歯医者でびっくり

曇り時々晴れ。昼前後に一時雨。よくわからない天気。その後また夕方にかけて青空が出る。

早朝圃場で発送準備など。7時過ぎに一段落して朝食に帰ると嫁サンが昨日の2回目のコロナの副反応でダウン。38度台の熱と頭痛。今日は一日店番がきまる。

午前中はデスクワーク。店番は暇なので細々としたことを次々と片付ける。

昼前に圃場に苗を取りに行く。

午後はNさんが発送に来てくれたので、発送はお任せしてデスクワークの続きと店番。

4時半から母親の歯医者の予約があるので、4時過ぎにデイサービスに迎えに行く。

子供の頃に行っていた歯科だったが、まだ当時の先生が診療をしていてびっくりした。院内も昔のままでまたびっくり。問題の歯は、このまま経過を見るということで落ち着いた。

反省多き星山登山

曇り時々晴れ。早朝圃場へ行き、ラジオ体操、片付け、苗の準備など。8時前までかかり、その足で山登りに向かう。冬になるとなかなか行きにくくなる中国山地方面へ。

昨日迷いに迷ったが、真庭の星山に向かうことにした。距離が相当あるが、8時発だし、自分一人なのでゆっくりと下道で向かうことにした。

9号線から米子へ向かい、根雨から四十曲峠へ。20代ぐらいは時々通ったことがあるが、本当に久しぶりだ。ほとんど変わっていなかったが、交通量はすごく減った気がする。そのかわり、走りやすい。新庄の道の駅で休憩する。この時点で10時前。結構かかっている。ここから勝山へ向かうが、記憶よりもずいぶん遠く感じた。勝山で弁当を購入。ラーメンなども持参してきているので、とりあえず小さめの牛丼だけ購入。お茶も買おうかと思ったが、インスタントのカフェオレもあるし、やめる。

そこから登山口まで割とすぐだと思っていたのに、入り口を通り過ぎてしまったようで6キロも先に行ってしまった。Uターンして神庭の滝の入り口から入る。まだここから結構奥だった。

星山ルートマップ

今日のような平日だから人は少ないだろうと思っていたが、駐車場には5台以上止まっていてびっくり。しかもこれから登ると思われる二人連れもいて少し焦る。

登山口付近から見る星山(たぶん)
登山口付近から見る星山(たぶん)

スタートは11時半。予定よりかなり遅い。ここで焦ったのが悪かった。登り始めてしばらくして、「あれ、ラーメン入れたっけ?カフェオレも・・・」と思ったが後の祭り。もうすでに出発して10分以上経っている。ここから戻る気にはなかなかなれない。仕方なく歩みをすすめる。

きちんと整備された登山道はとても歩きやすい。時々、看板や記念樹の杭がところどころにあってうるさい感じはするが、明るい登山道で気持ちが良い。足元も少し滑る感じはするが、最低限の階段程度だし、とてもいい感じだ。木々の間から見える中国山地がまた疲れを取ってくれる。

歩き始めて15分。向こうに見えるのが星山だろう

先行していた二人組を追い越す。とはいっても相当ゆっくりのペース。紅葉も徐々に色づき始めていて、目を楽しませてくれる。

途中、よくわからない分かれ道があったが、おそらく右方面だろうと更に進む(左は前山に登る方向だった)。

30分ほど登ると860メートル分岐。前山のほうから降りてくる道にであう。帰りがけ、余裕があったら登ってみよう。

この先で若い夫婦と、ひとりの三脚を持った登山者とすれ違う。挨拶を交わして更に15分ほど進むと、八号目の標識。

星山八号目。ここからはあと一息だった

視界も開けてきたので、もうそろそろ頂上かもと思っていたところだったのに、まだ八号目。結構しんどい・・・。

星山から見た前山

後ろを振り向くと、先程の前山が下に見える。南側はどこまで続くのかと思えるような中国山地。道後山で見たような風景と似ている。

八号目の標識にビビったのだが、それから10分もかからず山頂に到着。

本やネットで見たよりもずいぶんと狭い感じがした。北側を見ると大山から蒜山三座が並んで見える。いつか蒜山にも登ってみたいものだ。

星山から大山、蒜山

ザックを開けるとやはりラーメンもカフェオレも入っていない。水も、バーナーも鍋もケトルも入っているのに・・・。しかたなく水で喉を潤し、牛丼を食べる。今日もう一つ残念だったのは、いつものチェアを持ってこなかったこと。遠方だし、運転で疲れそうなので、上りの負担にならないようにと代わりにザ・チェアの方を持って上がってしまった。山頂は笹が周りに茂っていて、地べたに座る感じだととても見晴らしが悪い。この間の剣山のような感じなら問題なかったのだが・・・。

色々反省しつつうとうとしていると追い越した二人組の女性が上がってきて、そのあと、同年代ぐらいの男性も上がってきた。少しだけ会話をして山の情報などを仕入れる。高清水トレイルがいいとのこと。いつか向かいたい。

山頂には櫃ケ山180分の標識。とても行ける体力はない。ネットを見ても朝7時台の出発が必要のようだ。

あまり長居する感じにならなかったので、仕方なく下山を開始。13:30前。

星山からの下り

先程の男性は少し下がったところの見晴らしの良い岩で弁当を楽しんでおられた。下山は楽だったので、前山にも行ってみたが、大きめのぶなや雑木が生えていて視界はほとんど楽しめなかった。途中の山道は悪くなかったが。

駐車場までおおよそ50分ほど。14時半前に到着した。

ここからどうやって帰ろうかと頭を悩ます。高速に乗ってもいいけれど、僕の車では結構流れに乗るのが大変だし、なんといっても高速は単調でつまらない。2時半なのでやはりゆっくりと下道で帰ることにした。

帰り道、途中で温泉に浸かり体を温める。帰ったらもう十分に暗かった。

教訓。少なくとも前日までは登る山を決めて、食事もおおかた準備しておくべき。・・・とはいえ、なかなかできないんだよなぁ。