忘れ物対策

曇り一時晴れ。

早朝圃場で発送準備。朝食に戻り、若干デスクワークをしてから圃場に戻る。主に片付け仕事を。

昼休みで戻った際、家まで戻って、カメラと大事なメモ類を圃場に忘れていたことに気がつく。いつも作業台の上に置いているので、そのまま置いて帰ってしまったのだが、同じパターンでの忘れ物が一年に10回ではすまない。家と圃場を往復すると、20分近くかかるので、できれば避けたいことだ。余裕がある時は、「カメラ、メモよし!」と声をかけることができるのだが、今日みたいにいろいろ切羽詰まっているときにかぎってやらかしてしまう。

今日などは、特に家に戻ってきてから気がついたのでひどかった。自動車道に乗る前に気がつければまだよい。自動車道の降り口で気がついてUターンしたりすることもよくある。

結論としてはこのふたつを持たないと帰れないようにすればよいので、この二つと車の鍵を一緒にするという手もあるのだが、サイズ的に実用的ではない。

また、この二つと車の鍵(または車)の距離が離れるとアラームがなるような忘れ物防止タグをつけるという手もあるのだが、離れるとアラームが鳴るタイプは一方がスマホである場合がほとんど。スマホは身につけていて、いろいろなところ(畑など)へ行くたびにアラームが鳴ったのではたまらない。スマホでないタイプは、ボタンを押すとなるという形式ばかり。帯に短し襷に長し。

かといって、カメラと紙挟みをいつも携帯しているというのも現実的ではない。特に夏はごめんだ。

これらを使わないという究極の対策方法もあるが、僕の仕事の中ではいまだ紙というメディアが優位な点は多い。雨や埃にも強いし、強い日射の下でも視認性は確実。泥がついた指でも問題ない。また、デジカメについては、スマホに代替することもできないことはないのだが、薄暗がりなどではまだ大口径レンズという物理的なメリットは大きい。

これから年を年をとれば忘れ物は多くなりはしても少なくなることは考え難い。なんとか良い解決法を見つけたいものだ。といいつつ、はや何年・・・。

結局、夜までずっとこの忘れ物対策について考えていたのだが、よいアイディアは出なかった。