湯船での会話

雨が一日中降り続く。

朝はかなり早起き。嫁サンが出張なので、6時前に駅に送っていく。

一旦帰り、本を返しに図書館へいき、その足で圃場に向かう。苗の準備やストーブに火をつけたり、片付けをしたり。

7時半ごろに一旦帰り、眠くて少しだけ横になる。

Mちゃんが作業に来てくれると言うので、9時半過ぎから発送作業をお願いする。自分は片付けやデスクワークなど。

ちょうど昼までかかる。

昼食は簡単に昨日の残り物のパスタ。

少し昼寝をして出かける。まずは温泉に。時間が早いのに案外人が多くて、ゆっくりできないのかもと心配したが、これがとてもマナーの良い方々ばかり。

どうやら温泉の近所の方(お互い見知らぬ同士)のようだが、今日のお湯の温度の話から始まって、天気、この間の雪が大変だった話、畑作業の話など、本当に当たり障りのない話なのだが聞いていてとても気持ちが良い。

前回来た時にいた、大声でジェンダー論をぶつお爺さんや、その前だったか、出張の話を初め、仕事の話に終始していたオッサンなどとは比べ物にならない。

今日の気持ちの良い2人の会話、お湯が湯船に注ぐ音、ほかの客が静かに体を流す音さえも良いBGMだ。

そのうち、1人、また1人と風呂から上がっていき、しばらく1人の時間を楽しむ。

外はまだ雨が降っているが、気持ちよく温泉を後にした。

それから、不足していたウイスキーや日本酒を購入したのち、ホームセンターで電池などを買う。最後に少し夕食などのおかずを買って家路についた。