理想的な夏休み

曇り時々雨。朝はまだ雨は落ちてこなかったが、8時前からぽつりぽつり。その後は降ったり止んだりを繰り返す。気温もあまり高くないのでとても過ごしやすい。このお盆期間中はずっとこのような天気のようだ。気温が低めだし、雨も降るので水やりの心配がないのはとても助かる。もちろん、大雨になってしまうのはごめんなのだが。

早朝、といっても普段よりは少し遅く圃場へ向かう。しばらく日差しが弱そうなので、いったん下ハウスの東側の寒冷紗を外すことにする。外すのは15分ほどで終わる。ひさしぶりのラジオ体操。少し体が鈍っている感じがする。

一旦帰って、ごく軽く朝食。午前中は涼しい中、扇風機だけで読書。その扇風機も、一番弱くしても少し寒さを感じるぐらい。宮本常一の「旅の民俗学」を読み進める。

あっという間に昼になり、昼食と昼寝。

昼寝から覚めたら、映画鑑賞。今日は「ニューシネマパラダイス」。

名作ということでみる機会を調整していたが、今日はちょうど良かった。子供時代のトトがとても可愛らしい。映画も、なるほど、なるほどという感じでなかなか良い2時間を過ごすことができた。惜しかったのは、作中で沢山挿入される映画の一場面を見てもほとんどなんの映画かわからないことだった。

と、思ったら、しっかり解説してくれるサイトがある。ありがたい時代だ。

 

実際、こうやって映画を見るときも横になって、トイレに行きたければ一時停止して、調べたいことができたら調べる余裕もあり、贅沢な時代である。ニューシネマパラダイスもそういう時代のなかで取り壊されることになったのだが。

今日はなかなか理想的な夏休みとなった