Nさんにアナグマをいただく

曇り。気温も低め。朝のうちは雨が残っていたが、日中は降ることはなかった。

昨夜少し遅くまで飲んでいたので(といっても一般的にはかなり早いが)、朝起きづらい。胃の消化もイマイチと言うのは食べすぎたせいか。早朝圃場で発送準備。ラジオ体操、7時半過ぎまで作業をして一旦帰る。

午前中前半はデスクワーク。ツバメも時々ペアで姿を見せるようになった。土も若干運んでいる模様。増築だろうか。

11時半過ぎにもう一度圃場へ行き、苗の手配。

午後はデスクワークと発送の手伝い。Nさんにアナグマをいただく。そう言えば、昨日山の帰り、登山口の少ししたのあたりで突然車の前に出てきて引きかけるところだった。日中だったせいもあるかもしれないが、かなりおっとりしていた。Nさんによると獣臭くはなかったとのこと。塩胡椒で焼くことになりそうだ。初めて口にするアナグマはいかほどか。

夕方遅くまでデスクワークは続く

等検境に登る。今日も完ソロ

晴れのち曇り。夕方一時雨。気温はGW後にしては低め。

定休日だが、早朝圃場で発送準備など。一旦帰って出かける準備。

午後から下り坂の空模様になる感じ。特に沿岸部の地域の方は雨が降りやすそうな予報なので、できるだけ中国山地方面を目指すことにする。昨日までは、松江北山の大平山や、市内の天狗山を候補にしていたが、スタートも早くできそうだし、少し遠くへ・・・。ということで大万木山の北にある等検境に行って見ることにする。

本やネットではアップダウンがあると言うが1時間程度で登れそうだ。ただ、登山口が大万木山の北側の山腹の林道。ここまで行くのが遠い。まあ、それでも今日は時間がゆっくりあるし、のんびりと出かける。途中スーパーで昼食を購入。インスタントラーメンは、サッポロ一番の醤油と思っていたが、生憎品切。チキンラーメンにする。

登山口付近の地図

10時過ぎに登山口に到着。すぐ手前の、大万木山、地蔵尊展望台下の駐車場は車がたくさん。といっても7台ぐらいだが、平日にしては多い。大万木山は登山客も多いことだろう。すぐ上の方で熊鈴が鳴っている。等検境も人が多いと嫌だなぁ。と思うが、等検境へ向かう駐車場には一台も車はなかった。

等検境地登山口

新調した弁当箱兼クッカーに途中で買った弁当を詰めて出発。いつもプラの弁当箱が風で飛ばされるのが嫌だったが、まずはこれが解消された。

等検境地登山口
道路からは下に降りて行く

出発して5分ほどで案外寒いことに気がついた。今日は不要かとパーカを車に残してきたが、取りに戻る。ついでに小さな麦茶のペットボトルも忘れていた。やれやれ。

歩いてしばらくすると向かい側に大万木山が見える。たくさんの登山者が上がっているのだろうか。ここからしばらくとても気持ちの良い登山道。

軽いアップダウン。新緑がとてもきれいだ。足元にはユキザサが所々で咲いている。

等検境展望台
等検境展望台から大万木山を望む

20分ほどで展望台に到着、大万木山はもとより、東西南北よく見えるが、少し霞んでいる。

等検境展望台から
等検境展望台から

少しだけ休憩して出発。

等検境展望台からピーク
等検境展望台からピーク

先に見えるのが等検境か(実際は違った)。相変わらず雰囲気の良いブナ林が続く。等検境分かれ道

標識がないが、突如分かれ道。この先にピークがあるようなのでそこへ上がる急な登りらしい。おそらく右に行くのが良いのだろう。ということで右へ進むが、ここでまた分かれ道。判断に迷い、左に上がったら、そのピークだった。見晴らしも悪く、特に上がる必要はなかった(その程度の登山者だ、僕は)。

そのまま降りると徐々に下り坂に。

ここまでずっと登山道は砂利が敷いてある。とても歩きやすいが、欲を言えばせっかくの落葉樹林帯なので落ち葉ならなおよかった。秋ならばいいのかもしれないが。

しばらく降ると、目指す等検境が見えてきた。

等検境
等検境

下りが長いので上りも厳しそうだ。もちろん、帰りも覚悟しなくては。

一旦鞍部に降りて、急な上り。

反対側はずっと植林帯が続く。出発して1時間ほどで頂上すぐ下に到着。この上は、琴引山の頂上のような岩場になる。ふうふう言いながら登って等検境頂上。本では木々に囲まれたと書いてあったが、樹木は北側のみ。

