消息を知る手立て

今日から11月。

晴れ時々曇り。穏やかな天気が続く。一年で一番好ましい季節だ。仕事の上でも病害虫は少ないし、急に育って慌てることもないし、落ち着いて仕事ができる。

早朝ビニールハウスで作業。首元が寒くて、手ぬぐいを首に巻いた。昨日、上のビニールハウスの張り替え用のビニールが届いたようだ。大きな包み。これもまた早く行わねばならない。

朝食に戻る。店の前が、壁の塗装作業のために鉢などを移動していたので、元に戻す作業。あわせて不必要なものを片付ける。

10時前にハウスに戻る。クリーニング作業など。近所のMさんが散歩の途中で来訪。世間話など。

午後はデスクワーク。郵便配達さんが、年賀状のセールス。そんな時期になった。今年もまた発行枚数は(全国の)最低を更新したという。時代の流れだ。僕もその流れに一役買っているのだが。それでも数十枚は購入する。スタッフのIさんの友人には「1000枚書く」と自慢する方がいたという。その方からもある年突然届かなくなったとのこと。年賀状が消息を知る手立てという側面の一つ。

このうち僕が使うのは半分に満たない

数年前から年賀状からクリスマスカードへの移行を進めている。年賀状よりも手間はかかるし、価格も高いが、本当に送りたい人だけに送るのでそれほど負担ではない。喜んでいただけるという意味もあるし、喪中とかあまり気にしないでも良いのも楽なのだ。

夕方早めにもう一度圃場へ行き片付けや明日の準備など。

夜、借りたままでずっと手がつけられなかった「モゴール族探検記」を読み進める。なかなか面白い。