モグラ対策

曇り時々晴れ。久しぶりに青空が広がった感じがする。爽やかとはいえ、日差しがあたるとそれなりに暑さも感じる。

遅れ気味だった家庭菜園も、先日ぐらいからようやく追いついてきた。

一方で昔からの懸案事項としてモグラの被害がある。モグラ自体はミミズなどが豊富にいたりする証拠でもあるので決して悪くはないし、野菜やハーブをかじったりするわけではないが、モグラが通って持ち上げたところの根が傷みやすく、特にラベンダーの親木を植えている箇所では毎年何株か被害が見られる。

ラベンダーの苗
すぐ横をモグラがトンネルを掘った模様

先日新しい苗を植えたばかりのところもすでに近くでトンネル工事が行われたらしい。

いままでも周囲にヒガンバナを植えてみたり対策はしているが、目に見える改善はできていない。モグラ取りをしかける気はないし、風車というのもね・・・。

ふと思いついたのが、トウガラシの利用。トウガラシ液を穴に流し込むというのをどこかで見たことがある。実践はしていないのだが、ししとうの手入れをしていて閃くものがあった。

豊作のししとう

夏の半ば頃までは甘い実ばかりだったのが、秋に差し掛かってから急に辛い実の割合が増えた。収量もずいぶん増え、毎日とっても処分できない数だ。

大好きではあるが、さすがに翌日が辛かったりするし、正直少し持て余し気味。収穫せずに真っ赤に色づいてしまうのもかなり目立つようになってきた。仕方がないので虫食いや赤くなったししとうはもったいないとは思いつつ処分していた。

処分に困っていたししとう

この食べれそうにないししとう、そのままモグラの穴に入れてみてはどうだろうかと考えついたのだ。惜しくもないし、うまくいかなくても別に。

モグラが掘り上げて割れ目が見える
少し掘ると穴が出てくる

早速実行。ちょうど新しい穴が結構掘られていたのでどんどん投入していく。10箇所ぐらい入れただろうか。

ここへ不要なししとうを投入

さあ、どうなるか楽しみである。うまくいくようなら他にも処分に困りそうなトウガラシがあるので干すなりなんなりして保存しておくことにしよう。