等検境頂上から大万木山
等検境頂上から大万木山

南側の大万木山方面は開けていて、毛無山なども一望できる。ただ、とても狭く、数人でいっぱいだ。幸い今日は誰も来ないだろうけれど。

等検境頂上チェアリング早速椅子を出してチェアリング、昼食。珍しく正午前の昼食となった。ラーメンも茹でてゆっくりとお昼を楽しむ。更に少しうとうと。

雲行きが怪しい

ここではそれほど寒くなかったが、1時間半ほどしてきたら雲行きが怪しくなってきた。雨雲レーダーを見ると、小さな雨雲がこちらにも向かっている。とりあえず展望台まで戻ることにする。展望台ならば少々雨が降っても登山口まですぐだ。

行きに思った通り、最初のピークまではアップダウンがきつい。寒くなったので、出発時にパーカを着込んだのだが、すぐに脱ぐ羽目になった。ようやく最初のピーク下に到着。

ここからはとても気持ちが良い道が続く。ゆっくりと新緑を楽しみながら歩く。今日は時間をゆっくり確保して出発できてよかったと心から思う。

等検境展望台チェアリング

最初の展望台に到着。まだ余裕があるのでもう一度椅子を出してチェアリング。天気も少し回復。寒くもないのでしばらくゆっくりしようと腰かけたら2度ほどうつらうつらしてしまった。

最後にコーヒーを沸かして飲み、登山口に向かう。登山口には16時に到着。本当にゆっくりできた。結局今日も一人の人にも会うことはなかった。気兼ねなく数時間を過ごせるのは本当にラッキー。

その後、お決まりの湯村温泉へ。久しぶりだ。今日は人も少なく、のんびりと入ることができた。18時過ぎには家にも帰れたので、早出、早帰りはやはりよい。といってもデスクワークはいっぱい溜まっていたのだが。

斑入りニオイアヤメが開花

晴れ時々曇り

早朝圃場で片付けや苗の準備など。今日は母親の見守りがあるので6時半には家に戻る。

10時過ぎまでデスクワーク。少し間があいたが、本業のブログを書くことができた。この時間も必要だ。

父親が少し遅く帰ってきたので、大急ぎで圃場へ。特に持って行くものがないので、カブで出かける。風が気持ちいい。かなり水が切れていて、水やりに手間取る。他には掃除。

昼帰ってから、来週はできそうにないので散髪。今日は嫁サンにしてもらったので5分で終わる。

午後は少し昼寝をして3時前からもう一度圃場へ。ストロベリーの子株をプラグ上したり、ラベンダーの苗の剪定、鉢カバーの組み立てなどそれなりに忙しい。畑ではニオイアヤメが開花。ハウスの中では苗の斑入りニオイアヤメが開花していた。気温がほぼ変わらないのだろう。

夜は一人で夕食。たまには悪くない。

穏やかな週の終わり

晴れのち曇り。予報では25度近くなると言うことだったが、朝は結構寒く、ツナギを着て出かけた。ところがバタバタしていたら汗ばんできて困った。

早朝圃場で発送準備。ラジオ体操。久しぶりに懸垂。しばらく怠けていたので体が持ち上がるかどうか心配だったが、案外できて安心。もちろん無理しない程度にしておく。

一旦帰って伝票作りなど。10時前まで作業して圃場へ向かう。途中、墓参り。草が結構生えていたので、草取り作業。風が吹いて気持ちが良い。谷を挟んで向かいの球場からは野球の声が聞こえる。今はまだコロナなど関係ないかのような島根県である。

その後圃場へ。片付け作業をしていたら米子からSさんが突然に来訪。松江に用事があったとのことだが、GW前に心不全で入院したと言われるので驚く。コーヒーを飲みながらいろいろ話をしていたら12時をすぎる。

午後はデスクワーク。

夕方、ツバメが案外ゆっくりと巣を検分するように台に止まっていた。少し時間ができたので、ハサミケースの切り出し入れの補修をする。

静かで妙に穏やかな週の終わりだった。