見当違いのポンプ修理

10月も終わり。曇り一時雨。時々晴れ。山陰の秋らしい天気になった。午前中も雨が降る予報ではなかったのに、サラサラと結構な雨が。その後回復したり、またざっと降ったりという感じ。

ホワイトトードフラックス

ポット苗でホワイトトードフラックスが清楚な花を咲かせていた。今年はほとんど増殖できなかったが、来年こそは。

Gさんは大事をとって休み。そのかわり、今日は都合が悪いということだったIさんが少し遅れてきてくれて助かる。

お昼前に発送準備など一段落する。昨日あたりから水道の出が悪く、また井戸のポンプが詰まり始めたかと思い、掃除用ブラシなど一式を持ってチェックに行くも、それほどの汚れではなかった。

だが、調べてみると水栓を閉めたら止まるはずのポンプがやはり止まらない。これは圧力スイッチのあたりが詰まっているかもと判断。かなり面倒な作業になるので、今日は諦めることにした。

午後はデスクワーク。とちゅう、Oさんがハーブティーを購入に来店。「ヌマエビがいるところ知らない?」と尋ねられた。メダカの水槽に入れたいとのこと。僕も欲しいが残念ながら居場所はよくわからない。誰に聞けばいいのだろう。

水浸し。いつから出ていたのか・・・井戸水でよかった。

夕方もう一度ビニールハウスに行くが、ふと見たら井戸のポンプから繋がっているホースの途中が外れて水が出っぱなしになっているではないか。周りは水浸し。

水道ホース修理

これではポンプが止まらなくて当たり前だ。ホースを固定するバンドもずいぶん腐食しているので新しいものに交換する。これで無事ポンプも止まるようになった。

無駄な作業をせずに済んだが、1日に一度以上は通る場所なので、なぜ今日にかぎってここに来なかったのかが不思議だ。よくあることなのだが・・・。

1年経って受ける初心者レッスン

晴れ時々曇り。風が少し冷たい。

例によって早朝はビニールハウス。発送の準備など。

Gさん、苗を運ぶ途中で転倒、腰を打つ。Iさんは原因不明の歯痛で今日はMRIをとってもらうとかで早めに上がられる。

店の壁の塗装のため、苗の台などを一時退避させる必要があり、いい機会なので塗りなおすことにした。それまでは明るすぎるパステルグリーンだったので、少し濃いグリーンに。

苗の棚

ただ、塗ってみたら案外明るめの色で期待外れ。まして、1時間もかけずに塗ったので(サビはサンダーで落としたが)、ものすごく適当な塗りに。塗装屋さんに見られるのが恥ずかしいぐらいだ。

店の壁壁は午後には正面部分がほぼ完成。塗装屋さんの仕事はゆっくりで丁寧。でもきちんと進む。そのあたりがプロだ。刷毛の動き、特に刷毛を壁面から外す時の動きは書家を思わせる優雅さだ。褒めすぎかな。

Kさん、S邸の庭作業完了後、お昼ぐらいに登場。ビオラの親木などを植える場所などのメンテナンスをしてもらう。先日植え返してもらったアジュガがいい感じになってきた。

アジュガ

Gさんは午後、病院に行くが、圧迫骨折の疑いとのこと。長引かねば良いが。

夜、ひうたさんのウクレレレッスン初心者コース。1回目。直前で都合が悪くなった方が複数いたが、濃密で楽しい会となった。次回が楽しみ。ほぼ1年前に同じレッスンを受けたのだが、ほとんど覚えていなかった。無我夢中だったのだろう。1年経ってレッスンを聞くと今更ながら「なるほど」と思えることが多い。

ウクレレレッスン

今となっては簡単にできることが、そのときはできなくて、でも、できた時にはものすごく満足感を得られたものだ。もちろん、その繰り返しで今まできているのだが、すごく初歩的なコードチェンジができただけで嬉しかったことを思い出した。

こんなに簡単でおもしろいウクレレの楽しさを知ってくれる人が一人でも増えてほしい。次回の開催がいまから楽しみだ。

たまには出かけずに

曇り時々晴れ。夕方から雨。

定休日。先週は大山登山、その前は鳶が巣山登山と、毎週のように出かけていたので、今日はゆっくり過ごそうかどうか迷っていた。

定休日とはいえ、やむを得ない発送があったり、店の壁の塗装のため、鉢などを移動させないといけなかったりしたため、朝はバタバタ。

ちょうどいい機会なので、夏から取り掛かっていた大仕事を片付けることにした。

ここで書く必要はないので、詳細は割愛するが、なかなか誰にでもわかってはもらえない大仕事だった。

できる人ならあっという間にできるかもしれないし、関係のない人には全く手が出せないような仕事。見た目にも大きい変化はないのだが、大事な仕事。

しなくてもいいと思えばしなくても良いが、考えようによっては絶対必要だと思える仕事。

「あきらめずによくやった」と自分を褒めてやりたいが、「すごいでしょう」と誇れる相手がいない。繰り返しになるができる人にいっても「あ、そう」という感じだろうし、「なんでそんなに大変な思いをするわけ?」という受け止め方かもしれない。関係のない人にはそもそも話しても意味さえ伝わらないだろう。

結局は話が伝わる同等のレベルの人がいないのだ。とても残念だ。

だが、まずは一段落だ。なかなかクリアできなかった大きなハードルを越した感じだ。もしかしたら今年一番の大きな山だったかもしれない。

今後ちょっとはいろいろなことが進めやすくなりそうだ。

ということで、1日どこにも出かけることがなかった。

ゴールデンセイジの秋

晴れ時々曇り。西風が強く、すこし肌寒い。

早朝、ビニールハウスで発送の準備など。朝食に帰る頃、Iさんが土作り作業にやってきた。

午前中は移植や植え付け、種まき作業などを行う。その他片付け作業多数。散らかっていたのがすこし片付いたり、気になっていたことが完了するだけで随分気持ちがすっきりする。

ゴールデンセイジ朝晩の気温が低くなったせいか、ゴールデンセイジが鮮やかに色づき始めた。この間まで暑さでしんどそうな様子だったのに。人間を思わせるようで面白い。彼(彼女?)も秋を待ちわびていたのだろう。

午後デスクワーク。4時ぐらいから再度ビニールハウスへ。短時間で片付けて戻る。