オプティミストからの質問

曇り。午後一時激しい雨が降る。まだ梅雨入り宣言はない。梅雨を通り越して夏みたいだ。気温もずいぶん上がってきた。ただ、まだ耐えられないほどではない。

早朝圃場で発送の準備など。一旦戻り、朝食や掃除など。圃場へいく途中ホームセンターへ寄ってこだまさんの作業場につかう扇風機を購入。小さいものだが、これで耐えられないような日は作業を行わないほうが良いだろう。

畑ではフィバーフューが満開。

今日は問い合わせの電話が多い。時々びっくりしたり、呆れたりするような質問がやってくるが、今日は久々にすごいのが。

どうやら植物工場か何かの従業員らしい若い声の男性。

「スイートバジルですが、年間○○トンの葉を植物工場で生産するのに苗が何株いりますか?」

すごい質問である。この問いに答えられる人はいるのだろうか。もし答えられる人がいるとして(実際に植物工場で育てている人ぐらいか?)、答えてくれるのだろうか。また、答えてもらったとして質問者はそれが正しいと思うことができるのだろうか。

ネットに書いてあることはなんでも信じて疑わない人なら、それでも構わないのだろう。

趣味で自分で予測して楽しむのならまだしも、これは仕事上の質問だろう。このような従業員を抱えている会社が気の毒だ。

もちろん、「全然わかりません」としか答えられない。回答が得られるかもという期待をしていたなら、それは相当なオプティミストだ。

午後はデスクワーク。夕方おそくまでかかる。気になっている仕事がある程度まで片付いたので良しとする。