夏の入院連鎖

朝の最低気温、圃場で15度。目を疑うぐらいなのだが。とても涼しい。

昨日、ウクレレのレッスンから帰ると嫁サンが非常に暗い顔をしていた。義理の母が、どうやらまた股関節を脱臼したらしい。明日病院に連れて行く段取りをしたのだが、病院側ではかなり難色を示されたようだ。それは仕方ない。

それにしてもこのは続けて、母、スタッフ、義母と3人が入院。一日も早くこの連鎖を断ち切らなければならない。

自分では動けないようだし、家族が連れて行くことも止められ、結局救急車で搬送された。午後には手術も終わって一安心だったが、嫁サンは結局一日仕事。

水やりなどがあり、スタッフも休みの日曜日なので、午前中は店も臨時休業してハウスで作業。昨日に続き、息子に土作りを依頼する。

午後は店を開けたが、夕方もう一度閉めてビニールハウスへ。日暮れどき、庭師のMさんから電話。

いろいろダメージが蓄積された盆明けであった。

別アレンジ

快晴だが、空気はとても爽やか。秋が来たような気持ちの良い風が吹く。体調不良で入院してしまったスタッフの主な仕事である土作りを一時的に帰省中の息子にさせることにして、マニュアルを作り、試してみる。

特に問題なく作れたのは、さすがに大学生だからか、それともマニュアルが良かったのか。

夕方は月に一度のウクレレソロのレッスン。例によって会場はおがっちのさらんで。これも例によって隣の千鳥湯で汗を流す。

本日のお題は「虹の彼方に」。以前も別のアレンジで同じ曲を練習したのだが、同じ曲の別アレンジというのはなかなか学ぶところも多い。昨日いただいた「枯葉」の楽譜もアレンジが違うとこうも弾きやすいのかと驚いたところだった。同様のことは、教本などにも書いてあり、別アレンジの曲を弾くことを勧めているのだが、ようやく実感できた。

以前のアレンジよりも、すこし複雑だが、そのぶん弾いていて面白みがある。指の移動で難しいところもあり、なんども練習したが、この時間内には結局うまくできなかった。

続いて、前回とても苦労したカントリー・ロード。やはり一番難関のところがポイント。今回はしっかり動画を撮らせてもらった。どうしても弾きたいという曲ではないのだが、ここを乗り越えられたら自信に繋がりそうだ。

良い秋のスタート

晴れ。天気予報通り、気温が低く、とても過ごし易い。

午前中はビニールハウスで一気に土作り。数日間すずしいというのでここが勝負どきだ。体調不良でダウンしたスタッフからも連絡が入り、一安心。一日も早い復帰を願う。

あっという間にお昼になるが、少し前なら汗びっしょりだったのが、それほどでもない。ありがたいことだ。空の雲も秋の気配。

午後は、米子から岡本工房さんが来店。以前お願いしていたアンティークの棚の不具合を見てもらう。さすがに、あっという間に原因を突き止めて調整が終わる。

その後、ウクレレ談義。気が付いたら2時間も経っていた。ウクレレ譜の本を貸して差し上げたり、反対に自作のウクレレを貸して頂いたり。楽しいことである。

いつか一緒にひきましょうと、「枯葉」の譜面もいただいた。とても弾きやすく、うずうずしてしまう。秋を感じる日に、枯葉の譜面、良い秋のスタートになりそうだ。

金がふーやなもん

昨日の一日中のバタバタで疲れたので、嫁サンの実家でゆっくり目にすごす。

早朝から雨。久しぶりの雨で本当に嬉しい。十分とは言えない量なのだが、文句は言えない。雨の音がありがたい。昼前にはほぼ止む。

義母が「金(かね)がふーやなもんだ」と、昔は言ったものだと教えてくれる。

散水設備などない時代、背中に水を背負って水を畑に持って行った頃、渇水期の雨は確かにお金が降ってくると同じぐらいありがたかったに違いない。

心労だけでなく、体への負担からも解放される、その気分はいかほどか。最悪の場合でも、車にタンクを積んで水を運べる今の時代をありがたく思わねばならない。

夕方までゆっくりする。ようやく持ってきたウクレレを少し手にして、ゆったりと練習もできた。

5時過ぎ、子供と出雲のラーメン店へよってから帰ることにする。

だが、いざ目的の店,Tに着くと臨時休業。初めて訪れるので楽しみにしていたのだが。仕方なく、更に足を伸ばしてSに。なんとこちらもすでに営業終了。

仕方なく松江へ帰ることに。

散々なお盆の数日となったが、雨が降っただけでよしとしよう。金がふーやなもんだから。