実技試験で徒然草の一節が頭に浮かぶ

曇り時々雨

今日は母親の見守りがある為、圃場へは行かないことにする。

今日はいよいよ実技試験だが、少しだけテキストを見直す程度。少しあせりも出てきた。会場はくにびきメッセなので、できれば車では行きたくない。今日のようにクリスマス前の日曜日、くにびき大橋が渋滞になるのは火を見るよりも明らかだ。

結局10時にカッパを着てバイクで出かける。結構寒いが、無事到着。筆記試験よりも人数は少ないようで、今回は2部屋だけ。前回は4部屋ぐらいに分かれていたような気がするが。一部屋でおおよそ百二三十人だろうか。寒さで凍えた手をカイロで温めて説明を聞く。

配られたリストを見るだけで今回はずいぶん楽だとわかる。隣の人はグローブも装着。気合が入っている。学生も結構多い。女性は少なめ。

試験開始直後、箱を落としてしまい、スタッフの人に拾ってもらう。制限時間40分。大抵25分前後でできる感じだが、焦らず、ミスのないように気をつけて作業を進める。おおよそ30分で完成。隣を見ると、明らかに違っている方法で完成していた。かわいそうだが、自分もミスがゼロかというとそのへんはわからないが、おそらく大丈夫だろう。

実は、一番焦ったのは、到着してヘルメットを脱ぐ時。寒いので譲ってもらった冬用のヘルメットを選んで出かけたのだが、手がかじかんだということもあったが、うまく顎紐が外せない。後で分かったが、スライド式のロックを移動させるだけではなく、フックの方も微妙にずらす必要があった。

結局、紐を緩めて強引に頭から外すこととなった。無事頭から外すことができたが、徒然草の一節が頭に浮かんだ。

帰ったらFさんから牡蠣が届いていた。嫁サンは大喜び。夜は牡蠣に舌鼓を打った。

午後は少しだけ昼寝をして夕方まで圃場の作業。息をつく暇はない。