金がふーやなもん

昨日の一日中のバタバタで疲れたので、嫁サンの実家でゆっくり目にすごす。

早朝から雨。久しぶりの雨で本当に嬉しい。十分とは言えない量なのだが、文句は言えない。雨の音がありがたい。昼前にはほぼ止む。

義母が「金(かね)がふーやなもんだ」と、昔は言ったものだと教えてくれる。

散水設備などない時代、背中に水を背負って水を畑に持って行った頃、渇水期の雨は確かにお金が降ってくると同じぐらいありがたかったに違いない。

心労だけでなく、体への負担からも解放される、その気分はいかほどか。最悪の場合でも、車にタンクを積んで水を運べる今の時代をありがたく思わねばならない。

夕方までゆっくりする。ようやく持ってきたウクレレを少し手にして、ゆったりと練習もできた。

5時過ぎ、子供と出雲のラーメン店へよってから帰ることにする。

だが、いざ目的の店,Tに着くと臨時休業。初めて訪れるので楽しみにしていたのだが。仕方なく、更に足を伸ばしてSに。なんとこちらもすでに営業終了。

仕方なく松江へ帰ることに。

散々なお盆の数日となったが、雨が降っただけでよしとしよう。金がふーやなもんだから。