チェーンリーディング-音の糸(小学館) 堀江敏幸著

音の糸

曇りのち雨。気温が比較的高いと言っていたのだが、決してあたたかいわけではない。

早朝圃場で発送準備など。この頃はストーブをつけてお湯を沸かすのが日課になっている。今日は大きめの薪を入れたので付きが悪く、少し苦戦。ただ、大鍋二つのお湯を沸かすには薪ストーブでないと太刀打ちできない。

その他土の移動などをしていたら、かなり汗ばむ。朝食に戻る頃にはずいぶんお腹が空いていた。

朝食後掃除などをしてまた圃場へ向かう。親木の移動や親だね作りなどをしていたらあっという間に昼になる。ルッコラやサラダ菜などを少し収穫して帰る。

午後はデスクワーク。

夕方、雨が降り出す。せっかく自転車で図書館へ行こうと思ったのに。いつもこうだ。仕方がなく、車で出かける。車だと駐車場に時間制限があるのでいいといえばいいのだが。

書店でも図書館でもスイッチが入ると次々興味深い本が目に留まる。そうでないといつまでぶらぶら見ていてもまったくいい本に当たらない。今日は当たり日。なんと、1列の書架にいくつも読みたい本が見つかる。しかし、こんなときにかぎって、すでに家に6冊あり、残り4冊。追加で借りたい本も最低6冊。泣く泣く2冊は諦めて選りすぐって4冊をカウンターに。

音の糸
堀江敏幸氏の音楽・オーディオ関連の話はとてもいい感じ。

なかでも、堀江敏幸氏の2冊は見つけて小躍り。もうエッセイ集は出ないとばかり思っていたのだが。ゆっくりと冬の夜長に楽しむにはいい本だ。年末年始で楽しみたい。