ビニールハウス前の排水工事を行う

曇り。風も少なく比較的穏やか。寒くもない。

今日は発送用の商品がすでに店に持って帰ってあったので、朝の圃場行きは中止。デスクワークから開始。

10時前に圃場に行き、片付けなど。しばらくしてIさんが土作りに登場。苗の移動や2ヶ月ぐらい放ってあった一番下のハウスの前の排水の改善工事を行う。真砂土の中に入っていて、取り除いて集めておいた小石がちょうどよく役に立った。

この頃は夏のゲリラ豪雨の時など、排水が悪く、ハウスに浸水することがよくあったので、少しは改善されるのではないだろうか。

雨模様だったりしてなかなか手がつけられなかったのだが、実際は手間取りそうで腰を上げられなかったというのが正しい。それが、取り掛かってみると30分もかからなかった。拍子抜けだった。

昨日購入した腰鉈の試し切りもしてみる。先日剪定してもらった枝の片付けをしてみるが、とんでもない切れ味にびっくりする。

午後はデスクワーク。途中、お客様に頼まれてクリスマスカードの和訳の作業。英語だが、結構スラングが多いし、家族関係がわからないとうまく訳しにくい。

夕方もう一度圃場へ出かける。親木の整理など。すぐに日が暮れる。

刃物研ぎ講座実技編に参加

仕上げ砥で研いだあと

曇り時々晴れ。3月の気温だという。過ごしやすいのはありがたいが、少し心配になる。

早朝、圃場で発送準備など。朝食に戻り、掃除などを終えてもう一度圃場へ。苗の整理や肥料の詰め変えなどを行う。

昼は少し早めに帰る。

午後は、まちゼミ実技編。京店の末広刃物店で刃物研ぎ講座の実践編である。今回は一回に参加者二人だけの限定で集中して研ぎを習う。また、今回は中砥のほかに仕上げ砥も使って刃を鏡面仕上げまで行う練習。持ってきたのは小さめの出刃包丁。

今日は、刃をどの様に砥石に当てるかについて丁寧な実習を行う。いままで、研ぎについていかに適当な知識と捉え方をしていたかというのがとてもよくわかる。研いでいてもいちいち納得しながら研げるし、指先と目で確認するので、きちんと研げていることがわかりやすい。

中砥で研いだあと
中砥で研いだあと

仕上げ砥は使うのが初めてだったが、それほど時間や力をかけて研がなくても良いということがわかった。仕上げ砥の前とあとで比べてみたが明らかに光り方が違う。切れ味も長く持つとのこと。

仕上げ砥で研いだあと
仕上げ砥で研いだあと

しかも、きちんと研ぐことで、僕が持っているような安い包丁の歪みなどがよくわかってくる。良い刃物ほど研ぎやすいという先生の話にも納得。逆に癖があって研ぎにくいのだとばかり思っていた。

認定証

2時間はあっという間に終わる。受講認定証までいただく。ちょっと嬉しい。

講習後に持っていない仕上げ砥と、仕上げ砥を使うときのために名倉砥石というのも購入。こういうのがあるとは知らなかった。研ぎは奥が深い。

あわせて、今後の山仕事で使いそうなので片刃の腰鉈も購入。片刃の青砥、210mm。比較的リーズナブルな価格で納得のものをおすすめしてもらって、ここで購入して正解だった。下手にホームセンターなんかで買わなくて良かった。

昨年の「まちゼミ」と合わせて2回、4時間ほどの研ぎ講習。まちゼミはもともと無料だし、今回の講習は受講料3000円ということになっているが、3000円分のお買い物券がついてくるので、実質無料。もちろん、それを使って仕上げ砥を購入させていただいた。

無料でしっかり刃物を研ぐ基礎をとても安価に教えてもらえて非常に得した気分。今年もおそらく暮れに実施されるようなので、多くの人に体験してもらいたいと思う。

末広刃物店

末広刃物店Facebook

きちんと研いできたことを告げたのに、甘くみていたうちの嫁サンはキャベツを千切りしていて指を切ってしまった。侮った報いである。幸いカットバンで済んだ程度だったが。刃物を甘くみてはいけないのだ。

夕食のキャベツはとってもしゃっきりしていたように思えた。

オピネルを研ぎ直す

曇り時々晴れ。晴れ間が広がると1月なかばとは思えないような気持ちの良い青空が広がる。昨日の山仕事も今日が良かったかと思えるほど。

早朝圃場で発送準備など。帰って朝食。今日もご飯。先日からあるところから仕入れたとても美味しいお米をいただいているが、普段とはお米が口に入っていくスピードが速く、おかずが残りがち、ついもう一杯お代わりをしそうになるのを必死でこらえる。

片付けなどしてもう一度圃場へ。午前中は片付けや親だね作りなど。

午後はデスクワーク。そのほか細々とした片付けをする。明日の実践包丁研ぎの準備も合わせて行う。ずいぶん前に買ったオピネルのナイフと包丁を研ぐ。

サビサビになったオピネルもしっかり研ぎなおし、山に行く時携帯するようにしようと思う。20代の頃に買ったんだっけ。この頃は釣った魚を捌くのにしか使っていなかったのだが。

なんぞかんぞごそごそしていたら案外時間がかかり、気がつくと7時を過ぎていた。

Pretenderを弾く

曇り時々晴れ

天気が持ちそうなので、出雲の山の片付けに出かけることにする。早朝圃場で発送や、山仕事の準備。忙しい。

朝食や片付けなどで、結局出かけることができたのは9時過ぎ。途中、お菓子屋の前に「桜餅」の看板を目にして、お土産に購入。

現場に到着して、すぐに火を起こす。なんと、今回はコーヒーを忘れてきた(というか、手持ちがなくなってしまったのがわからなかった)。仕方なく、白湯を啜る。今日も火は簡単についた。

午前中は、枝の片付けや、その枝を使って背負子を製作。

昼は例によって嫁サンの実家で昼食をいただく。午後、少し車で昼寝して作業の続き。あまりはかばかしく進まなかった。

夜にはウクレレがあるので、早めに山を降りる。平田のゆらりで汗を流す。今日はまずまず空いているし、源泉もあまり熱くないのでうれしい。

一旦事務所に戻ってメールなど。その後リブルさんへ。

今日はA君の長男さんも参加。一気に平均年齢が下がる。

今日のテーマは髭ダンの「プリテンダー」。この曲になると聞いて、ずっと車で聞いていたのだが、とにかくAメロ、Bメロがとても歌いにくい。もともとの曲はAだそうだが、ものすごく下げてCでの演奏。思っていたよりも弾きやすいが、それでも弾き語りとなるととてもハードルが上がる。16ビートだし。さらっと弾けるようになると気持ちいいのだが。カラオケではキーをすごく下げるよりも逆に少し上げて1オクターブ下で歌うといいとのアドバイス。助かる。

A君も楽しそうな感じで嬉しい。しかし、若いのはすごい。あっという間に先生が言われることができてしまう。羨ましいがかなわない。

そのほか、ファニーバニーや歩いて帰ろう。歩いて帰ろうは、これで3回目だろうか。そこそこ弾けるようになったので、少し練習するといいかもしれない。

Aくんからはネバーヤングビーチというバンドを教えてもらう。若い人が入るとやっぱり楽しいなぁ。