晴れのち曇り、午後一時雨。
早朝圃場で発送準備など。ラジオ体操。七時過ぎに帰り、軽い朝食。
今日はなんとか天気がもちそうだということで、雲南の指谷山に向けて行くことにする。今日は嫁サンも同行。
例によって3箇所も道の駅に立ち寄る。天気が下り坂なので本当は早く登ってしまいたいのだが。
やはり到着は11時半。いつも通りだ。昼食は1時と覚悟して登り始めるが、なんと平日は登山道の付近が伐採作業が行われていて通行止めだとのこと。危ないので登山もできないと言われてがっかりする。
ここまで来て、どこか他の山に行くことにするとさらに時間は遅れて、とても登れなかったり、雨が落ちてくるかもしれない。考えた挙句、向かいの和恵縦走路方面に向かって登ることにした。すこしは紅葉も楽しめるだろう。
同じ道をこの春登って琴引山まで行っているので、ちょっと退屈な感じはあるものの、どちらかというと好きなタイプの登山道なので指谷山がダメになったのだが少しは気持ちが上向く。
途中、林道を交差し、もう一度登山口に着くのだが、ここからは割と急な道になり、九十九折りが続く。春に登った時は結構汗だくになったが、今日はそれほどでもない。気温も低いし、気持ちよく足が進む。
天気具合なのか、キノコが非常に多い。毎年のことなのだが、正体がわからないので手を出す気にはなれない。
紅葉は徐々にという感じ。
今日登るはずだった指谷山が見えてきて少し悔しい。
前回迷った箇所も2回目となると問題なくクリア。琴引別れと言われる場所の近くで昼食にする。
やはり昼食は1時になった。気温が低く、風もあるのでラーメンがとても美味しい。本当に美味しい。おにぎりを頬張って大満足。毎回思うのだが、どうしてこれほど山で食べる弁当は美味しいのだろう。シンプルなのに、卵焼きもとても美味しい。
ただ、とても寒いので、あまりゆっくりする気にはなれず、かといってこのまま下山するのも勿体無いので、縦走路を東、大万木山方面へ歩くことにする。
一応目標として920メートルピークの三角点を目指す。おおよそ30分とみていたが、20分弱であった。
この縦走路はとても気持ちが良く、日を変えて歩いてみたいと思わせられた。
三角点に無事到着し、元来た道を帰る。
琴引別れに近づいてきた頃から雨がぱらつきはじめ、徐々に雨脚が強くなってくる。尾根を下ったところで雨具をつけようと思っていたのだが、それでは間に合いそうにない。大急ぎで雨具を着る。これで一安心。焦らずゆっくり下山する。
時折雨は小降りになり、足元もそれほど悪くはならなかったのが幸いだった。無事林道の登山口まで到着。ここからもう一息だ。
この頃にはずいぶん雨は上がり、フードは外しても大丈夫なぐらい。
車のところに戻ったのが4時前だった。
帰りは少し大回りをして湯村温泉へ。とにかく今日はお湯の温度が絶妙だった。