所蔵だとか(どういうことかよくわからない)。とりあえず予約して、せっかく来たので面白そうな本を借りて帰る。

西アジアはなぜか惹かれる地域だ。もちろん、行ったことはないが、はるか昔のルーツの一つなのかもしれない。文字が多そうな本だが、知らない地域については文字から頭の中で想像する方が楽しい。

米原万里さんは元ロシア語の通訳。若くして亡くなられたが楽しいエッセイを綴られる方だった。ロシアW杯にはあまり関心はないが、ロシアの食は結構関心があるので楽しく読めそうだ。

昨日のツケが今日に

晴れ。風はあるが朝からどんどん気温上昇。朝10時の時点で真夏を思わせる空気がまとわりつく感じだった。

それでも風が吹いているので暑さはすこし楽だ。

昨日1日楽しんだ分、今日はそのツケがしっかり回ってきた。朝書き出してみると山ほどするべきことがでてきた。

午前中はビニールハウスで作業をするが、「え、もうお昼!?」という感じ。全く仕事は進まない。

この風の中、上の方から金属音と人の声がするので見上げてみると遠くの鉄塔の上に二人の作業員。こんなに暑くて風の強い日に鉄塔の上で作業するとは・・・いくら仕事とはいえ。日曜日だし。彼らも昨日のツケが今日に回ってきたのだろうか。

鉄塔作業
丸印に二人

午後も4時過ぎから暗くなるまで作業していたが、予定の2/3も終わらなかった。草刈りも、苗の整理も中途半端。

それでも、ずっと気になっていたピーマンの苗が植えられたのは良かった。といっても準備不足で植える場所がなく、ニオイアヤメの畝にスペースが空いていたのでそこに3株ほど定植。ニオイアヤメと一緒に植えられたピーマンなんてきっとうちにしかないだろう。

ピーマンの苗

ようやくミニトマトが色づいてきた。もうずいぶん前から収穫しているという話もチラホラ聞くが、種子からスタートしたし、競争するものではないし。これからきっと秋の遅くまでうんざりするほど食べることになるだろう。

ミニトマト