絶妙のタイミング

寒冷紗張り

曇りのち晴れ

ビニールハウスに寒冷紗を貼る作業は毎年のことながらタイミングに困る。あまり早いと曇りや雨が続く中貼ることになり、苗が徒長してしまう。

一方で、梅雨が明けてからは貼る作業が極めて辛くなる。梅雨上げ間際、ギリギリに行うことがポイントだ。

今日はそのちょうどいいタイミングになりそうなので4時起き、5時過ぎには圃場に出かけた。夜明けとともにすぐに作業開始。

寒冷紗張り
薄暗いうちにスタート

個人の農業は仕事も自分の好きな時間にできるのが助かる。これが、8時半に出勤後でないととりかかれないとなると地獄である。

もう何回もやっていることなので、親木を育てているハウスは30分強で出来上がった。

寒冷紗張り
まずはてっぺんを取り付ける
その後、横に広げて取り付けると脚立の取り回しが楽だった

涼しい時間帯だが、それでもそれなりに汗をかく。ただ、丁寧にできたのは良かった(比較的)。張り始めたら、パラパラと雨が降ってきたので、まさかまたしばらく梅雨明けしないのかと思った。

少し休憩ののち、6時からは下の大きなハウスの寒冷紗を貼る。途中ラジオ体操をはさみ、7時前には完成。その後片付けなどをして、朝食に戻る。

午前中はしばらくデスクワークをして昼前に圃場へ。上のハウスの西側の寒冷紗も取り付ける。昼前だったので数は少ないがはるかにしんどかった。ニュースでは、ちょうど中国地方の梅雨明けの発表。これ以上ない寒冷紗張りのタイミングとなった。

午後は例によって昼寝。この時間が待ち遠しい。その後デスクワーク。久しぶりにホームページをいじる。集中してできたので、思ったよりもはやく完成。

色々はかどった1日となった。