切り出し小刀を砥ぐ

切り出し小刀

雨時々曇り。予報通り、朝から雨となる。

昨夜、嫁サンの実家から出雲の親戚が亡くなったと連絡が入り、今日は通夜などに参列するため不在になる。そのため、一日中店番予定となる。早朝から一気に色々と準備を進めなければならず忙しい。

8時すぎに戻ったらすでに出かけていたが、出雲から連絡が入り、納棺は夕方とのこと。Lineで連絡を取りUターンしてくる。

午前中は片付けやデスクワークなどであっという間に時間が過ぎる。

午後も引き続きデスクワーク。夕方、切り出し小刀が届く。今まで作業のセットでハサミと肥後守を使っていたが、両刃で研ぎが面倒なことと、鞘に収める一手間が面倒に感じるようになってきた。

切り出し小刀
まだ研いでいない状態。1000円台にしては悪くない。気兼ねなく使えそうだ。

10年以上前は、同様の切り出しを携帯していたので、そのスタイルに戻すことにした。

案の定、届いたままの切り出しは切れない。包丁もしばし研いでいないので、包丁2本を砥ぐついでに切り出しも研いで見ることにした。鋼が白鋼2号だということで、研ぎやすいのではと思ったが、刃の角度が普段研ぐ刃物とちょっと違っていたのか、それとも刃が若干反り気味なのか、真っ直ぐに刃がつかない。しばらく四苦八苦しながら研いだが、ハマグリ刃のようになってしまったかもしれない。仕上げ砥で研いだら、綺麗な鏡面がついた。

それでも紙を切ってみると別物のような切れ味となった。今後、握りのところに革紐でも巻いてみようか。

夕食の材料を買いにスーパーへ。経営が変わって棚の並びも変わっていて少し手間取る。今日はカレーを作り、割引になっていたカツを購入してカツカレーとする。カレーには少しケイジャンスパイスを投入してみた。それほど大きな違いはなかったようだが。