念願叶う

曇り。時々霧雨が降る。気温もあまり高くなく、午後はTシャツだけでは肌寒かった。

早朝圃場で発送準備など。朝食に戻り少しデスクワークをして早めに圃場へ。片付けや苗の移動など。Kさんがナメクジ対策に参加。

圃場ではマートルの花が開花。例年に比べると妙に大きいような感じ。

午後はデスクワーク。昨日はかすかに聞こえていたツバメの雛鳥の声が今日はずいぶんはっきりとしてきた。元気なようで何より。

先日届いた、瀧川裕恵さんのハーブの水彩画、店内の壁にとても調和していて、ずいぶん前からここに飾られていたような雰囲気だ。長年の念願だったので満足。

オプティミストからの質問

曇り。午後一時激しい雨が降る。まだ梅雨入り宣言はない。梅雨を通り越して夏みたいだ。気温もずいぶん上がってきた。ただ、まだ耐えられないほどではない。

早朝圃場で発送の準備など。一旦戻り、朝食や掃除など。圃場へいく途中ホームセンターへ寄ってこだまさんの作業場につかう扇風機を購入。小さいものだが、これで耐えられないような日は作業を行わないほうが良いだろう。

畑ではフィバーフューが満開。

今日は問い合わせの電話が多い。時々びっくりしたり、呆れたりするような質問がやってくるが、今日は久々にすごいのが。

どうやら植物工場か何かの従業員らしい若い声の男性。

「スイートバジルですが、年間○○トンの葉を植物工場で生産するのに苗が何株いりますか?」

すごい質問である。この問いに答えられる人はいるのだろうか。もし答えられる人がいるとして(実際に植物工場で育てている人ぐらいか?)、答えてくれるのだろうか。また、答えてもらったとして質問者はそれが正しいと思うことができるのだろうか。

ネットに書いてあることはなんでも信じて疑わない人なら、それでも構わないのだろう。

趣味で自分で予測して楽しむのならまだしも、これは仕事上の質問だろう。このような従業員を抱えている会社が気の毒だ。

もちろん、「全然わかりません」としか答えられない。回答が得られるかもという期待をしていたなら、それは相当なオプティミストだ。

午後はデスクワーク。夕方おそくまでかかる。気になっている仕事がある程度まで片付いたので良しとする。

至れり尽くせり感

晴れときどき曇り。

早朝圃場で発送準備。一旦朝食に戻りデスクワーク。10時に母親の付き添いで市立病院へ行くことになっていたが、予定変更、16時からとなる。

仕方なく、圃場で午前中は片付け作業など。

午後はデスクワークをして3時半頃から出かける。エントランスでは演奏会が行われていた。

眼科の先生の質問にとても納得して帰る。介護保険の話も一応聞いておいた。

何れにせよ、至れり尽くせり感がとても感じられた。

夕方もデスクワークを遅くまで行う。今週は一旦これでピークが過ぎたか。

ライオンの毛と風の草刈り

ライオンの毛

晴れときどき曇り

早朝圃場で発送の準備。昨日、予想外にいろいろなことが進み、今日1日余裕ができたので、これも予定していた山の草刈りに出かけることにした。

9時に出発。途中平田のナフコで草刈機の刃の予備を調達。

10時過ぎから草刈りをスタートする。昨年も盛大に草が伸びていたが、今年も負けず劣らず。しかも、昨年と同じ草なのに、妙に草刈機の刃にからみつく。ひどいところなど1メートル進むと刃の根元(回転の中心)にからんでエンジンが止まってしまう。その度に草刈り機をおろして草を取り除かねばならないのでとても効率が悪い。

午前中でようやく、入り口から上の小屋の前までの一本の道の草刈りが完了。

昼に嫁サンの実家に戻ってその話をすると「ライオンの毛」といわれた。確かにそんな感じ。

ライオンの毛
シナダレスズメガヤ?

午後はもう一本の通路の草刈り。同じような状況だったが、終わる頃になって、以前出雲の樹木医のMさんに話で聞いた「風の草刈り」のことが不意に頭をよぎった。

草刈りも根元から刈らずに、風が吹いたときに揺れるあたりで刈るとその後の伸びが強くないという話だったのだが、試しにその柔らかいところで刈ってみると全く刃に絡まない。一旦その位置で刈って、もう一度低い位置で刈るようにすると問題なし。時間は2倍かかるが、草を取り除く時間を考えるとはるかに早い。

というよりも、実際に「風の草刈り」だけでしても良かったのでは、と思ったが後のまつり。来年は試してみたい。

夕方、じぶんの燃料切れで4時半に終わる。平田のゆらりで一汗流し戻った。