ゲリラライブ

晴れ。気温も高め。

早朝圃場でまた調子が悪くなったポンプの修理。調べてみて結論。砂漉し器が詰まっているというシンプルな原因だった。他にも原因になりそうなことがたくさんあるため、なかなか特定ができなかった。というかそれぞれが少しずつ影響していたというのが正確かもしれない。

昨年もこういうことがあったような気がするが、一昨年だったかな。今回はきちんと記録してこうと思う。

修理は一段落したので、いったん朝食に戻り、苗の発送用の台をひきとりにこだまさんへ行く。その前にホームセンターで若干備品を購入する。

ビニールハウスに着いたら10時を過ぎていた。お茶を飲んでから、苗の発送用の台作りをする。結構手間がかかるが昼までになんとか完了。

午後はデスクワークをして夕方のひうたさんのウクレレじかんの準備。今日は鉢植えセットのテーマ曲をウクレレで弾きながら作ってみるという試み。

最初に曲の練習をして、リブルさんの店頭で路上ライブ的な感じでスタート。道行く人の視線が少し恥ずかしかったが、みなさん楽しそうに作業をしてもらえて、こちらもとても嬉しい。

道行くバスからも見えていたのか・・・

ひうたさん、弾きながらも絶妙なタイミングでアドバイスされるのは改めてすごいと思った。僕はもう弾くので精一杯。鉢植えを作る方を見る余裕はなかった。

後日、動画をまとめてアップできたらと思う。

ピンチは次々と

晴れ。爽やかで気持ちがいい。

早朝圃場で作業。まず、昨日また調子が悪くなったポンプを交換。あらかじめ段取りをつけておいたのでスムーズに進んだが、それでも20分ぐらいはかかる。ただ、あまり調子は良くない。

朝食後ポンプの修理の続きをするためにUターン。どうやら井戸とビニールハウスを中継しているパイプが詰まり気味なのではという予測を立て、なにか掃除ができる方法がないかと考える。結局ためしに米粒を少量流してみた。あまり通りが良くないようで、ビニールハウスから逆方向にポンプで水を流したり、エアをかませてみると、相当の量の泥がでてきた。これではうまく流れないのも仕方がない。

結局この作業に昼までかかった。一応流れるようになったようで一安心。

昨日庭仕事でほかの仕事が全くできなかったので、午後はデスクワークに専念。いろいろな準備をしていると、発送用のゴムパッチンが足りないことに気がつく。これももとの台を発注していない。早急に頼むことになる。先日はラベルを注文したらこれも在庫がないという。かなりピンチである。

さらに夕方、やはりポンプが不調との連絡が入る。こうしてピンチは次々と襲いかかってくるものである。

ドアの隙間からそっと撮影

店の作業場ではツバメが本格的に卵を温め始めた。こちらはピンチにならないよう無事に卵をかえしてもらいたい。

あぎゃんもんあてにならへんわの

雨のち曇り夕方晴れ

早朝は曇っていたが、7時前から雨が降り出す。今日はお客様のお庭の手入れの予定を先週から入れていたので、5時過ぎから圃場で準備などをして備えていたのだが。

朝食に戻ると、昔馴染みの雲南の左官さんが顔を出していた。今日向かうのもちょうどそちらの方向だったので、雨はどんな様子か訪ねてみたら、「こっちとおなじやにふっちょうわや」との返事。

「そのうちやむわや」と左官さんがいうので、「雨雲レーダーには結構雲があるけどね」と言うと、「あぎゃんもんあてにならへんわの!」と断言。これから屋根に上るのだという。80近いご老体のこの言葉を聞くと雨ぐらいで躊躇してはいけないという気持ちになる。

8時半過ぎに出発したが、途中幾つか配達などもあり、結局10時ごろになる。まだ現地では雨が残っていたので少し休憩をして止み間を待つ。11時前にほぼ上がったので作業開始。

思ったよりも土に雨が吸い込まれていない。普通どおりに草取りなどの作業が進み、昼食時間となる。同行のIさんの希望で台湾料理店へ。相変わらずすごいボリューム。腹がはち切れそうになった。

スイートブライアーローズも今年はいい感じ

O邸では、バラがどれも綺麗に咲き、近年稀に見る良い状況。

レッド・レオナルド・ダ・ビンチも見事に咲く

ジューンベリーも初めて実がなったと喜んでいらして、胸をなでおろす。

午後3時ごろまでかかっておおかた作業を終える。近隣のMさんの庭もチェックしたあと、松江に戻る。

岩伏山に登る

曇り

定休日だが、このシーズンはゆっくりしていられるわけもなく、早朝、圃場で発送の準備や片付けなど。

朝食に戻って、眠気が出てきて少し横になる。

昼前に動き出す。せっかくの休みだし、梅雨に入ったらまた出かけにくくなるので、近くの山へ向かおうと思い立つ。手持ちの本やネットなどを見ながら、下山後のの温泉などのことも考えつつ、奥出雲の岩伏山に向かうことにする。

この山はずいぶん気になっていたのだが、2000年代初頭の本では、冬または早春にしか登れないと書いてあるし、いつも参考にするサイトでは2008年の時点で、やはりそれなりに登りにくいように書いてあった。ところが、その後2012年に登った方の記録では、整備されてとても登りやすいとのこと。これを信用して向かうことにする。

途中で簡単な弁当を買い、現地へ向かう。現地では道路工事をしていて、作業者の方の車が進入路に止めてあったので、お願いして止めさせてもらう。

岩伏山登山道入り口
案内板は非常に立派

 

1時前にスタート。たぶんここだよなと思われる登山口はかなり草に覆われている。本当に大丈夫かと少し心配になる。

登山道わきのニンドウ。爽やかな香り

そこからさらに200メートルぐらいは、ずいぶん不安な感じの道。もともとコンクリートで舗装されているようだが、今は車が入った形跡はない。ここで引き返す人も多いのか、踏み跡らしきものはない。しばらく進むとようやく登山道の表示が見えてひと安心。

その先は少し熊笹が生えている程度でかなり気持ちが良い道に変わる。ところどころに木々の説明プレートもあってなおさら安心する。

樹木紹介のプレートもまだ新しい。
そのタンナサワフタギ

結局、ちょうど30分ほどで頂上へたどり着く。

岩伏山頂上からみるさくらおろち湖

ところが頂上は風がとても強い。木々に囲まれてあまり展望も良くないので、一段下の広場へもどり、ここで昼食、休憩にする。

例によってチェアリング。今日はイマイチかな。

ここで1時間強ほどゆっくりするが、やはり風が強く、長袖を着ていても寒く、早々に退散する。帰り道の東側の道はトレイルランのコースとも重なっているようでずいぶん歩きやすい。と思ったらトレイルランのコースから外れるとやはり草木が生い茂る道になる。

東側の登山口はひとを拒むかのようだ。近くには「熊、マムシ、蜂に注意」の表示。これを見て入っていけるひとがどれだけいるか。

ましてや登山口は、降りてきたらわかるが、登ろうとするときにはちょっとわからないような感じ。登山を拒むかのような登山道だった。

その後、すぐ近くの長者の湯で汗を流す。誰もいなくて貸切。気分が良い。

帰りは逆方向に、上久野~広瀬をとおって9号線へ。かなりの距離で眠くなった。帰ってまた一眠りしてしまった。