普段とは違う年末

曇り時々雪。

昨夜からの雪は夜半からはそれほどたくさん降ったわけではなかったようだ。

自宅のあたりでは、20センチに満たない程度だっただろうか。

それでもビニールハウスが心配で、カンジキと雪下ろし用の長い窓拭きを持って出発。道は圧雪ではなく、柔らかい雪なので、あまり運転の心配はなかったが、自動車道で立ち往生すると閉じ込められてしまいそうなので、9号線を経由していく。

竹矢に入ると少し雪が増える。県道も車がなんとか一台通れるぐらいの轍しかない。前を行く新聞配達の車が後ろのことを全然気がつかないようで、仕方なくゆっくりとついていく。

ビニールハウスへの侵入路も入れるか心配だったが、上のFさんがすでに来ていたようで、なんとか雪を押し分けながらたどり着くことができた。

雪は思ったよりも深かったが、ビニールハウスの被害はなし。一安心する。それでもカンジキを履いて、種子のハウスなどの雪下ろし。ブーツにゲイターをつけていたが雪が入る。長靴が正解だった。

昨日の夕方につけて置いたストーブに追加で油を入れておく。

30分ほど作業をして、一旦戻る。帰っても、皆まだ寝ていて呆れる。

11時前におせちを取りに上乃木まで出かける。まだ雪が相当残っているので、どうなるかと思ったが、なんとかスーパーの裏の駐車場に止めることができた。

酒屋にもより、昼前に戻る。昼前に一度、店のワックスがけをする。今年は嫁サンや子供も手伝ってくれたので、とても楽だ。その分、雪対策はあったのだが。

午後は映画鑑賞。1人で見ようと思っていたのに、嫁さんも一緒に見るというので、フランス映画の「シェフ」を見ることにする。ジャン・レノが出演者。音楽もいい感じで、ハラハラすることも少なく、ゆったりと見るのにはいい映画だった。終わりもハッピーエンド。

その後、もう一度圃場へ。夜の間の油の追加と片付け。炎が落ち着くまで、しばらく持ってきた本を読みながら薪ストーブにあたる。まだ支柱がたわんでいた。

帰ってからアマゾンプライムで鬼滅の刃の続きを見る。今日は9話まで進む。その後、久しぶりにルパン三世の2部を見る。懐かしい。子供の頃に見た話なので、ストーリーはほぼ分かっているが。次元が帽子を失って困る話など。ネットでは評価されていた、4人がチームワークで宝石を奪う話はそれほどでもなかった。

ウクレレの練習もしたかったのだが、事務所はワックスの関係で使えなかった。

夜の例年の夕食&紅白ETCも、途中でテレビが映らなくなってしまい、急遽アマゾンプライムで孤独のグルメをまったりと見る。何話か見たら、皆退屈してしまい、最後は何故かテルマエ・ロマエ。これも自分は映画館で見たのだが、久しぶりに見るとそれなりに面白い。

終わったら、もう新年になっていた。

眠くなって、すぐに横になった。珍しい年越し。

新聞のコラムにあったように、2020年、決して去ることが惜しまれる年ではなかったように思う。