チェーンリーディング-人はどうして老いるのか (朝日文庫)日髙敏隆著

曇り時々晴れ。元旦。

朝は少しゆっくり目に起きる。することもないが、ゆっくりと本を読む。この間から読んでいる、日髙敏隆さんの「人はどうして老いるのか」-遺伝子の企み-を読む。

この本は、少し前に購入していたのだが、本棚に置きっぱなしとなっていた。年末に本棚の整理をしていたところ、今借りてきている本と同じ作者なので引っ張り出していたが、昨日まで読んでいた本とシンクロしてとても面白い。

年齢的にも相応しい本かもしれないが、タイトルよりも、むしろ遺伝子がどうして生物を生まれさせ、成長させていくかの過程を知るためにはとてもわかりやすい。

もちろん、後半の老いや死についての章も読んでいると勇気づけられるような内容だ。毎年元旦に開く本の一つとしても相応しいかもしれない。

午後もしばらくゆっくりして、3時ぐらいから嫁サンの実家へ。おせちでささやかな新年会。